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【レビュー・あらすじ・感想】明治・大正人の朝から晩まで:素朴な疑問探求会

 

 

明治・大正人の朝から晩まで:素朴な疑問探求会のレビューです。

 

 

感想:庶民の生活をダイジェストで!

 

江戸時代の庶民の生活などを扱う書籍は比較的種類も豊富にあると思うのですが、明治・大正時代で気軽に読めそうな本はあまり見かけない気がする。読む気満々なのになぁ…。

 

そんな私の淡い希望にこたえてくれたのがこの本。深くはないけど、ポンポンとオモシロ情報が入ってくるといった感じで、テンポよく読めてしまいます。

 

・個人宅には贅沢な「電灯」、その明るさに卒倒者続出!
・テーブルマナーに苦戦して「流血騒ぎ」が続発!
・明治の小学生は先生と一緒に校内でタバコをふかしていた!

 

など、なんとなくつり革広告的なタイトル。知りたい、知りたいという気持ちにさせられるのです。

 

 

 

外出先で読んでいて、危うく噴き出すとこだった箇所は…江戸から大正にかけて人気だったという「女相撲」の話。

 

初期の女力士は女髷に腰巻き1枚!四股名には「色気取」「乳々張」「玉の腰」など、これネタか?と思うような名前がつけられていたとか。

 

行司さん、この四股名を風流な声で真面目に読み上げていたのかな?そんなこんなで、あっという間に読み終わってしまったわけですが、目まぐるしく変化して行く時代の変わり目という感じがヒシヒシと伝わって来ました。


「明治・大正時代」と言えば、モダンレトロでちょっと小粋なお洒落なイメージがどちらかというと強かったのですが、この本からはもっと人々の息づかいが感じられる身近さがありました。

 

  • 河出書房新社




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