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【ドラマ】『ソックリさん』のネタバレ・レビュー【笑ゥせぇるすまん】【秋山実写】

引用元:テレ東公式ドラマチャンネル ドラマ笑ゥせぇるすまん

 

今回はロバート秋山版実写ドラマ『笑ゥせぇるすまん』の、

「第3話『ソックリさん』のネタバレ・レビュー

についてご紹介していきたいと思います!

 

「この話の流れを簡潔に知りたい」

「この話のおさらいをしたい」

「漫画との違いは?」

など気になる方はぜひご覧ください。

 

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あらすじ・レビューにネタバレを含みます。

 

セリフは省略しているため一語一句同じではありません。

 

ご了承ください。

 

 

『ソックリさん』はこんなお話

 

バドエン度  ★★☆☆☆

怖さ度    ☆☆☆☆☆

グ口度    ☆☆☆☆☆

 

『ソックリさん』のあらすじ

 

三重岳 ハルオ(みえだけ はるお)役      ∶本郷 奏多

造田 花(つくりだ はな)・高嶺 華(たかね はな)役∶あの

 

 

見栄っ張りな、会社員の三重岳 ハルオ(みえだけ はるお)29歳。

 

三重岳はいつも自分を大きく見せるために見栄を張り、つまらない嘘ばかりついていた。

 

この間も飲み仲間のツテでたまたま有名人が集まるような大きなパーティーに出席できた三重岳は、そのパーティーでずっとファンだった女優の高嶺 華(たかね はな)と出会えたことを自慢気に友達に話していた。

 

「え!?いいな〜高嶺華と喋ったのかよ?」

「外資系の一流どころに入って成功するとマジで女優と会えるんだな」

「そんでそんで?高嶺ちゃんどんな感じだった?…デートに誘ったのか?」

と興味津々で尋ねてくる友達に、

「うん、そりゃまぁ誘うわな、まぁOKもらったよ」

と、三重岳は鼻高々に自慢する。

 

しかし実際の三重岳はデートに誘うことは愚か話すこともまともにできず、ただ高嶺華と挨拶をしただけだった。

 

それなのに口からは見栄を張る嘘がスラスラと出てきてしまい、三重岳は内心、

『はぁ~また見えを張ってしまった…俺は嘘で固められている』

と、自分の見栄っ張りに虚しさを覚えていた。

 

そんな三重岳は、ある日街で喪黒福造と出会う。

 

「ついつまらない見栄を張ってしまうんです…」

と自分の見栄っ張りによる嘘に悩んでいると話す三重岳に、

「最初はつまらない嘘でも実現してしまえばそれはもう真実になりますからねぇ」

と喪黒は返し、

「わたくしが高嶺華さんとのデートをセッティングいたしましょう」

と言い、どこかへ電話をかける。

 

するとその後すぐに三重岳の元に高嶺華が現れる。

 

『本当に高嶺華が来た!?しかもこんなすぐに!?』

と三重岳が驚いていると、高嶺華は、

「喪黒さんの紹介で来ました、ソックリプロダクションキサラから来た『造田 花(つくりだ はな)』です」

と名乗る。

 

どうやらこの女せいは本物の高嶺華ではなく、高嶺華のソックリさんのようだった。

 

「え!?ソックリさん!?」

と驚く三重岳に、

「そうです」

と造田は答える。

 

しかし造田の見た目は高嶺華と瓜二つだった。

 

本物の高嶺華だと言われても信じてしまうくらいよく似ていたが、ただ一つ、造田は一般人だから高嶺華と違って近付き難いオーラのようなものがなくそこだけが高嶺華と違っていた。

 

しかしそれが逆に親近感があって三重岳は好印象だと思った。

 

「そっくりだ…むしろ本人以上だ!本人よりも素敵です!飾らない自然体が素敵です!あなたの前だったら僕も正直な自分でいられそうっていうか…」

と舞い上がって造田を褒めそやす三重岳は、

「…そんなこと言ってくれたのあなたが初めてです」

と嬉しそうにはにかむ造田につい嬉しくなり、

「あなたが好きです、あの、似てるからとかそういうことじゃなくてあなた自身が、…今度僕とデートしてくれませんか?」

と勢いのまま告白し、そのまま造田をデートに誘う。

 

造田は、

「嬉しい!私でよかったら」

と、三重岳のデートの誘いを快く承諾してくれる。

 

数日後、三重岳は造田を連れて大衆居酒屋へと行く。

 

「造田さんが自然体だから、なんか僕もカッコつけるのがバ力らしくなっちゃいます」

と、造田のことをお洒落なレストランなどではなく普段友達と行くような大衆居酒屋へとデートに連れて来た三重岳だったが、

「こういうお店好きです」

と造田は喜んでくれ、さらには、

「三重岳さん…そのままで十分カッコいいです、外資系のエリートなのにそれを鼻にかけてないし」

と三重岳のことを褒めてくれる。

 

そんな造田に三重岳が照れていると、

「おお!三重岳!」

と、居酒屋に三重岳の友達が入って来る。

 

友達はすぐに三重岳の前に座っている女せいにも気付き、

『高嶺華!?』

と驚いて固まる。

 

「三重岳くん紹介してください…まさかこちらのお方は…!」

と呆然としながら連れの女せいを紹介してくれとせっついてくる友達に、三重岳は思わず口籠る。

 

そして数秒間逡巡したのち、

「…こちら、女優の高嶺華さんです」

と、友達に紹介する。

 

三重岳はついいつものクセでまた見栄を張り嘘をついてしまったのだった。

 

友達は三重岳に羨望の眼差しを向けていたが、一方造田は三重岳に傷付いた目を向けていた。

 

造田の傷付いた目を見た瞬間にハッと我に返った三重岳だったが、

「…ずっと嘘をついてたんですね、私自身を好きって言ってくれたの嘘だったんですね、…全部嘘だったんですねっ!嘘つきっ!」

と造田は涙ぐみながら三重岳を責め、居酒屋から出て行ってしまう。

 

慌てて追いかける三重岳だったが、居酒屋を出た時にはもう造田の姿はどこにもなかった。

 

「またやってしまった…」

と三重岳が落ち込んでいると、三重岳のスマホに電話がかかってくる。

 

三重岳が電話に出ると、相手は三重岳を高嶺華がいるパーティーに誘ってくれた飲み友達からだった。

 

「今高嶺華ちゃんとメシ食ってんだけどさぁ、お前も来るか?この間お前をチラッと見た時から気になってるってさぁ」

と本物の高嶺華との食事に誘ってくる飲み友達に、三重岳は驚きつつも造田の顔が浮かびすぐに返事をするのを躊躇う。

 

しかししばらく考え抜いた末に、

「…行く」

と返事をする。

 

三重岳が高嶺華に会いに高級レストランへと行くと、

「来てくれてありがとうございます」

と、本物の高嶺華は感じよく三重岳に接してくれる。

 

『本物の高嶺華と食事ができるなんて…』

と三重岳は浮足立つが、食事中、三重岳は高嶺華を見る度に造田の顔が浮かんでしまいまったく高嶺華に集中できない。

 

高嶺華の言動のすべてに造田が重なってしまう三重岳は、

『…やっぱり僕は、造田さんの方が好きなんだ』

と気付き、

「ごめんなさい、帰ります」

と言って、驚く高嶺華を残して早々に高級レストランをあとにする。

 

造田の方が好きだと確信を得た三重岳は、喪黒に会いに魔の巣へと行き、

「喪黒さん!もう一度だけソックリさんの造田さんに会わせてください!全部僕が悪いんです、またつまらない見えを張ってしまいました、彼女に謝らせてください!」

と喪黒に頼み込む。

 

「いいでしょう」

と返す喪黒は、

「ですがもう二度と嘘をつかないでくださいね、もしあなたが次嘘をついた時…」

と続けるが、

「いいえ!絶対に嘘をつきません!」

と、三重岳は喪黒の言葉を遮って食い気味に返事をする。

 

再び、

「そうですかぁ?ですがもし万が一あなたが嘘をつい…」

と話を続ける喪黒だったが、

「いえ!もう二度と!誓います!」

「約束を守らなかった時…」

「どうして信じてくれないんですか!?」

と、三重岳は延々と喪黒の言葉を遮る。

 

痺れを切らした喪黒は、

「落ち着いてください、私の指先を見てください?さぁ見るんですよ、お願いします、見てください、見なさい」

と無理矢理三重岳に指先に注目させ、そのまま、

「ドーン!」

と指を差す。

 

ハッと気付くと喪黒は消えていて、三重岳の前には造田が現れていた。

 

「さっきはすみませんでした…私が悪いんです、私自身を好きになってくれる人がいるなんてありえないのに、真に受けて信じた私が悪いんです…すみません!」

と殊勝に謝る造田に、

「そんな…!違いますっ!」

と三重岳は慌てて造田の謝罪を止め、

「…今から言うことは嘘じゃない、本当の真実です」

と真剣な眼差しで造田を見つつ、

「僕はあなたのことが…誰にも似てないあなた自身が、大好きです」

と、造田に改めて告白をする。

 

「…嘘じゃないんですね?信じていいんですか?」

と聞く造田に、

「もう嘘はつきません!あなたにも自分にも」

と三重岳は真摯に答える。

 

すると造田も、

「私も嘘はつきません、自分にもあなたにも」

と言って微笑む。

 

そんな造田にホッとし、三重岳はさらに、

「だからあなたには正直に言います…僕は外資系のエリートなんかじゃない、本当は三流会社の平社員です、仲間にも嘘をついてセレブのパーティーにも紛れ込んでました、これが本当の僕です…嘘をついていてごめんなさい!」

と、自分の職業も偽っていたことを正直に打ち明けて頭を下げる。

 

情けないとは思いつつも、

『正直に打ち明けて全てをさらけ出した自分をきっと造田さんは受け入れてくれる』

と三重岳は思っていた、しかし次の瞬間、

「…だったら、ナシだわ、うん、ナシッ!」

と言う呆れた造田の声が三重岳の耳に飛び込んでくる。

 

「いや私あなたエリートかと思ってたから!そこだけだったから!誰か紹介してくれるかな〜って思ってただけ!う~んそこが嘘ならナシだわ!」

と造田は心底三重岳に幻滅したように捲し立て、

「サーセン、ごめんねごめんねぇ」

と吐き捨てるように言って三重岳の前から去って行く。

 

何が起こったのかと呆然とする三重岳だったが、徐々に状況が飲み込めると、

「…ハッ、本音って怖いな」

と自嘲気味に呟き、ガックリと肩を落とす。

 

そんな三重岳を見届けた喪黒は、

「自分にソックリな人間が世の中には3人いるそうです、もしみなさんが街中で私を見かけたらそれは私のソックリさんかもしれません、みなさん類似品にはご注意くださ〜い、オーホホホホホ」

と、ひとりごちながら去って行くのだった。

 

『ソックリさん』のレビュー

 

この話は『笑ゥせぇるすまん』の原作漫画の第62話『ソックリさん』を元に作られていますね。

アニメにはならなかったお話ですね。

 

漫画では、

『TV局勤務の客が撮影現場でずっとファンだった女優と出会うものの相手にされない、そんな客に喪黒さんが女優のソックリさんを会わせる、「ソックリさんの方がいい!」と客は舞い上がる、しかし見栄を張って客はソックリさんとの食事を本人との食事だと同僚に自慢する、嘘をつかれたことに気付いたソックリさんは傷付き客から去って行く』

という展開になっていました。

 

結構そのままやっている感じでしたが、ドラマではさらに漫画の展開に肉付けをしていましたね。

 

まず客の見栄っ張りや嘘つき具合が随分と誇張されていました。

漫画の客は最後だけ同僚に見栄を張って嘘を付くだけで元のせい格はそれほど見栄っ張りでも嘘つきでもない感じでしたが、ドラマの客は筋金入りの見栄っ張りで嘘つきみたいになっていましたね。

 

そして漫画では嘘をつかれていたとソックリさんが気付き客から去るところで終わっていましたが、ドラマではさらにここから展開が続いていきました。

 

ソックリさんである造田さんが涙ぐみながら大衆居酒屋から出て行ったあとに、本人である高嶺華さんに会えるかもという展開は素直にドキドキしました。

 

「え?これ三重岳さんはどっちを選ぶんだろう?」って。

 

結局会いに行くことを選んだので、思わず「会うんかい!」とガックリきましたが。

 

しかし結局三重岳さんはソックリさんの造田さんの方がいいと気付いて本人をフる感じになったので、

「…このままいけばまさかのハッピーエンドか?」

と思いきや、そこは『笑ゥせぇるすまん』、そうはなりませんよね。笑

 

最後に、三重岳さんが外資系のエリートだと思ったから仲良くしていたと打ち明けた造田さん。

 

「なるほどそうくるか」

と思いました。

 

相手にも嘘をつかれていてバッドエンド。

ある意味綺麗なオチになっていましたね。

 

あと、三重岳さんの外資系のエリートというのがずっと噓っぽいなと思っていたら案の定嘘でしたね。

 

三重岳さんは大衆居酒屋で、「三重岳さん…そのままで十分カッコいいです、外資系のエリートなのにそれを鼻にかけてないし」と造田さんに褒められた時に、

「ハハッ、だって…」

と何かを言いかけていたので、本当はあそこで外資系のエリートというのは嘘だと造田さんに言うつもりだったのでしょうね。

友達が来てしまったので言い損ねていましたが。

 

あ、あと大衆居酒屋といえば、店内にドラマの第10話『海馬ガム』の顔出カタルさんのポスターが貼ってありましたね。笑

 

それにしても話の終盤の方で三重岳さんが喪黒さんに全然忠告を言わせないのには笑いました。

 

忠告を最後まで言わせてくれないので、このままでは「ドーン!」にももっていくことができないと思った喪黒さんが、

「私の指先を見てください?さぁ見るんですよ、お願いします、見てください、見なさい」

と最終的には懇願と命令をして、無理矢理指先を見させて「ドーン!」していたのが面白かったです。

 

そして今回の「ドーン!」は客が吹っ飛ばされなかったため𠂊ソコラ感はなかったですね。

個人的にはこっちの方がいいと思います。

 

それと、今回はついに魔の巣のマスターが出てきましたね!

マスター、アニメと同じく客をガン無視で笑いました。

 

いいですね、見た目もすごくソックリですしクオリティーが高いです。

 

今回のお話は不思議アイテムも出てこないですし、客の破滅具合もぬるかったので割とサラッとしたお話でしたが、色々と読めない展開も多く面白かったです。

原作を損なわないいい感じの肉付けがされていて、オチも綺麗に付いていて良かったです。

 

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