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「分かった!」と思わせる説明の技術(佐々木真さん) を読んで、感想や参考になったメモを残す

「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本
「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本

「分かった!」と思わせる説明の技術、という本を読んだので感想とメモを残しておきます。

本の概要

著者は佐々木真さん。月間200万PV超のIT用語解説サイト「わわわIT用語辞典」の管理人で、技術系のコンテンツをたくさん作ってきた方です。

わざわざ説明するまでもない、有名な方ですね!私も何度もわわわIT用語辞典を参考にさせてもらっています。

その経験をもとに、説明とは何か、説明する際の心構え、具体的なテクニック、メンタル面、分かりやすい説明のリスクについて書かれています。

自分も本を書いたり、記事を書いたり、資料を作って勉強会や研修で発表したりしているので、意識的に・無意識的に取り組んでいることが多くありました。読んでみて、自分の中にあったものが整理された感覚があったので、いくつかピックアップしてメモを残します。

本の中から印象に残ったポイントメモ

説明とは何か(加工と解釈)

まずこの本は、「説明とは何か」というところから入ります。

説明とは、自分の頭の中にある情報を相手の頭の中にコピーしようと頑張る行為です。そのためには 「話し手の加工」と「聞き手の解釈」 が必要で、説明は話し手だけでは成立せず、聞き手の努力も必要とのことです。

説明とは何か? 「分かった!」と思わせる説明の技術 知識ゼロの相手にも伝わるようになる本
説明とは?

私も、難しい内容を説明する際に、どうしても聞き手の努力が必要になると感じていました。難しい説明をする際に、資料の冒頭で「説明とは」を伝えて、受け身になりすぎず聞いてもらう姿勢を促すのはかなりありだと思います!次から取り入れたいですね。

理解度はパーセントで測る

理解度を聞く際は「分かった」or「分からない」ではなく、パーセントで聴くとよいそうです。理解度はグラデーションなので、それ前提で質問するべきですし、資料を作る際も何パーセントを目指すかを考えておくとよいですね。

クライアントがいる場合はそことも合意しておくとよさそうです。

これはやっていませんでした。次から取り入れたいです。

最初のハードルをもっと重視する

話を聞いてもらう、文章を読んでもらうために、最初のハードルをもっと考える必要があります。相手が納得できる 「説明を聞く理由」を用意する

  • 聞き手は得をするか?(損を避けられるか?)
  • 聞き手の目的にあっているか?

ここは抜けることが多いので、より意識したいです。損得に訴えるのは有効ですね。

嫌われないようにする

好かれていたら話も聞いてもらいやすいですよね。嫌いな人の話は聞かないものです。

こびを売る必要はないですが、嫌われていない程度の好感度は目指したいところです。私は普段研修をやっていて、説明しているからと言って偉そうにしないように意識しています。

より一層意識していきます。

正確な説明は諦める

簡単と正確は両立できない、と本では書かれています。

ここは自分としては納得できない部分もあります。ただ、正確性を削るというのは誤った説明をすることではなく 「説明する範囲を絞る」 ことでもあると書かれています。

そっちは積極的に取り入れてよいと思います。ただし、「この説明がすべてではない」「その先があることをちゃんと伝える」誠意も意識します。

繰り返し説明する

1度では理解できないので繰り返すのが大事だそうです。その際にしつこくなりすぎないように、言い方や見せ方を変えるのがポイントとのこと。

自分としては「繰り返しですよ」と明示的に言った方が混乱しないと思うので、言い方を変えるのはやらないですね。

見せ方を変える方法として、第三者から伝えてもらうという手段もあります。研修の場合は、他の講師からや先輩社員からなど、できる範囲で協力してやれそうです。

図を入れる

絵や図を入れるのは、難しい印象を与えないためのテクニックです。

図解して理解してもらう目的もありますが、図を入れることで 「難しいことを説明している」という印象を和らげる効果もあるそうです。

これは自分も近い考えで、すでにやっています。読み手の負荷を下げるために、そこまで意味はなくても入れることがありますね。

説明する内容の先出し

「こんなことを説明するよ」「この順番で説明するよ」と先に教えることで、相手を安心させるという話です。

すでに重要視していて、意識的に取り組んでいるところです。

用語の擬人化

名詞の後ろに 「さん」つけ をしてみると、自然と分かりやすい説明になりやすいそうです。

例)「APIさんは」「ALBさんは」

これは確かに使えそうです。説明に困った際など、用語の擬人化を試してみるのをやってみようと思います。

メンタル面

どこまでいっても狙い通りの理解度は難しいですし、ネガティブな評価を受けることもあります。それはしょうがないと あきらめる、開き直るのも大事とのことです。

私も、思ったより伝わりきらない講座をやってしまうことがあります。その際は、ある程度反省した後、「まぁ、しょうがないか」と考えるようにしています。

まとめ

自分も本の執筆をする際や講師として、人に技術要素を教えることが多いです。意識的にやっていることもあれば、無意識だったけど「確かにそれやっているな」と思うところがありました。それをちゃんと言語化してくれているのはありがたく、自分の整理に繋がりました!

特に、以下はまだ意識的にやっていなかったので、次から取り入れたいと思います。

  • 「説明とは」を最初に伝えて、聞き手・読み手の努力も促す
  • 理解度はパーセントで聴く。資料もパーセント目標で設計する
  • 最初のハードルをもっと意識する。損得に訴える
  • 用語の擬人化



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