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【レビュー・あらすじ・感想】まちがい:辻仁成

 

 

・まちがい:辻仁成著のレビューです。  

 

 感想:

思いがけない友人の依頼から始まる関係はとは一体…。執着、嫉妬、裏切りを感じながら、本気の恋へと巻き込まれる

 

離婚したい男性が、友人に妻の浮気相手になってもらい上手く別れられるよう協力を依頼するところから話が始まります。

渋々始まった関係がやがて本気の恋へと向かうのですが あることから彼女が夫と身体の繋がりが切れていない事実を知ってしまいます。彼女、彼はどのような道を進むのか…この小説全体を通じて執着、嫉妬、裏切りがずっと横たわっている感じがしました。

 

 


特に仕事で成功しても、永遠に勝てない相手への嫉妬。相手の身体に刻まれた跡への嫉妬。それでも何かに執着する気持ち。男性達の嫉妬や執着があちこちで見られます。

後半 舞台は海外へ。辻さんの世界は本であれ映像が広がる心地よさがあります。
読んでいるうちに、私もすっかり登場人物たちの世界にはまり込んでしまった感じがしました。

 

恋愛小説と言えば、女性の読者が多いと思いますが、この小説は男性にも無理なく読める1冊だと思います。恋は期待をするものでも、愛は期待しちゃいけないものという言葉が最後にずしっと残りました。

 




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