
引用元:笑ゥせぇるすまん『小指のコヨリ』
今回はアニメ『笑ゥせぇるすまん』の、
「第88話『小指のコヨリ』のネタバレ・レビュー」
についてご紹介していきたいと思います!
「この話の流れを簡潔に知りたい」
「この話のおさらいをしたい」
「この話のオチってどんなだったっけ?」
と気になる方はぜひご覧ください。
- 『小指のコヨリ』はこんなお話
- 『小指のコヨリ』のあらすじ
- 『小指のコヨリ』のレビュー
- 【全話】アニメ『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
- 【全話】ドラマ『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
- 【全話】漫画『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
- 『笑ゥせぇるすまん』全記事まとめ
『小指のコヨリ』はこんなお話
バドエン度 ★★★★★
怖さ度 ★★★★☆
グ口度 ★★★★★
『小指のコヨリ』のあらすじ
酒がやめられない、サラリーマンの石井 博若(いしい ひろわか)38歳。
石井は最近酒の飲み過ぎで身体を悪くしてドクターストップがかかっていたが、大の酒好きのためどうしても禁酒ができないでいた。
そんな石井は、ある日おでんの屋台で喪黒福造と出会う。
「おや?面白い指輪してますなぁ、紙で作ったコヨリの指輪なんてニクイですなぁ、どこのホス〒スにもらったんです?」
と、石井の左手の小指に嵌まっていた紙のコヨリでできた指輪を見ながら聞く喪黒に、
「ホス〒スなんかじゃありませんよ、家内が嵌めてくれたんです」
と石井は答え、
「私は生来酒好きで身体に悪いと思っていても飲まずにはいられないんです…そんな私を心配して家内が『飲みに誘われたらそれを見て私やミヨコのこと思い出してちゃんと断るのよ』とコヨリの指輪を私に嵌めてくれたんです」
と話す。
しかし石井の酒好きは根強く、コヨリの指輪を見て妻や娘のミヨコのことを思い出してもどうしても酒をやめることができなかった。
「今日もまた誘われると断り切れなくて…」
と不甲斐なさそうにする石井に、
「それは困りましたね、奥さんのアイデアも効果がないとは、では私がお酒やめさせてあげましょう」
と喪黒は言い、
「このキンの指輪を嵌めていればもう大丈夫」
と、金色の指輪を取り出して石井に見せる。
「キンはキンでも禁酒の禁、ちょっと嵌めてみてください」
と言って石井の小指のコヨリを外し、代わりにそこに禁の指輪を嵌めた喪黒に、
「…こんなんで酒をやめられるんですかぁ?」
と、石井は訝しげに自分の小指に嵌められた禁の指輪を眺める。
そんな石井に、
「はい、直に酒を見るのも嫌になりますよぉ」
と喪黒は自信満々に答える。
「…別にそんな感じはないけどなぁ」
と困惑しながら石井が傍らに置いてあったグラスに入った酒を煽ると、その瞬間石井の小指に嵌まった禁の指輪がギュッと絞まる。
「イタタタタタタ!?…き、急に指輪が指を絞め付けて!」
と慌てる石井に、
「あなたがお酒を飲んだからです、その指輪はアルコールに反応して指を締め付けるのです、その指輪さえしていれば酒も飲まずにすみ家庭も円満になりますよぉ」
と喪黒は説明する。
喪黒の説明に、
「えー…」
と、石井は複雑な表情で指輪を見つめる。
数日後、石井は禁の指輪のお陰ですっかり禁酒に成功していた。
同僚に飲みに誘われてもあの痛みを思い出すと身が縮こまり、石井はすっかり酒を飲む気が起こらなくなっていたのだ。
禁酒に成功した石井は、後日再び会った喪黒に、
「いやぁ喪黒さん本当にありがとうございました!この指輪のお陰で酒もやめられたし家の中も平和になりましたよ」
と、嬉しそうにお礼を言う。
そんな石井に、
「それはよかった」
と喪黒は言い、続けて、
「とにかくその指輪は禁酒の守り神ですからどんな時にも外さないようにしてくださいね」
と石井に忠告をする。
喪黒の忠告に、
「もちろんですとも!」
と石井は笑顔で返す。
石井がすっかり酒を飲まなくても平気になったある日、石井は上司と共に取引先のお偉いさんの接待をすることになる。
料亭で食事をしながら接待をする中、石井は取引先のお偉いさんから酒を勧められてしまう。
石井が、
「事情がありまして、この間から酒を断っているんです…」
と申し訳なさそうに断っても、
「なんだね君は?私の酒が受けられんというのかね?」
とお偉いさんは不機嫌になりつつ尚も酒を勧めてくるため、石井は『これ以上断ったら角が立つ…』と思い仕方なく、
「あの…わかりました、では頂戴いたします」
と苦笑いで言い、テーブルの下でこっそりと禁の指輪を外してお偉いさんからの酒を受ける。
久しぶりに酒を飲んだ石井はいい気分になり、トイレへと席を外した時に、
「いや〜久しぶりの酒はうまいなぁ、時々こうやって息抜きするかぁ」
と手を洗いながら満足気に呟き、
「禁酒の守り神様、ごめんなさい」
と笑顔で禁の指輪に謝りつつ、再び禁の指輪を自分の小指へと嵌める。
そんな石井の後ろから、
「石井さん」
という声が突然聞こえ、
「あんなに指輪を外してはいけないと言ったでしょうが」
と喪黒が現れる。
突然現れた喪黒にギョッとしつつも、
「あぁ、すみません喪黒さん、仕事の付き合いでどうしても…」
と気不味そうに謝る石井に、
「そんなのは言い訳になりません、もうどうなっても知りませんよぉ、ドーン!」
と、喪黒は指を差す。
その後、接待の部屋へと戻った石井に、
「さぁ、トイレに行ってさっぱりしたところでもう一杯いこうか?」
と、取引先のお偉いさんはさらに酒を勧めてくる。
『またか』と思いつつも断ることなどできない石井は、
「あ、少々お待ちを…」
と、再び禁の指輪を外して酒を受けようとする。
しかし禁の指輪は石井の小指から外れない。
「…あ、あれ?おかしいな?」
と困惑しながらどうにか指輪を外そうと四苦八苦する石井だったが、指輪は外れるどころか何故かどんどんキツく締まっているようだった。
「だんだんキツく…締まってくる…!?」
と青ざめながら呟く石井の小指は、見る見る内に鬱血して真っ赤になっていく。
「イタ…!イタッ…!イタイッ!」
とパニックになった石井は、やがて食い込むように締め付けられる指の痛みに耐え切れなくなり、
「うわあああああッ!?」
と絶叫し、接待をしていた部屋から廊下へと転がり出る。
驚く上司と取引先のお偉いさんを残し、石井は、
「水!水!みずーッ!」
と叫びながら、水道を探して料亭の廊下を走り回る。
石井は前にうっかりアルコールが入っているスプレーを指輪付近にかけてしまった時に、指輪に水をかけたら締め付けが直ったことを思い出したのだった。
とにかく水さえかければアルコール度数が下がって指輪は緩むはずと思った石井は、しばらくすると水道を見つけ飛びつくように蛇口をひねる。
指輪に水をかけこれで大丈夫だと一安心した石井だったが、しかし何か違和感を感じて前を向いた途端石井はギョッとする。
よく見るとその蛇口は水道ではなく清酒の酒樽から出ていた蛇口だったのだ。
そのことに気付いた石井は、手を抑え青ざめながら声もなく酒樽から後ずさる。
後ずさった先にいたソーセージを運んでいた旅館の仲居とぶつかった瞬間、石井の小指は禁の指輪が限界まで締まり切り『…ブツリ』と嫌な音をたてて石井の指の根元から千切れていく。
「ギャーーーーーー!!」
という石井の断末魔を旅館の外で聞いていた喪黒は、
「かぁ〜痛そぉ〜、しかし彼が禁酒を達成するにはこのくらいの犠牲は仕方がないでしょうねぇ、指きりげんまん〜♪噓ついたら…指切っちゃったぁ♪なーんちゃって、オーホホホホホ」
と、ひとりごちながら去って行くのだった。
『小指のコヨリ』のレビュー
ヒョエー…これは痛い!
この話は『笑ゥせぇるすまん』史上最も痛い話に思えます。
なんでしょう?『笑ゥせぇるすまん』はもっと顔が割れたり首が締まってタヒんだりと石井さん以上に痛い目に合っている客も沢山いるのですが、なんというかこういう局地的な痛みってすごくリアルに感じるというか…自分の身に置き換えて想像しやすいせいか他の客よりもより痛々しく感じてしまいます。
ちなみに第58話『自画自賛』の客の伴さんも最後に耳が千切れるという局地的な痛みの描写がありましたが、あちらは自分で切り落としているせいかそこまで痛いという感じはしなかったのですよね。
この話は石井さんのパニック感も相まって本当に痛そうに感じます…。
しかし、石井さんはお酒が我慢できなくて禁酒を破ったわけではなく接待の席で致し方なくお酒を飲んだわけですからこの終わり方はちょっとあまりにも気の毒に思えますけどね…。
今だったらアルハラですよね、こんな風に嫌がっている相手にお酒を勧めるのは。
それにしても後ずさった石井さんがソーセージを運んでいた仲居さんとぶつかってソーセージが飛び散り、そのソーセージに混ざるようにして石井さんの指が千切れるというのは恐ろしくも面白い演出でした。
千切れた瞬間を影だけで見せていたのもショッキング過ぎなくてよかったです。
第55話『決断ステッキ』の最後も影だけで見せていたので、『笑ゥせぇるすまん』はあまりにもグ口テスクな描写は影だけにするのかもしれませんね。
しかし喪黒さん、
「かぁ〜痛そぉ〜」
って…とんだ他人事。
あなたが元凶でしょうに。笑
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