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【レビュー・あらすじ・感想】ペコセトラプラス: 渡辺ペコ

 

 

ペコセトラプラス: 渡辺ペコ著のレビューです。

 

 

本が好き!の献本書評

 

感想:女の一生で変化する部分はたくさんあるけれど、「ひとはだ」でそれを表現。お見事!



漫画ってそうだ、そうだ、展開が早い分、自分の感情の切り替えが結構ハード! 入り込むのも早いけど、次の作品を読むときにはすっかり気持ちが入れ替わっていたりする。小説を読むときと随分テンポが違うものだ。そんなことを考えながら、なかなか次の作品に気持ちが切り替えられなかったのが「ひとはだ」という話。

もし女の一生を表現しようと思ったら、自分のどの部分でその変化を表現するか?顔、からだ、環境、家族を通して…etc. 変化するものはたくさんあるけど、著者はそれを「ひとはだ」で表現しているのです。

「ひとはだ」の変化って?ん~これが実に奥深いのです。

最初はちょっとエロい話なのかしら?なんて思っていたのですが、ラスト1ページで思わずうなってしまった。…と、同時に、じんわり胸にくるものがある。

 

 


この作品のすごいところは、女の一生を6ページで描いていること。たった6ページなのに、人生をまっとうしたような気分になる。そして、この作品は小説のような流れではあったけど、漫画じゃなきゃ描けない世界なんだと。とても印象深い話でした。

11編からなる短編は、どれも少し痛かったり、切なかったり、甘酸っぱかったり。全体的に透明感ある雰囲気で、サラサ~ラと読めてしまいあっという間に読み切ってしまいそうだったので、後半はもったいないのでチビチビ読みました。うん、なかなかいい話が多かったです!

 




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