
引用元:笑ゥせぇるすまん『切る』
今回は漫画『笑ゥせぇるすまん』の、
「第2話『切る』のあらすじ・レビュー」
についてご紹介していきたいと思います!
「この話の流れを簡潔に知りたい」
「この話のオチってどんなだったっけ?」
「アニメとの違いは?」
など、気になる方はぜひご覧ください。
大平透版アニメ『切る』のネタバレ・レビューはこちら↓
- 『切る』はこんなお話
- 『切る』のあらすじ
- 『切る』のレビュー
- 【全話】漫画『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
- 【全話】アニメ『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
- 【全話】ドラマ『笑ゥせぇるすまん』のネタバレ・レビュー
- 【小ネタ】『笑ゥせぇるすまん』の面白記事まとめ【作画ミスなど】
『切る』はこんなお話
バドエン度 ★★★★☆
怖さ度 ★★☆☆☆
グ口度 ★★★☆☆
『切る』のあらすじ
カミソリを持つのが怖い、床屋の風太。
風太は『客の顔を傷付けてしまったらどうしよう…』と怯えて、床屋なのにカミソリをまともに扱うことができなかった。
「まったくしょうがねえな」
「これじゃ物騒でカミソリ持たせられませんよ」
と店主や同僚に呆れられる風太だったが、風太は自分でもこの恐怖をどうすることもできずにただオロオロするだけだった。
そんな風太は、ある日職場で喪黒福造と出会う。
風太の職場である床屋にやってきた喪黒は、
「顔を剃ってください」
と風太に頼むが、風太はカミソリを持つといつものようにガタガタと震えてしまい結局まともに喪黒の顔を剃ることができなかった。
床屋の奥にある自室に引っ込んだ風太は、
「どうもすみませんした」
と恐縮しながら喪黒に謝り、
「俺カミソリを持つのが怖いんす、田舎じゃ家の者が俺が一人前の床屋になるのを待ってるのにこれじゃとても床屋はムリです!」
と涙ながらに喪黒に悩みを打ち明ける。
そんな風太に、
「しょうがない人ですねえ、それじゃ私が薬をあげましょう」
と喪黒は言い、一本のタハ"コを差し出す。
「お、俺タハ"コ吸えないんす!」
と慌てたようにタハ"コを拒否する風太に、
「これはただのタハ"コじゃありません、薬用タハ"コなのです」
と喪黒は説明し、
「さあ…」
と風太にタハ"コを吸うように促す。
喪黒に促させるままに恐る恐るタハ"コを吸ってみた風太は、
「なにかこうタノシイ、ユッタリとしたかんじ…」
と、始めてのタハ"コに咽つつもどこかいい気分になってくる。
「不安や恐れが薄らいできたでしょう」
と聞く喪黒は、
「あなたはもう大丈夫!もうカミソリなんて怖くない!髭剃りなんてスイスイできる!」
と、暗示をかけるように風太のことを励ます。
「そーもう大丈夫!あースイスイできる!」
と喪黒の言葉をぼんやりと復唱する風太に、
「さあ風太くん!やってみなさい!」
と喪黒は言い、風太を再び客の元へと向かわせる。
「ハイ!」
と自信満々に返事をした風太は、
「マスター!俺に髭剃りやらせてください!」
と店主に名乗り出て、
「ほ、ほんとに大丈夫か」
と不安気にする店主や同僚が見守る中完璧に客の髭剃りをしてみせる。
今までとは打って変わって冷静にそして完璧に客の髭剃りをやってのけた風太に、
「よくやった!風太おめえチャンとやれたじゃねえか」
「風太さんおめでとう!」
と店主と同僚は笑顔で風太を褒める。
『初めてまともに客の髭剃りができた…!』と嬉しくて涙を浮かべる風太は、
「…そうだ、お礼を言ってこなくっちゃ!」
と、急いで喪黒の元へと戻る。
しかし風太の自室にもう喪黒はおらず、代わりに置き手紙とたくさんの薬用タハ"コが入った箱が置かれていた。
置き手紙には、
『どうです、もうカミソリは震えなかったはずです、あのタハ"コを持ってるだけ置いていきます、このタハ"コのある内に本当の自信を付けてください、このタハ"コを吸わなくともカミソリが震えなくなるように!』
と書かれていた。
手紙を読んだ風太は喪黒に感謝をし、その後客の顔剃りをする前には必ず店の奥に引っ込んで薬用タハ"コを吸ってから行うようになる。
喪黒が置いていった薬用タハ"コには限りがあるため、風太はそのタハ"コを自室に大切に保管していた。
しかしある日の定休日、同僚のススキから、
「おい風太!俺の顔あたってくれねえか、これから俺デートなんだ」
と言われた風太が、
「うん」
と返事をして、
「タ、タハ"コタハ"コ…」
といそいそと薬用タハ"コの箱を開けると、なんと薬用タハ"コの中身はカラッポになっていた。
驚愕する風太に、
「ああお前のタハ"コか、昨日ちょっと吸わせてもらったぜ」
とススキは昨日風太が留守中に風太の部屋で麻雀仲間たちと麻雀をして、その時に麻雀仲間たちと風太のタハ"コを全部吸ってしまったと悪びれずに話す。
「ええーっ!!」
と絶望の表情を浮かべる風太に、
「ほら返すよ!」
とススキは普通のタハ"コの箱を風太に投げてよこし、
「おいモタモタしてないで早くやっとくれ!」
と、理容椅子にスタンバイして風太を急かす。
しかし薬用タハ"コが吸えないと分かった風太は、
「だ、だめなんだー、あれがなきゃ…」
とガタガタと震え出す。
震えつつもススキの顔剃りをしなければと何とかカミソリを手にしてススキの顔に近付ける風太だったが、
「あ、あれがなきゃ…だ、だめなんだ…」
と風太はうわ言のように呟きながらずっと震えていた。
様子がおかしいと感じたススキが、
「お、おいどうしたんだ、カミソリが震えてるぜ!」
とギョッとしながら風太を見るも、風太はもうどこを見ているのかわからない目でただ黙ってススキの顔にカミソリを近付けてくる。
「お、おい!やめろ!目が据わってるぞ!や、やめてくれ!」
と理容椅子から迂闊に動くこともできずにただ喚くことしかできないススキだったが、数秒後、
「フギエエーーッ」
と、風太の自室からはススキのけたたましい叫び声が聞こえてくる。
数日後、とある床屋の待合室にいた喪黒は、
『カミソリで一切り!!』
という見出しの付いた、風太がススキに危害を加えたという新聞記事を読んでいた。
「フームやっぱりやったか、だがそれにしてもは"かに早かったな、あのタハ"コは最初の一本だけが特別製であとはみんな普通のタハ"コだったということがわかって逆上したのかな」
とひとりごちる喪黒は、その後床屋に呼ばれて理容椅子に着き、
「頭はいいですから顔だけ剃ってください…お手柔らかに…」
と、床屋に念を押すように言うのだった。
『切る』のレビュー
この話はアニメ化された時に、
と言う床屋の店主のメタ発言が入っていましたが、このシーン漫画では、
「カミソリをもてない床屋なんて、マンガののってない漫画サンデーのよーなもの」
だったのですね。
あのメタ発言のくだりはアニメオリジナルかな?と思っていたのでまさか原作にもあるとは思いませんでした。笑
しかも「カミソリをもてない床屋なんて」のあとの「マンガののってない漫画サンデーのよーなもの」のセリフを言ってるのが『ギャートルズ』の父ちゃんになっているのがまた面白いですね。
この時の『笑ゥせぇるすまん(漫画サンデーに載っていた時はまだタイトルが改変される前で『黒イせぇるすまん』でしょうが)』はきっと『ギャートルズ』と一緒に連載していたのですね。
面白いコラボ(?)です。

引用元:笑ゥせぇるすまん『切る』
そして第1話では「ハハハハ」だった喪黒さんの笑い声が、第2話では「ホッホッホッ」になっていました。
第2話の時点ですでに馴染の喪黒福造に近付いてきました。
まぁ「ハッハッハ」と笑っていたり「ウシシシ」と笑っていたりもしていたのでまだ定まっていない感はありますけれどね。
そして喪黒さんのお馴染みの指を差して「ドーン!」も始めて出てきましたね。
まだ「ドーン!」ではなくて「ドン」でしたが。
『笑ゥせぇるすまん』連載前の読み切り作品『黒イせぇるすまん』では牛河さんというキャラがやっていたこの指を差して「ドン」という決めポーズ&決めゼリフ(?)ですが、この話からは本格的に喪黒さんがやっていくことになるのですかね?
どんどん馴染の喪黒福造に近付いていきます。
あと漫画の中で喪黒さんが「現代はゲバルトの時代です」と言っていましたが、『ゲバルト』って初めて聞きました。
ドイツ語で『暴カ行為』という意味らしいですね。
あまり現代では言わない言葉な気がします。
このセリフはアニメにはありませんでしたね。
喪黒さんが薬用タハ"コを風太さんの部屋に置いて帰る帰り道の、
「まームリなことだがね」
という喪黒さんのセリフもアニメにはありませんでした。
漫画では喪黒さん早々にオチを予測するようなことを言っていたのですね。
というかこのシーン、喪黒さんの右に描かれている野良犬が喪黒さんを見て何か驚いた顔をしているのですよね。
なんで?笑
左に描かれている女の人は普通にすれ違っているのに。
犬は喪黒さんが人ならざる者だということを感じ取っているのですね?
それとも変な顔に驚いているだけ?(失礼)

引用元:笑ゥせぇるすまん『切る』
そしてアニメの時も思いましたがこの話はやはりオチがいいですよね、最初の一本だけが特別製のタハ"コであとは全部普通のタハ"コだったという。
いかに人間が思い込みに弱いか、思い込みでどうとでも動くかが揶揄されているようで本当に面白いです。
しかしアニメの方のレビューにも書きましたが、じゃあ一本目のタハ"コは一体何でできてたの?っていうね。
怪しすぎます、絶対よろしくないもののような気がします。笑
あとアニメではススキさんの叫び声で終わっていましたが、漫画では新聞記事が出てきてその後の風太さんとススキさんの展開も若干分かる感じになっていたのですね。
しかしアニメ同様風太さんがススキさんをやっちまったのか、それとも傷を負わせるだけで済んだのかは明確にはされていませんでしたね。
まぁ『カミソリで一切り!!』という見出しの書き方からみてやっちまった感が強いですけれど…。
それにしても喪黒さん、この頃はまだ(なのか今後もずっとなのかは分かりませんが)独り言の時はタメ口なのですね。
「まームリなことだがね」
「フームやっぱりやったか、だがそれにしてもは"かに早かったな、あのタハ"コは最初の一本だけが特別製であとはみんな普通のタハ"コだったということがわかって逆上したのかな」
など、独り言の時のセリフがすべてタメ口になっていて何だかちょっと違和感でした。
アニメでは独り言の時もずっと敬語でしたからね。
この砕けた感じもちょっとドキッとしましたが。笑
アニメ版のネタバレ・レビュー↓
次の話(3話)↓
前の話(1話)↓
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