こんにちは、ぽんちゃんです!
来年4月からエアコンの省エネ基準が激変し、今売られているモデルの約7割が基準外になる……なんてニュースをご存知ですか?
我が家も18年連れ添ったベテランエアコンを、このタイミングで買い換えました。
既に一番シンプルなスタンダードタイプの駆け込み需要が始まっているようなので、エアコン購入に必要なポイントを6つ紹介します。
- ① 家の「断熱等級」と「断熱材の厚さ」を把握する
- ②カタログの「目安畳数」は60年前の基準
- ③ エアコンの中身は「3つのグループ」しかない
- ④ 生活スタイルで「能力値」を使い分ける
- ⑤ 「住宅設備モデル」をネットで狙う
- ⑥ エアコン買い替えの前に「家の断熱」を上げる!
- 我が家の買い換え結果と「嬉しい誤算」
① 家の「断熱等級」と「断熱材の厚さ」を把握する
今回、一番重要だと感じたのがこの断熱等級。築18年の我が家は図面に等級の記載がなかったので、仕様書の「断熱材の厚み」から家の断熱等級を判断しました。
もし図面が見当たらない場合は、この表を目安に参考にしてみてください。
| 建築時期(目安) | 推定等級 | 断熱材の厚さ(壁) | 14畳に必要なサイズ |
| 築30年以上 (1995年以前) |
等級2以下 | なし〜50mm未満 | 14〜18畳用 |
| 築15年〜25年 (2000年〜2010年頃) |
等級3 | 50mm 〜 75mm | 14畳用 (我が家:75mm) |
| 築10年〜15年 (2010年〜2015年頃) |
等級4 | 90mm 〜 105mm | 10〜12畳用 |
| 築2年〜5年 (2020年〜2023年) |
等級4〜5 | 105mm 〜 120mm | 8〜10畳用 |
| 最新の高断熱 | 等級6〜7 | 120mm以上〜 | 6〜8畳用 |
※我が家は壁の断熱材が75mmだったので「等級3」と判明。
断熱性能が高ければ、サイズの小さい(安い)エアコンで十分な可能性があります!
②カタログの「目安畳数」は60年前の基準
カタログの目安畳数は、なんと1964年(昭和39年)の基準。現代の高断熱住宅にはオーバースペック気味です。ただし、断熱等級3以下の住宅は「畳数通り」が一番無難。今の家が「高断熱」かどうかで、選び方がガラッと変わります。
ネットの情報に踊らされて良いのは断熱等級4以上の家です。
③ エアコンの中身は「3つのグループ」しかない
「6畳と8畳」「10畳と12畳」……実は中身の機械(コンプレッサー・ファンモーター・熱交換機)はほぼ同じ、制御プログラムが違うだけなんです。ダイキンの2025年 Eシリーズで比較すると一目瞭然!
2025年用ダイキンEシリーズの能力値(kW)
| 畳数目安 | 冷房能力 (最小〜定格〜最大) | 暖房能力 (最小〜定格〜最大) | コスパ判定 |
| 6畳用 | 0.6 〜 2.2 〜 2.8 kW | 0.7 〜 2.2 〜 3.9 kW | ◎ 本命 |
| 8畳用 | 0.6 〜 2.5 〜 2.8 kW | 0.7 〜 2.8 〜 4.0 kW | △ 6畳とほぼ同じ |
| 10畳用 | 0.6 〜 2.8 〜 3.3 kW | 0.7 〜 3.6 〜 4.7 kW | ◎ 本命 |
| 12畳用 | 0.6 〜 3.6 〜 3.7 kW | 0.7 〜 4.2 〜 4.8 kW | △ 10畳とほぼ同じ |
| 14畳用(200V) | 0.6 〜 4.0 〜 5.3 kW | 0.6 〜 5.0 〜 7.3 kW |
◎ 本命 |
| 18畳用(200V) | 0.6 〜 5.6 〜 5.7 kW | 0.6 〜 6.7 〜 9.2 kW |
○ 広い部屋用 |
中身が同じかを知るポイントはフルパワーを出した時の「最大能力」です。
コスパで選ぶなら、性能の切り替わり目である「6畳・10畳・14畳(200V)」の3択。
どうしても8畳用が欲しいなら原価が同じ6畳用の値段に近づくよう交渉するのが良いと思います。
④ 生活スタイルで「能力値」を使い分ける
カタログの能力値(最小〜定格〜最大)の正しい使い方。
・共働き・外出派(帰宅後一気に冷やしたい): 「最大」能力を重視!
・在宅派・ペット同居(24時間つけっぱなし): 「最小」能力がメイン!
・人が集まる・換気扇を回す: 室温の変化を「定格」能力でカバー!
我が家は共働きで日中家に誰もいないので最大能力値を重視します。
⑤ 「住宅設備モデル」をネットで狙う
量販店モデルより余計な機能が省かれた「住宅設備(住設)モデル」。
以前はプロ向けで工務店でしか買えませんでしたが、今はネットで安く買えます。1台ならネットで住設モデル、3台以上のまとめ買いなら量販店の値引き交渉を狙うのがお得です。
⑥ エアコン買い替えの前に「家の断熱」を上げる!
これが今回の最大の教訓。我が家はエアコン設置してすぐに、
・窓断熱のDIY(見た目は悪いけど効果絶大!)
・シーリングファン付き照明への変更(部屋の空気を上下に撹拌)
を導入しました。
寝室

シーリングファンライトとポリカ中空ボードで二重窓
リビング
シーリングファンライトとスタイロフォームで窓断熱
窓断熱の見た目はとんでもなくかっこ悪いですが、日中誰もいない我が家は終日カーテンで隠れているので問題なく、こんなに効果があるのかってくらいエアコンの利きが変わります。
我が家の買い換え結果と「嬉しい誤算」
最終的に我が家はダイキンを購入しました。
・寝室(10畳+WIC): ダイキン Eシリーズ 10畳用
・リビング(16畳): ダイキン CXシリーズ 14畳用(200V)
購入先は「 交換できるくん 」。10年保証や工事費、オプション込みで、総額333,250円でした。
「築18年で等級3だから…」と畳数通りに選んだのですが、⑥の断熱対策が効きすぎて、設定温度を下げないと熱いくらいのオーバースペックになりました。
「エアコンの能力を上げる前に、家の断熱を少しだけ上げてみる」。
これだけで、高い上位モデルを買わなくても、スタンダードな1台で家中が快適になります。
新基準でエアコン選びが難しくなる今だからこそ、皆さんも「家の性能」に合わせた賢い買い換えを検討してみてください。
最後に商品リンク張っておきます。
ぽんちゃんでした。