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【書籍紹介】PBLなどを実際にやるための参考書籍

台風ということでどうも調子が良くないので、お手軽に書ける記事で…。

自分がプロジェクトベース学習(PBL)を勉強するために読んでいる書籍を紹介します。

探究型の学習を考えている人は、一度、読んでみてはいかがでしょうか。

PBL入門のための書籍

基本的に、上杉賢士先生の書籍をおススメします。

 

 

 

ミネソタニューカントリースクール型のPBLを総合学習に落とし込んでいかに授業で実現するかということが書かれている一冊。

理論的な説明と実践のバランスがよく、基本的な理論を具体的な実践と照らし合わせて理解していくことができます。

最初に手に取って勉強するにはちょうどいい一冊。 

 

 

 

こちらは、実際のアメリカのチャータースクールでの実践、MNCSでのプロジェクトベース学習を紹介しつつ、学術的な背景について踏み込んで説明している一冊。

学力観の変化やプロジェクトベース学習が成立する構造について、かなり踏み込んで解説している一冊である。

MSNC型のプロジェクトベース学習の特徴である、学習企画書や学習履歴図などの実際も掲載されているので、プロジェクトベース学習の全体像をつかむのに向いている。

この一冊の実例を分析していけば、自分の学校に合わせた形で授業を作れる。

もう少し深めていこうと思うときに読む本

理論的な背景をさらに理解していこうといのであれば、以下の本を読むとよいでしょう。 

 

 

 

アクティブ・ラーニングとの関係でPBLを意味づけたり、問題解決型学習(Problem based learning)との差異などを説明しつつ、実際の大学や高校での実践例が述べられる。

二つのPBLが混乱すると困るので、入門編が終わってから読んだ方がいいと思う。

 

 

 

MNCSのPBLをアメリカの学者が理論化して紹介したものと実際の子どもたちの学びのようすを述べた一冊。

学力観の変化や社会の変化などPBLが求められる背景や評価についての議論や今でいうところのユニバーサルデザインとPBLの関係などを述べている。

具体的なPBLの姿が見えて来たら、なぜ、アメリカのチャータースクールでこの形の学びが生まれたのかということを理解すると勉強になる。

形から入ると理解できない

最近はプロジェクト型の学習をウリにしている以下のような教育産業の例もある。

eduq.jp

しかし、このような「プロジェクト」とMSNC型のPBLは根本的に異なるということを強く主張しておく。

第一に、PBLは生み出された背景からしても、かなり徹底して説明責任を果たすことを求める学び方である。そのため、どのような手順で企画を立て、実践し、振り返りを行うかという点について、細部まで理論的な説明が行われている。その点、教育産業のパッケージ化された企画については、管見の限り「学力」という点について、論理的に十分に説明責任が果たされているかは怪しいと言わざるを得ない。

第二に、PBLについては、学力観の変化(具体的にいうのであれば、要素主義的な学力観から社会構成主義的な学力観への転換)を大きく問題としており、その学力観に応じて理論が構成され、実践が行われている。そのため、長期的に子どもの成長を見た時に、PBLを通じて実践されたことが、生涯学習としても機能している点を見逃せない。それに対して企業のものは、やはり学力観に対する問いはなく、一過性なイベントに終始しがちである。

非常に手厳しいことを述べましたが、やはり形から入ることは警戒しなければならない。

 

追記

「吉田本」が出ました。

 

  • 作者: リンダ・トープ,サラ・セージ,Linda Torp,Sara Sage,伊藤通子,定村誠,吉田新一郎
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 2017/09/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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どちらかといえばプロブレムベースですなぁ…。




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