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【レビュー・あらすじ・感想】箱根山:獅子文六

 

 

箱根山:獅子文六著のレビューです。

 

 

箱根開発は昔いろいろありました

 

今では国内だけではなく海外の人にとっても身近な観光地・箱根。わたしも毎年の家族旅行は箱根で、ロマンスカーに乗るのが何よりの楽しみでした。

 

そんな箱根が一体どのような経緯を経て今のような観光地になったのか。二軒の老舗旅館をメインに箱根開発の様子をかなり実話に近い形で小説になっている。

 

現在の西武・小田急と思われる2社の利権争いに加え、藤田観光が小涌園を作り、新しい風を吹かせている。そして、芦刈にある温泉老舗旅館・玉屋と若松屋。こちらは親戚同士ではあるが、敵意剥き出しの争いがある。

 

昔からあるものに開発事業が加わり、何かと騒がしいなか、老舗旅館の跡取り問題、経営不振、火事等相変わらず獅子さんの小説はゴタゴタ、ザワザワしています。

 

 

 

各々の思惑が錯綜する中、松屋の娘・明日子と、玉屋の若番頭・乙夫がなにやらいい雰囲気へと。この若い二人が様々な問題を収める活力と希望を未来につなげてくれるような展開が明るくて良い。

 

今私たちが目にする箱根はすっかり整備され観光地として機能している。何不自由なく交通も発達していますが、ここにくるまで、道一本つくることも、木を1本切ることも、決して簡単ではなかったことがこの小説から感じられます。

 

様々な企業が箱根という場所に目を付けたことからも箱根という場所がいかに昔から魅力的なところだったのかが分かる。

 

山も湖も自然も温泉も、そして都心からの便もよく・・・最近はなかなか足をのばしていないけれども、新しいロマンスカーで久々に温泉浸かりに行きたいな。

 

 

 




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