山梨県の甲府近辺には、温泉に入れるビジネスホテルがいくつかあり、特に、甲府市の南側から、お隣の昭和町にかけてホテルが点在しています。
今回の「ホテル湯王温泉」は、その中でも電車やバスで行きやすいところにあります。
また、部屋のユニットバスでも温泉に入れるのも特長です。
(2015年9月, 2025年12月宿泊)
建物と部屋
甲府駅からJR身延線の電車で10分ほどの南甲府駅で降り、線路沿いを歩いて踏み切りを渡ると、ホテル湯王温泉の古びた建物が見えてきます。
電車の車窓からも、一瞬だけ見ることができます。




中に入って、フロントでチェックインの手続きを。
1階はフロントの隣に、スナック菓子や缶ビール、カップラーメン等が売られています。その向こうに、がらんとした休憩スペースがありました。


鍵を受け取り、エレベーターの手前で浴衣やアメニティを取ってから、お部屋に向かいます。
エレベーターで3階に上がり、お部屋まで歩いていきます。
廊下には電子レンジ、ウォーターサーバーなどが置かれていました。


シングルルームに入り、荷物を置きました。
2名以上の場合、2階にある和室で泊まることになるようです。
シングルルームの設備はシンプル、必要最低限な感じですが、部屋はそこそこ広め。
窓の外は南アルプスの山々が見えます。時折、電車の走る音がうっすら聞こえてきました。


温泉と風呂
湯王温泉は、1階が温泉銭湯になっています。
さらに、お部屋のユニットバスの蛇口からも温泉が出ます。湯量が豊富なのでしょうね。
ユニットバスのお湯を入れると、少し茶色っぽいお湯が出てきます。加温されているようで、少し熱めの温度でした。


お部屋のユニットバスはそこそこ大きかったものの、さすがに足は伸ばせないので、1階の大浴場に行ってみました。


大浴場は、まさに銭湯。地元の方も多く入っています。
浴槽はいくつかあって、奥から順に、
- 源泉が注がれる、寝湯
- 同じく源泉が注がれる、ジャグジー的なお風呂
- 少し加温しているお風呂
- かなり加温しているお風呂
と並んでいます。
山梨の銭湯サイトより https://yamanashi.k-o-i.jp/koten/yuouonsen/
ドバドバ注がれている源泉を触ってみると、温度はかなりぬるめ。少し鉄っぽい味がしました。
1階の大浴場は14時から22時のみの営業なので、朝風呂には入れません。
宿泊客は、朝にお風呂に入るなら、お部屋のユニットバスに温泉を注いで入る形です。
食事(素泊まりのみ)
素泊まりプランで泊まったので、宿の朝食はいただいていません。
2025年12月の時点では、素泊まりプランしか出てこないので、食事付きのプランはないのかもしれません。
フロントの横に食堂はありましたが、今はお休みされているようです。
お部屋に、周辺の飲食店やスーパー、コンビニ等の案内がありました。徒歩圏内にいろいろあるので、食事難民にはならずに済むでしょう。
個人的感想
1階が銭湯、2階以上がホテルという、ちょっと面白い宿でした。
ぬるめの温泉に長く入ったり、近隣を少し散歩したりしつつ、宿にこもってのんびり過ごしました。
お部屋でも温泉に入れるのに、宿泊料金は比較的お得な感じ。
あとは、交通の便がそこそこ良いのがポイントですね。
初めて泊まった時は、チェックアウト後に最寄駅から特急電車に乗って静岡県に抜けましたし、2度目に泊まった時は、本数の割と多い路線バスで甲府駅に戻りました。
最新の宿泊プランは、予約サイトをご覧ください。
アクセス
電車・バス
電車
JR身延線「南甲府」駅から徒歩10分。
南甲府駅は甲府駅から普通列車で10分ほど。
甲府と静岡を結ぶ特急「ふじかわ」も南甲府駅に停車します。普通列車の本数は40分に1本程度です。
路線バス
甲府駅から山梨交通バスに乗り「伊勢町営業所」バス停下車、徒歩10分。
もしくは「住吉五丁目」バス停下車、徒歩2分。
「伊勢町営業所」までのバスの本数は、1時間に2~3本程度かなり多いものの、「住吉五丁目」まで行くバスは1日に数本程度と、少ないです。(2025年現在)
車
中央自動車道「甲府南」インターから約10分。

関連リンク
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さて、今度はどこへ行こうかな。


