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【日記】マンガ「ネムルバカ」のスイート&スパイシーな味わいが好き(48歳になってもHIPHOP入門㉚)

2025年2月某日 大学生を応援する気持ちにはなりにくい。

マンガ「ネムルバカ」(石黒正数)が面白かった。

 

大学生女子2人の、ほのぼのせつない、日常系会話劇。ローテンションなJ-POPみたいな甘さをベースに、前衛音楽のスパイシーさをちょっとだけ入れた、チャイラテのような味わい。

 

なんだこの2文は。全然面白くなさそうな紹介じゃないか。そうなんよ。「面白さ」を伝えるのがなかなか難しい作品なのだ。「ストーリーがいい」とか、「キャラがいい」とか、「○○みたいな」とかに当てはまらず、「空気感がいい」っていう、そういう種類のマンガ、あるじゃないですか。(でも、人から「空気感がいい」と言われても、興味を持ちにくいかも)

 

  • 作者:石黒正数
  • 徳間書店(COMICリュウ/COMICユニコーン)

(↑Amazonのリンクです)


「大学生もの」って、エンタメとしては若干不利なところがある。「悩んでも仕方のないこと」にウジウジしてる主人公がいたとして、高校生なら「思春期って、ビター&スイートでいいよな」と思っても、大学生だと「うっせぇな。さっさと働けよ」みたいな気分が邪魔して、感情移入しにくくなるというか。大学生を応援する気持ちにはなりにくいですよね?

 

でも、大学生には大学生なりの喜怒哀楽があるわけで、それは「高校生もの」とも「社会人もの」とも違う題材になり得るはずじゃやないか。「勉強や部活をサボってても、親や先生に叱ってもらえない(頑張っても褒めてもらえない)」とか、「将来がなんとなく不安だけど、なんとなく不安なだけじゃ頑張るつもりにはなれない」とか。「あれ、どうやら僕は天才じゃないらしいぞ。まあでも、頑張ってないから挫折もできてないけど」とか。大学生ならではの、しょうもない感情たち。なかなか応援する気にはなれないけど、いかにも人間らしい気持ちの数々ではある。

 

「ネムルバカ」は、そんなしょうもない気持ちの数々を、美化するわけでもなく、揶揄するわけでもなく、ちょっと甘めなトーンで、ちょっとスパイシーな展開で歌ってくれたマンガだった。それぞれのエピソードで、ハイライトになる部分を描き終わったら、あまりしつこくなく話を終わらせる感じが個性的。そのちょっとカラめの演出のおかげで、「青春の終わり」を持て余してる主人公たちの甘さを素直に味わえた。やっぱり「チャイラテのような味わい」でいいような気もしてきた。たまに飲みたいよね。

 

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