もう7月…!1年の半分終わってるってこと!?おそろしい!今月も最近見たもの読んだものなど、エンタメ摂取の備忘録です。いきなり旅行をしたりして身体が忙しかったけど、合間に映画や長めの映像を見られてうれしい月でした。
※ブログの更新が滞ってますが最近はnoteをゴリゴリ書いてます!ご興味あればぜひ!
毎月食べたものも更新してます
映画
ラブ・イン・ザ・ビッグシティ
何ヶ月も前からずっと楽しみにしていた映画。公開1週目に旅行していたらすぐ上映回数が減ってしまって、慌てて帰国翌日にダッシュで見に行った。見に行けてよかったー!!ありのままの自分を受け入れてくれて、恋愛的な関係になることは100%ない異性の親友との2人暮らし…ってかなりドリーム設定なのだが、今まさに生きづらさに悩んでいる若者たちみんなにこういうソウルメイトが現れてくれたらいいなあ、という気持ちになった。
キム・ゴウンちゃんが大好きなのですがこういう役の彼女が一番好き。彼女に向けられる非難が100%誤解に見えないように演じた、と何かのインタビューで話していて、まさにそのバランスがお見事だなあと思った。ヒョンス役のノ・サンヒョンさんの繊細さもよかったし、2人が大喧嘩した後に心配しあうシーンがとても好き。ヒョンスのお母さんもとてもよかった…。役者さんが隅々までよかったな。
仏文科で出会う2人の話なので、OSTもフレンチポップな感じでおしゃれだった。ラストのGood Girl Bad Girlが反則的に良くてずーっと聴いている。2人の部屋の生活感ある美術もすごく好き。私はおそらく2人とほぼ同い年なので、大学時代から30代半ばまでの流行りとか空気感みたいなのが身近に感じられたのだけど(スマホの移り変わりとか、CMBYNを見たタイミングとかね)LGBTへの当たりの強さとか、日本と韓国の違いはもちろんあるだろうけどちょっと描き方が過剰では、と思うところもあり、原作での扱われ方が気になった。

パンフレットと原作本も買った。パンフレットはなんとシナリオが全文載っていて、ロケ地マップや可愛いシールまでついていてかなりお得!おすすめ。原作本については後ほど。
ベルサイユのばら
令和のベルばら映画版、ネトフリにきていたのでいそいそと鑑賞。感想を書いていたら長くなったので記事を分けました。
とにかく製作者の「原作読んで!」というメッセージが一番伝わってきたのでみんな読みましょう、世紀の傑作です。私も映画見た後に読み返してました。
まじで全員に読んでほしい。私の人格はベルばらとエリザとウィキッドで構成されていると言っても過言ではない。
トニー賞2025授賞式・Hamilton
今年はとにかく韓国発ミュージカル"Maybe,Happyending"の躍進が凄まじかった!もちろん作品そのものも良いのだろうけど、どうローカライズしたのかすごく気になる。
それからHamiltonの10周年を記念したオリキャス大集合のパフォーマンスがめちゃくちゃよくて、改めて名曲揃いだな…と震え、その後ディズニープラスでHamiltonを全幕見直した。いやーーーハミルトンという男については正直しょうもないな…と思っているのですが(ごめん)やっぱリンマニュエルミランダが天才すぎる!!どうやったらこんなキャッチーな曲をこんなテーマのミュージカルで、そして有色人種キャストでやろうと思いつくんだ。最高のキャストのバージョンをしっかり全編映像にして残しておいてくれて大感謝である。数年前には日本語字幕もつけてくれたので、ディズニープラス入ってる方はぜひ。
Wicked For Goodティザー
ウィキッド映画後編のティザーが出たよ!!!で今回も荒ぶったメモしてます。楽しみだなーー。と、祭りが終わってしまう…の寂しい気持ち(早い)を反復横跳びしている。
バラエティ
timeleszの時間ですよ
売れすぎていていよいよ露出を追いかけるのが難しくなってきているのだが、なんとか地上波の音楽関係とバラエティ番組は見ている。なかでも面白かったなー!と思ったのは冠特番だったこちら。番組の作りがバラエティとしてよくできているなあと思った。街録の街選び×人選が絶妙だし、仕込みと思われるプロ一般人たちの混ぜ込み方も私はいやらしくないなと感じたし、みんなに見せ場があったし、ていうか何より「この街で飲んでるこのメンバーが見たい」の解像度が高い。たむの雑誌も番組も「制作側にオタクがいるな…?」と感じることが多くて楽しい。
小説
大都会の愛し方
映画「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」の原作。
映画は原作の4つの短編のうちの1作を映像化していて、キャラクターの名前や設定や性格もかなり違う、というのは事前情報として知っていた。ノ・サンヒョンさんが原作を敢えて最後まで読んでいないと言っていたくらいだったので。
ただ映画がすごく良かったのでシンプルに彼のその後がどうなるのか知りたいなという好奇心と、前述した、ちょっと引っかかったLGBTの描写について確認したい気持ちで原作も読んでみたくなったんだな。国際的な文学賞に複数ノミネートされているので純文学的な文体なのかな?と想像していたのにかなりエンタメ小説っぽい読みやすさだったのがまず意外だったな。
たしかに主人公のキャラクターはかなり違うんだけど、原作を読んだことで納得できたことがたくさんあって、たとえば彼の持つ厭世観、諦念みたいなものには単純にゲイが受ける偏見だけではなく病気という大きな要因がある。韓国の就職の難しさというのは他の作品でもよく目にしているけど、そこを乗り越えたとしても血液検査でどうせ引っかかる…という状況は、なるほどこういう性格になるよなと納得したし、お母さんに対する愛と同じくらいの「いつか謝ってほしい」という気持ちとか。映画のお母さん役はすごく原作のお母さんっぽいなと感じた。あと映画のフンスの彼氏スホは完全に映画オリジナルキャラだけど、原作で最愛の恋人として描かれる彼がキャラデザに生きている気もした。ポポロっぽさ、あるよな。
人文
韓国、男子 その困難さの感情史
ずっと積んでいた本をやっと読んだ。著者、女性だと思ってた!!!それくらい手厳しい。これまで韓国のフェミニズム小説やエッセイを何冊か読んできて、そこにいる「韓男」と韓国ドラマに出てくるキラキラ王子様的な男性たちとの激しい落差はどういうことなんだ??と混乱することは度々あった。兵役がこういう影響を与えているのかなあ、ここまで大事にされるってことは逆に長男に何かしらの重圧もあるんだろうねえ、などなど想像していたことがだいたい紐解いていただける、知らない歴史についても学べる良著であった。
移動する人はうまくいく
(人文…でいいのか?ビジネス書?未だに小説以外のジャンルの分け方がよくわかっていない)ブックカフェで手に取ってさら〜っと読めた本。タイトルの時点でわかっていたがひたすら自分の多動人生を肯定されて気持ちよくなってしまったので、反省。もっと自分を顧みるような本を読まねばなるまい。
ノンフィクション
ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス
ちょうど自宅マンションの総会に出席し夫が理事になったタイミングで読んだ。秀和幡ヶ谷といえば不動産界隈ネット民の間ではとても有名なのでもちろん名前とやべえということだけ知っていたが、詳細ルポはとんでもなく面白かった。事実は小説より奇なり…。
ベルばら映画を見た直後でもあり「やはり人民が自由を勝ち取るには革命が必要なのだ…」と胸が熱くなりましたね。ていうかマジで一票の重みを感じたので自分に投票権がある議会はすべて参加しよう、行けなかったらちゃんと委任状を出そうと思いました。
漫画
きのう何食べた?24
昔は1年おきに刊行される大奥となにたべの新刊が待ち遠しくてたまらなかったけど、最近は「あれっもう新刊出てる」になっている。そんなところでも己の歳を感じる。
さてネタバレを頑張って避けますが、23巻は結婚式でおいおい泣いて、今年はこんな話で泣かされると思ってなかったよ…。この18年間読者もシロさんと一緒に「悪い人ではないんだけど無神経で理解のない古い人」だと思っていたお母さんが、ここにきて、この1話で「あー、親の心子知らず…」となるの…。よしながふみ作品でよくある関係性・テーマであるものの毎回ぐっと心を掴まれる。そして読者が悲しみつつもシロさんと共に「こういう日がくるよね」と受け入れられるのも、この年月をかけてきたからこそである。ずっと読んできて良かったな。シロさんにケンジがいてよかったな。
オンリー・トーク
一穂ミチ原作×志村貴子作画…!この神コラボを実現された方に金一封差し上げたい。一穂作品の会話が好きなのでひたすらトークを浴びられる漫才という題材はぴったりで、普通に小説でも読みたいなと思っちゃった。ていうか一穂さんの書くBLがやっぱり好きだよお…。情報量の多いセリフと志村さんのおしゃれで抜けのある絵柄がマッチしていてめちゃ良い漫画だった。うまくまとまっていたけど続き…続きが読みたいです…しかしこのお二人のスケジュールを押さえるのは至難の業であろう…。
半分姉弟
「ハーフ」と呼ばれる人たちの群像劇。身近にいるはずなのに気付けていなかった学びがあり、自分の中にもあるマイクロアグレッションに気付き反省した。と同時に分かり合えないのは人種が違う者同士だけではない、というか人と人は基本的に努力せず「分かり合える」なんてことはないのだ、ということを丁寧に描いていて、(ゴリゴリに当事者の問題があるのに自分ごとと結びつけるのは失礼な面があるとは思いつつ)誰にとっても近しく感じられる話になっていると感じた。キャラクターたちが思ってることガンガン言うのが清々しいし、飲んでる店がどこもめっちゃ美味しそう。
女の園の星 4
最近は「女子高あるある」っぽい空気が強めだったので、卒アル写真の回の「いやありえへんやろ」という方向から刺してくるギャグが嬉しかったです。やっぱりおもろ。小林先生が甥っ子ラブなのも解釈一致。
雑誌・ムック
長谷川あかり DAILY RECIPE Vol.3
長谷川あかり神のレシピ本はお布施のような気持ちで購入しているのだが(レシピは正直X内で検索する方が見つけやすいので…いつもありがとうございますの気持ち)このムック本は雑誌を楽しむ気持ちで買っていて、レシピよりむしろあかり神のライフスタイルや可愛い誌面デザインを眺めて楽しんでいる。今回は旅行の荷物編があったのも嬉しかったな。
ちょうど友人・三宅香帆ちゃんのPodcastにゲスト出演されていて、いつも気になっていたSNSの使い分けや発信のマーケティングについて話が聞けたのも嬉しかった。
otona MUSE7月号
台湾に行く前に最新の台北情報もチェックしようと直近の特集をあれこれ見ていたのだけど、otona MUSEの情報が圧倒的によかった。この街/メニューといえばここ、という王道を抑えつつ、しっかり流行の店も織り交ぜ、かつ台湾通から見ると「ここは確かに美味しいし人気だけどめちゃくちゃ並ぶ/アクセスが悪い/時間が限られた旅行者には向かないんだよなあ…」みたいな店の代案まで用意しているという周到ぶりで感動しました。監修が門司さんで超納得。同時期に台北特集をしていた某ラグジュアリー雑誌は「これのどこが"最新の台湾"なんだ!?ホテル以外は10年前から止まってますが!?」という出来だったので、しっかり取材している〜!と嬉しかったです。台北旅行予定している人はこの特集読むだけでも良いと思う。
旅行の下調べについて書いてるよ
今回の台北の旅行記も書いてるよ
展示
デザインあ展neo

初めてのデザインあ展。4歳娘にハマりそうだな〜と二人で行ったら大当たりだった。娘はちょうどひらがなが読めるようになって目に入るひらがなはなんでも音読している期なので、展示を見ながら全部読める!と大興奮。視覚とリンクした体験型展示が多く、空いている平日午後に行ったのでほぼ並ぶことなく全ての展示を楽しめて大満足。普段は自分が見たい展示に娘もお付き合いいただいている、という感じだけど、今回は知育の遊び場にいるような感覚で親子で遊ぶことができて、本当ーに楽しかった!期間中にもう一度くらい行ってもいいかもと思っているけど、他の行った人の話を見聞きすると週末は混んでいて各展示に並ぶため子どもがストレスを感じるパターンもあるもよう…。
最近のエンタメもぐもぐ
7月もゆるっと楽しく面白いもの見たり読んだりしたいぞ〜。とりあえず7月から始まる韓国ミュージカルonスクリーンはなんとか予定を調整して通いたい。韓国のミュージカル界が気になってる方はぜひ。たくさん動員されたら今後オリジナルミュージカルの映画館上映も増えないかなーと期待している…。(それこそメイビーハッピーエンディングとかね!)










![otona MUSE 2025年7月号 [雑誌] otona MUSE 2025年7月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51yxpMwPBxL._SL500_.jpg)