
どうも。
という訳で、「テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート」に行って来ました~。
▼以下公式サイトより引用です。
本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てる企画です。サッチャー政権時代(1979-90年)を経験して失業率が悪化するなど緊張感漂う英国社会では、既存の美術の枠組みを問い、作品の制作や発表において実験的な試みをする作家たちが数多く登場しました。
当時「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たち、そして、彼らと同時代のアーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて独創的な作品を発表してきました。
約60名の作家によるおおよそ100点の作品を通じて、90年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を検証します。
www.ybabeyond.jp お久しぶりの美術館で、どきわくしつつも、次の約束の時間までぎりぎりだったので、やや駆け足になってしまったのが残念でしたが…。
ちなみに会場の国立新美術館には、放送大学生の学割で1,300円で入場できました(お安すぎる…!)。
過去、絵画・ファッション関連の展覧会には行っていたのですが、今回のような、多様な手法の現代アートを観に行くのは初めてだったりして。
ぶっちゃけ現代アートはよく分からない…、と避けていたのですが、YBAとは?という解説動画が大変に分かりやすかったのも手伝い、無性に好奇心が湧いたのですよね~。
じっさい展示作品には詳細な解説が書かれているのでバッチリ楽しめます!
音声ガイドもありましたよー(自分のスマホで視聴するタイプ)。
▼展覧会に行く前に視聴しておきたい動画はこちら。
【YBA入門】YBAはどのように生まれ、なぜ注目を集めたのか? 定義・誕生背景・代表作家でわかる90年代英国美術の基礎知識(解説:山本浩貴)
作品を鑑賞して思った事が、
- わりと何でもあり(マルセル・デュシャンの「泉」を思い出す。)
- でも社会や人の在り方について、どの作品も強烈な思いを投げかけている
- 技術・技法というよりは、「思い」的な作品で収益化ができたのはすごい(YBAのアーティスト達は企業家としての側面もあり、実際収益化もできた)
- インターネットがない世界で、アーティスト同士でリアルに繋がりを持ち、関係性を築くって楽しそう(彼・彼女等はどんな会話をしていたのかしら…)
ですかね~。
どの作品も、事柄に対して、こんな考え方・捉え方があって、それをこうやって表現するのか…!という驚きがあって楽しかったです。
作品を作る技術・技法云々ではなく、アーティストの思考を鑑賞しに行く感じ。
そいで思ったのは、
今の日本で、こんなふうに物事を深く捉えて、それを強い作品にすることが(性的な作品も多数あり)社会現象になったりするかしら…、という事。
そもそもアートって、「美・快」だけではない面が多分にあると思うのだが、現代の日本では「醜・不快」の部分がすごい排除されている気がする。
杉浦日奈子さん曰く、江戸時代はそうゆう感性(「醜」や「違和感」に「美」を見出していた)が普通にあったそうで、その感性がまた戻って来ないかな~とも思ったり。
とか言いつつも、人生初の現代アートの鑑賞は大変に楽しかったです…!
図録も購入してしました~(冒頭の画像)。
今回の鑑賞で、現代アートって面白いのかも…、と思ったので、本などを読んでみようと思います。
てか時事ニュースや社会課題に興味関心があるのなら、現代アートってとても興味深いものなのだな、と思いましたよ。
ご興味があるかたはぜひ~!