以下の内容はhttps://www.onsen-oh-yu.com/entry/Aug25-Shimobe_648より取得しました。


8月某日静かな温泉旅 「精神と時の部屋」的な、山梨県・下部温泉へ('25)

※このページにはプロモーションが含まれている場合があります。

ここ何年か、お盆休みは山梨県へマイカー温泉旅をするのが恒例になりつつあります。

山梨県の温泉は、温度が低めで暑い季節にも入りやすいところが多く。

そんな中でも、ぬる湯で知られる下部(しもべ)温泉に泊まることができました。

 

旅の計画

予約サイトで、お盆の時期の山梨県の温泉宿をあれこれと探します。

ハイシーズンなので仕方のないことですが、なかなか宿が見つからない中、昨年お世話になった下部温泉の宿に空室が残っていました。

下部温泉は、30度そこそこのぬるい温泉。

夏に入るのはとても気持ちのいいものです。

癖になる、と言ってもいいくらいで、何度もリピートしています。

1日目(中部横断自動車道→下部温泉)

高速道路で下部温泉に行くときは、北側(甲府方面)から入るか、南側(静岡方面)から入るかの2通りのルートがあります。

今回は南側から下部温泉に入りました。

南関東からの出発なので、中央自動車道の混雑を避けようというわけです。

ちょうど日本各地で大雨が降っている日で、ワイパーをフル稼働しないといけないような土砂降りの中、道の駅に寄り道しつつ、下部温泉を目指します。

静岡県と山梨県の間は「中部横断自動車道」という割と新しい高速道路で結ばれています。

中部横断道のインターチェンジのそばに道の駅がいくつかあります。

そして、その近くにはコンビニやスーパー、ドラッグストアなどもあり、買い物に便利。

あいにく下部温泉の温泉街にはお店がほとんどないので、事前の買い物は大事になってきます。

普通なら、インターで高速道路を降りると、普通なら余計に高速料金がかかってしまいます。なので何度もインターで降りることはないはず。

ただ、中部横断道の山梨県内の区間は、南半分が通行無料になっています。

それで、気軽に道の駅への寄り道旅ができるというわけ。

南から順に、こんな風に道の駅が並んでいます。

今回は太字の道の駅に寄り道をしていきました。

  • (1)とみざわ: 富沢インター(無料区間)から車で5分
  • (21)なんぶ: 南部インター(同)を出てすぐ。
  • (16)みのぶ: 下部温泉早川インター(同)から車で5分
  • (22)にしじま和紙の里: 六郷インター(同)から車で5分
  • (18)富士川: 増穂インター(有料区間)を出てすぐ。甲府方面のみ、インターを降りなくても利用可能
  • (14)しらね: 白根インター(有料区間)を出てすぐ。

https://www.pref.yamanashi.jp/douroseibi/mitinoeki.html

まず、南から1番目の「とみざわ」。

大きなたけのこオブジェがある通り、たけのこが有名なところです。

季節は夏で、たけのこの旬ではないものの、まずはここでトイレ休憩。

富沢インターから中部横断道の無料区間に入り、数分走って、次の「なんぶ」へ。

食べ物の品ぞろえは、ここ「なんぶ」と、この先の「富士川」がツートップな気がします。

この日の宿が素泊まりなので、ここでお惣菜を何点か購入。雨が徐々に止んできました。

晴れ間がちらり見えてきた中、長いトンネルを出たり入ったりを繰り返し。

今日泊まる下部温泉の最寄りは、下部温泉早川インターですが、まだ早い時間なので、そのまま北上していきます。

六郷インターで無料区間はおしまい。

何となく、課金されたくないなと、ここ六郷でいったん高速道路を降り、一般道路経由で、次の道の駅「富士川」を目指すことにします。

富士川を挟んで反対側に渡り、国道52号線で富士川沿いを北上していくと、少し視界が開けて、富士川町の中心部へ出てきました。

道の駅富士川の駐車場は混んでいて、はずれたところにある富士川沿いの臨時駐車場に車を止めました。

時々、雨が降ってきます。

ここ富士川で、トウモロコシやお酒などを購入。

さて、道の駅から道路を挟んだ向こうには、大きなショッピングモール「フォレストモール富士川」もあります。

fujikawa.forest-mall.com

道の駅から歩いて行けるので、そちらへも寄ってみました。

地元スーパー「オギノ」の大きな店舗があり、そこでも追加のお買い物を。

重くなった荷物を車に入れて、ここから下部温泉へと南下します。

さっきまでは雨でしたが、ようやく晴れ間が見えてきました。

高速道路を使うほどの距離でもないので、国道52号をゆっくり走っていきます。

新しくできた道の駅「にしじま和紙の里」に到着。

www.nishijima-washinosato.com

建物が新しく、きれい。

向かいには、ドラッグストアと、先ほど買い物をしたスーパー「オギノ」がここにも。新宿行きの高速バスのバス停もあり、便利そうなところです。

人の少ない場所を選んでお昼にしようと思って、ここの道の駅に来てみたものの、食事処は混んでいました。さすがのお盆期間。

夏のほうとう「おざら」(ほうとうの麺をつけ汁につけて食べる)を注文し、しばし待ちます。

厨房が近い席で、スタッフさんが必死になって食事を用意しているのが見えてきます。なのでこちらも空腹を我慢しつつ、待つ。

カレーとかにすればすぐ出てきたかな、でも、ここまで来てカレーも微妙かな、と。

ようやく出てきたほうとうをつるっといただき、食後に小さいゆばソフトクリームをペロッといただきました。ゆばは地元身延町の名産品です。

今日の宿にチェックインできる15時が近くなってきました。

宿からは事前に、駐車できる場所の地図がメールで送られてきていて、その中にあった公民館の駐車場に車を止めます。

ここの公民館、以前は「下部温泉会館」といって、日帰り入浴もできたのですが、入る機会がないまま、温泉施設はなくなってしまいました。

大きな荷物を持って、下部川沿いの細い道を上っていきます。

やがて、廃業したお店や宿が並ぶ温泉街がひっそりと見えてきます。

営業しているのは数件の宿と、床屋さんくらいでしょうか。文豪の井伏鱒二が、下部温泉への滞在中に利用した床屋さんだとか。

あとは、温泉街の奥のほうに、そば屋さんもありますね。

そんな中で営業している、今日の宿へとチェックイン。

この宿、少し前にサービスが変わり、いろいろな手続きがセルフサービスになりました。

チェックインもセルフだったので、まっすぐ部屋に向かうよう、事前にメールがきていたのですが、この日はスタッフさんがいました。

どうやら、ここ最近で支配人さんが来られたようです。

戦前に創業した、かなり古くてあちこち傷んだ建物ですが、少しずつでも手を入れている様子。

今日のお部屋は少し手狭。

去年までだと、部屋にはナショナル(パナソニックではなく)の古びた冷蔵庫があったのですが、海外製のものに変わっています。

あまり冷えない感じだったので、フロントで保冷剤をお借りしました。

こういう時、無人だと困るので、ありがたい。

あとはもう、外出もせずに、下部温泉にゆっくり入るだけ。

戦国武将、武田信玄が入った「隠し湯」で、太平洋戦争中は軍人の怪我の治療に利用されたという、下部温泉。

小さな温度計が湯船の水の上を漂っていたので、捕まえて見てみると、ちょうど30度。

2日目(下部温泉→甲府)

下部温泉に泊まった時は、できるだけ長くお風呂に入るようにしていて、朝風呂へも2度入りました。

お風呂から上がるとすっかり体が軽くなって、温泉のパワーを感じます。

毎日この温泉に入れたなら、体調はどうなることでしょう。

2度目の朝風呂から上がって、ぐしゃぐしゃの浴衣から着替えて、チェックアウト。

支配人さんが玄関のところにいらしたので、少しだけお話を聞きました。

以前はこの宿は、団体旅行のお客さんが多かったそう。

いわゆる、大広間で宴会をして、みたいな感じですね。

今は自分のような(?)一人でゆっくり過ごしたいお客さんがメインになり、当時とは宿に求められるものが全然違います。

コストをかけて食事の提供を続けるのが大変だったようで、今は素泊まりメインに変わった模様。最近の温泉宿で結構見かけるパターンですね。

設備が古くて維持するのも大変そうですが、時代の流れに対応しつつ、続いてほしいものです。

お世話になりました。

www.onsen-oh-yu.com

さて、静かな温泉街を歩いて下り、公民館の駐車場に止めてあった車に乗り込みます。

カーナビの目的地を甲府駅にセットし、また中部横断自動車道へ。

山の中、トンネルが続く道を抜け、やがて甲府盆地を高架で抜けていきます。

カーナビの指示に従って、南アルプスインターで高速を降り、広い幹線道路を走っていくと、徐々に車が増えてきました。

今日は甲府で午前中に用事があり、そのあとで山梨県庁の敷地内にあるカフェでランチをいただきました。

せっかく甲府まで来ているので、何かおいしいものを食べようと思いつつ、ランチメニューを開いてみます。

今回はピンとくるものがなくて、昨日のお昼に頭に浮かんだ「カレーなら、、」というのを思い出し、「清里カレー」を注文しました。

今回の旅のまとめ

個人的な話になってしまいますが、下部温泉へはもう20年近く通っています。

今回お世話になった宿も、初めて下部温泉で泊まったところで、お風呂に入ると約20年前をいつも思い出さずにはいられない。

しかも、30度のぬるい(冷たい)お風呂なので、じっと温泉に包まれて考え事をしていると、結構すぐに時間が経ってしまうのですね。

小一時間の湯あみで、20年間を振り返る、的な。

とある有名な少年漫画に「精神と時の部屋」というのが出てきて、1日その部屋に入ると、1年分のトレーニングができる、と。

それとはちょっと違いつつも、そんなことを思い出しました。

時代の流れで、下部温泉の温泉街も、役目を終えたお店や宿が目立つようになっています。

前は窓口できっぷが買えたJRの下部温泉駅も、無人駅になり。

鉄道の線路のはるか向こう、山の中腹には、山梨県と静岡県とを結ぶ高速道路が開通しています。

かくいう自分も、前はローカル電車にコトコト乗って下部温泉へ向かっていました。

今はマイカーで、すいっと行くようになり。

マイカー温泉旅の良さは、道の駅とか、地元のスーパーとかに寄り道がしやすいところ。

数年前に、下部温泉への行き方をマイカーに変えてからは、これまでの電車の旅ではアクセスが難しかったところへ行けるようになりました。

電車の旅も好きなので、交通手段をどうするかは悩みどころではありますが、その時の気分で、選びつつ出かけていこうと思います。

さて、今度はどこへ行こうかな。

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 甲信越 温泉・温泉街へ
にほんブログ村 




以上の内容はhttps://www.onsen-oh-yu.com/entry/Aug25-Shimobe_648より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14