以下の内容はhttps://www.netohapi.com/entry/kuroisalesmanより取得しました。


【笑ゥせぇるすまん】『黒イせぇるすまん』のネタバレ・レビュー【漫画】

引用元:『黒イせぇるすまん』

 

今回は、漫画『笑ゥせぇるすまん』の連載前の読み切り作品、

「『黒イせぇるすまん』のあらすじ・レビュー

についてご紹介していきたいと思います!

 

「この話の流れを簡潔に知りたい」

「この話のオチってどんなだったっけ?」

「アニメとの違いは?」

など、気になる方はぜひご覧ください。

 

20211031021617

あらすじ・レビューにネタバレを含みます。

 

セリフは省略しているため一語一句同じではありません。

 

ご了承ください。

 

 

『黒イせぇるすまん』はこんなお話

 

バドエン度  ☆☆☆☆☆

怖さ度    ★★☆☆☆

グ口度    ☆☆☆☆☆

 

『黒イせぇるすまん』のあらすじ

 

幼馴染に長年イシ"メられている、サラリーマンの青菜。

 

青菜は牛河という男せいと小学校から現在の会社まで何かと縁があり一緒になっていたが、子供の頃から気が弱いためいつも牛河に面白半分にイシ"メられ続けてきた。

 

牛河に恨みを抱く青菜だったが、青菜は気が弱いだけではなく肉嫌のため体力も全然なく、

『ガタイのいい牛河には到底勝てない…』

と、いつもこっそりと牛河の写真を殴って憂さ晴らしをすることしかできなかった。

 

そんな青菜は、ある日喪黒福造と出会う。

 

「セールスマンです」

と言って青菜の社員寮を訪ねてきた喪黒は、『友愛事業団外務主任 喪黒福造』という名刺を青菜に見せ、

「私共は友情を売るセールスマン、つまり私はあなたの友達となって力をお貸ししに参ったのです」

と話す。

 

「悪いけど僕は別に友情も友達も今んとこ必要としていないんですよ」

と怪しげな喪黒の話を断る青菜に、

「いや!そんなことはない!」

と喪黒は言い、

「あなたは私を必要としてる!あなたは弱い!腹が立ってもまともに怒ることもできない!私はあなたに友情を売りにきた以上あなたを勇気付け強い男に仕立てなければならない義務と責任があるのです」

と青菜に指を突きつける。

 

喪黒の圧に、

「わかった、わかったよー」

と青菜が辟易としながら返すと、

「よろしいそれでは友情が結ばれた印にプレゼントをしよう」

と、喪黒は鞄から何やらてるてる坊主にて足がついたような人形を取り出す。

 

「な、なんです…この人形は!?」

と青菜が不思議がると、喪黒は青菜の机の上に置かれていた牛河の写真を手に取り人形の顔の部分に貼り付ける。

 

そして人形の右手の部分に針を指す。

 

喪黒の一連の行動を青菜はただ困惑したように見つめる。

 

翌日、会社へと出勤した青菜は牛河の右手にバンソーコーが貼られているのを見つける。

 

「どうしたんだいその手?」

と青菜がギクリとして聞くと、

「ああこれか、きのう虫に刺されたんだ」

と、牛河は何でもないように言う。

 

『もしや昨日あの人形の右手に針を指したから?』

と青ざめる青菜だったか、

「偶然だ、単なる偶然に違いない」

と青菜は自分に言い聞かせる。

 

その日の昼。

 

青菜は肉嫌いなのに無理矢理牛河に焼肉料理屋に連れて行かれる。

 

「野菜ばっかり食ってるからふりこむんだぞ!」

と牛河にからかわれて肉を食べるように言われる青菜だったが、大嫌いな肉を食べる気にはならず、

「何か肉気のないのください」

と、青菜はヨっちゃんという焼肉屋の若い女せい店員におずおずと頼む。

 

するとヨっちゃんは、

「それじゃお客さん、私が頼んで肉なしのお料理を作ってもらいますから」

と笑顔で言い、青菜のために野菜ガユを頼んで持ってきてくれる。

 

「はい野菜ガユよ、これならいいでしょ?」

と優しく差し出すヨっちゃんに、

「あ、ありがと」

と、青菜は赤くなってお礼を言う。

 

しかし野菜ガユを食べようとした瞬間、

「焼肉もひとつ食ってみろ!それ!!」

と、青菜は牛河に無理矢理肉を口に投げ込まれる。

 

大嫌いな肉を口に入れられた青菜が思わず、

「ゲゲゲーーーッ」

と勢いよく肉を吐き出すと、その肉は牛河の顔に当たる。

 

「うわーっ!やったな!」

と怒って殴りかかろうとする牛河に、

「うぎゃわーん!!」

と青菜が怯えると、

「やめて!嫌がる人に無理矢理食べさせるなんて酷いじゃないの!食べ物の無理強いする人なんて最低よ!」

と、ヨっちゃんが青菜のことを庇って前に立ち塞がってくれる。

 

ヨっちゃんが庇ってくれたお陰で何とか牛河に殴られずに済んだ青菜は、優しいヨっちゃんのことがすっかり好きになってしまう。

 

それと同時に大嫌いな肉を食べさせてきた牛河にはより一層恨みを抱く。

 

自宅に帰ってからも牛河への恨みが収まらない青菜は、机の上に置かれたままになっていた牛河の写真が貼り付けてある人形の左足に腹いせがてらに針を指してみる。

 

すると、

「フフフフ、だいぶ勇気が付きましたな」

と声がして、いつの間にか部屋に喪黒が現れる。

 

「あっ!あなたいつの間に!」

と驚く青菜は、

「…ぼ、僕はただちょっと冗談に針を刺してみただけなのさ」

と、やましいところを見られたようにどぎまぎと言い訳をする。

 

しかし言い訳をする青菜に、

「あなたは今自分の意思でその針を人形の足に刺した!あなたは始めて自分の怒りを具体的に表明したわけです、これは大変な進歩です」

と喪黒は言い、青菜のことを褒める。

 

喪黒の言葉に唖然とする青菜だったが、

「さあ!自信をもって!あなたは強い男の仲間に一歩足を踏み入れたのです!」

と立て続けに喪黒から鼓舞される内に自分でも何だか強くなった気がすると思い込み顔がしゃんとする。

 

そんな青菜に、

「そうそう今日はお土産をもってきました」

と喪黒は言って、焼肉を包んだ包みを見せる。

 

「ゲーッ!焼肉!!ぼかぁ肉をみただけで気持ち悪くなるんだ」

と喪黒の土産を拒否する青菜に、

「一口でいいから食べてみてください、この肉は普通の肉じゃないのです、滅多に手に入らない特上の肉なんですから」

と、喪黒は焼肉を青菜の顔に近付ける。

 

嫌そうにする青菜だったが、フと焼肉からいい匂いが漂っていることに気付き、

「ほんとだ!うまそうな匂いがしてるぞ」

と驚き、

「それじゃ一口だけ」

と、恐る恐る焼肉を口にしてみる。

 

すると焼肉はとても美味しく、

「ドヒー!うまい!不思議だがうまい!」

と青菜は衝撃を受け、

「ああ…知らなかった知らなかった、肉ってこんなにうまいものだったのか!」

と涙を浮かべながら喪黒からもらった焼肉を次々に食べる。

 

そんな青菜のことを、

「そりゃよかった!そう言ってもらえれば私も満足です」

と喪黒は見つめる。

 

翌日、会社へ出勤した青菜は牛河が足に包帯を巻いて松葉杖をついていることに気付く。

 

「きのうの晩飲んでて階段を踏み外したんだ、ネンザらしいんだがサエないよな」

と話す牛河に、昨日人形の足に針を指した青菜はすっかり怯えて、

「ああ恐ろしい!あの人形は呪いの人形だ!今日帰ったらすぐ燃してしまおう…」

と考える。

 

その日の昼、青菜はヨっちゃん目当てにそそくさと焼肉屋へ行く。

 

しかしその日ヨっちゃんは焼肉屋には出勤していなかった。

 

青菜が残念がっていると、あとから焼肉屋に入ってきた牛河が青菜に気付き、

「おい!青菜お前肉を食えないのに何しに来たんだ!チャンと分かってるぞ、お前ヨっちゃんの顔が見たくて来たんだろ!」

と青菜をからかう。

 

「ち、違うよっ!そんな!」

と焦って否定する青菜に、

「だけど気の毒だな、あの子にはチャンと彼氏がいるんだぜ!ちょっと親切にしてもらっただけでもう自分に気があるように思いやがって、あっちの方じゃお前のことなんかすっきり忘れて彼氏とデイトしてるさ!とんだ笑い草だ!ガハハハハハハ」

と、牛河は青菜を笑い者にする。

 

ヨっちゃんに彼氏がいたことと牛河に笑い者にされたことですっかり打ちのめされた青菜は、その日の夜恨みがましい顔で人形の心臓部分に針を刺す。

 

翌日、

「おい!牛河のやつ昨日から行方不明だってよ!」

「お前知らないのか?」

と、青菜は同僚たちから声を掛けられる。

 

そんな同僚たちに、

「し、知るもんか!」

と、青菜はどぎまぎしつつも強気に答える。

 

数日後、青菜は社員寮の裏で牛河の写真を燃やすために焚き火をしていた。

 

すると、

「おや?焚き火ですか?そうですね、要らなくなったものは焼いてしまうのがいいですね」

と、後ろに喪黒が現れる。

 

突然現れた喪黒に青菜が驚いていると、

「今日は新しい上等の肉を手に入れたのでひとつすき焼きでもやりましょう!あなたが強い男になったお祝いのパーティーです」

と喪黒は言い、青菜と共に青菜の部屋へと行きすき焼きを作り始める。

 

喪黒が作ってくれたすき焼きを食べた青菜は、

「あーうまい!これはほんとにうまい肉ですね!こうして肉をバリバリ食っているとほんとに体中にモリモリ力が湧いてくるような気がしますよ!」

と喜んで肉を頬張っていく。

 

そんな青菜に、

「気がするだけではなくて本当にそうなりますよ、何しろ私の仕入れる肉は特別な品ですから」

と喪黒は言う。

 

肉を頬張りながら、

「それにしてもあなたは変な人ですね、僕に纏わりついても何の得にもならないのに…」

と、青菜が自分に何かと世話を焼く喪黒のことを不思議がると、

「これが私の仕事なのですから」

と喪黒は答える。

 

そんな喪黒の前にいる青菜はいつの間にかすき焼きを食べ始める前とは別人のようにガタイがよくなっていた。

 

しかしそんな自分の変化にも気付かないかのように、

「あーうまい!ほんとにうまい!」

と、青菜は夢中で肉を食べ続けるのだった。

 

『黒イせぇるすまん』のレビュー

 

この話は『弱肉強食』にタイトルを変えてアニメ化されていますね。

 

「アニメの第118話『弱肉強食』が『笑ゥせぇるすまん』のそもそもの原点の話だったんだ!」

とちょっとビックリしました。

 

ビックリしたと言えば、喪黒さんの決め台詞である「ドーン!」を初めて言ったのが喪黒さではなく牛河さんというのにもビックリしました(「ドーン!」ではなく「ドン!」でしたけれどね、あらすじには入れませんでしたが身体の弱い青菜さんを驚かすようにいちいち青菜さんに指を差して「ドン!」と言っていました)

 

引用元:『黒イせぇるすまん』

 

喪黒さんが初めてではなかったのですね。

しかし「ドーン!」とは言わないものの、喪黒さんはすでに客に指は差していましたね。

 

あと牛河さんとその友達がお互いのことを「おたく」と呼びあっているのにもちょっとビックリしました。

 

今はあまり友達同士でこういう呼び方をする人はいない気がします、なんだかちょっと時代を感じますね。

 

それと牛河さんの友達の、

「風呂屋に行って赤ん坊のおしリをこっそりつねってやるんだ」

というイタズラエピソードにもビックリしました。

 

とんでもないことを言っていますね…。

このエピソードシーンはアニメにはありませんでしたが、不謹慎すぎるとカットされたのか…はたまた尺の都合なのか …。

 

そして…喪黒さんの登場シーンよ!!

 

不気味すぎる!不気味すぎる!影が濃すぎる!笑

 

引用元:『黒イせぇるすまん』

 

とんでもなく不気味に絵描かれていますね。

 

喪黒さんって最初は鷲鼻な感じだったのですね、どことなく魔女感というか人ならざるもの感が強いですね。

目もシーンによっては左右くっついていますね。

 

最初の登場シーンは横に影が入っていましたが、その後はところどころ縦に影が入っていてどちらもなんとも言えず不気味でした。

 

黒塗りのバッグに目と口だけが浮かび上がるように絵描かれているカットなどもあり、こちらはアニメでも結構多用されていた表現だなと思いました。

この表現も不気味でいいですよね。

 

引用元:『黒イせぇるすまん』

 

あと青菜さんが肉を食べているコマに絵描かれていた喪黒さんが影絵のような版画のような絵描かれ方をしており、この表現もとても不気味かつお洒落だなと思いました。

 

引用元:『黒イせぇるすまん』

 

こんな不気味なセールスマンが家に訪ねてくるなんて、当時リアルタイムで『黒イせぇるすまん』を読んだ人はきっとワクワクしたでしょうね。

 

私はもう『笑ゥせぇるすまん』とか『喪黒福造』とかの情報を色々な媒体でさんざん知ってしまってからこの話を読んだため、どうしても、

「喪黒さんの初登場シーンってこんな感じだったんだぁ…!」

という目でしかこのシーンを見られませんが、当時まっさらな状態で喪黒さんの初登場シーンを見た方はどんな感想を持ったのか気になります。

 

そして喪黒さんの名刺に書かれた文言がお馴染みの『ココロのスキマ…お埋めします 喪黒福造』ではなく、『友愛事業団 外務主任 喪黒福造』になっていましたね。

 

友愛事業団 外務主任!

なんとも仰々しいというか…怪しいというか…笑

 

「“わたしども”のお客にえらばれたことをあなたは幸運に思わなければならない」とも言っていますし、喪黒さんはまだこの頃は団体で活動していたのですね。

 

何か喪黒さんはひとりで活動しているイメージが強いので、らしくなく感じるというか…変な感じです。

 

あと、

「いったいぜんたいなにを売りに来たんですか!?」

「それは友情ですよ」

「わたしどもは友情を売るセールスマン……つまりわたしはあなたの友達となって力をおかししにまいったのです」

のところのコマ割りとか、青菜さんがヨッちゃんに助けてもらったことを思い出しているシーンのコマ割りとか、青菜さんが人形の心臓の部分に針を指す前のコマ割りとかが何だかお洒落な感じのカット割でビックリしました。

 

引用元:『黒イせぇるすまん』

引用元:『黒イせぇるすまん』

20251115141759

引用元:『黒イせぇるすまん』
 

今の漫画ではあまり見ない表現ですね。

 

今の漫画ではあまり見ないと言えば、この当時の漫画は全体的にセリフにひらがなが多いのですよね(最初はあらすじのセリフも原作通りにひらがなのところはひらがなで書いていたのですがちょっとあまりにも読みにくかったためすべて漢字に直してしまいました…)

 

これは今の漫画よりも昔の漫画の方がコマや吹き出しが小さくて漢字だと文字が潰れてしまうから?…なのでしょうか。

 

ちょっとよく分かりませんがこういったところにも少し時代を感じました。

 

それと、アニメの『弱肉強食』で見た時に印象深かった、

「わたしはあなたの影のようなものですからいつでも近くにいるのです」

という喪黒さんのセリフですが、これは漫画にもあったセリフだったのですね。

 

このセリフ、なんか意味深でいいですよね。

喪黒さんの人ならざる者感な怪しさを引き立てています。

 

「現代の適者生存の社会では加害者は成功者といわれ、被害者は敗残者といわれるのです」

という喪黒さんのセリフもアニメで見た時に非常に印象深かったのですが、こちらも漫画にあったのですね。

 

このセリフも無慈悲ですが結構確信を得ているセリフで好きです。

 

しかし、

「ヨッちゃんはお前に気があるんだよ、お前が誘ってくれるのを待ってるんだよ」

と牛河さんが青菜さんをそそのかしてヨッちゃんにアタックさせて、うまくいかなかったところを笑い者にするというアニメのシーンは漫画にはありませんでしたね。

 

あのシーンは結構胸くそなシーンでしたが、あれはアニメオリジナルだったのですね。

 

ちなみに『黒イせぇるすまん』の漫画ですが、一部作画ミスがありました。

 

青菜さんが1回目に人形に針を刺したのは左足でしたが、その後のシーンで牛河さんが包帯を巻いているのは右足でした。

 

足が逆になってしまっていましたね。笑

 

引用元:『黒イせぇるすまん』

引用元:『黒イせぇるすまん』

 

それとこれは『弱肉強食』のアニメのレビューの方でも書きましたが、喪黒さんは一体青菜さんに何の肉を食べさせたんだか。

 

あんなにすぐにガタイが良くなるなんて…怖いです。笑

 

最後に、この『黒イせぇるすまん』という読み切り作品から現在でも様々な媒体で新作が作られる程長く愛される『笑ゥせぇるすまん』という作品になっていったのかと思うと何だか感慨深いものがあります。

 

本当に素晴らしいキャラと物語を生み出してくださいました。

 

アニメ『弱肉強食』のネタバレ・レビュー↓

www.netohapi.com

 

次の話(笑ゥせぇるすまん第1話『ともだち屋)↓

www.netohapi.com

 

【全話】漫画『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー

www.netohapi.com

 

【全話】アニメ『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー

 

www.netohapi.com

 

【全話】ドラマ『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー

 

www.netohapi.com

 

『笑ゥせぇるすまん』全記事まとめ

 

ネタバレ・レビュー、特殊回まとめ、作画ミス

小ネタ、エッ♡な小ネタ、マニア向けな小ネタ

メタ、隠し要素、もぐ虐、名言、美女ランキング

喪黒福造の正体、マスターの正体

など、『笑ゥせぇるすまん』に関する記事が一気に見られます↓

www.netohapi.com

 

www.netohapi.com

www.netohapi.com

www.netohapi.com

www.netohapi.com

www.netohapi.com

 

笑うセールスマン わらうせえるすまん もぐろふくぞう 感想




以上の内容はhttps://www.netohapi.com/entry/kuroisalesmanより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14