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【ドラマ】『地下アイドル』のネタバレ・レビュー【笑ゥせぇるすまん】【秋山実写】

引用元:テレ東公式ドラマチャンネル ドラマ笑ゥせぇるすまん

 

今回はロバート秋山版実写ドラマ『笑ゥせぇるすまん』の、

「第7話『地下アイドル』のネタバレ・レビュー

についてご紹介していきたいと思います!

 

「この話の流れを簡潔に知りたい」

「この話のおさらいをしたい」

など気になる方はぜひご覧ください。

 

20211031021617

あらすじ・レビューにネタバレを含みます。

 

セリフは省略しているため一語一句同じではありません。

 

ご了承ください。

 

 

『地下アイドル』はこんなお話

 

バドエン度  ★★★★☆

怖さ度    ☆☆☆☆☆

グ口度    ☆☆☆☆☆

 

『地下アイドル』のあらすじ

 

森 コミスギー(もり こみすぎー)役∶髙嶋 政伸

 

 

地下アイドルのプロデューサーをしている、森 コミスギー(もり こみすぎー)52歳。

 

森は『目黒川ルームシェア娘.25』という4人組の地下アイドルをプロデュースしていたが、目黒川ルームシェア娘.25がいつまで経ってもあまり売れないことに悩んでいた。

 

熱狂的なファンは少しはいるもののそのファンはほとんど中年男せいのため、

「まだ足りない…極一部のおっさんには刺さってるんだけどなぁ〜、部屋から出ないアイドル、コンセプトはいい、坂道+ハロプロ+おニャン子、それもいい、曲もダンスもいい、メンバーのキャラもファンサもいい、なのに…おっさんにしか受けない!テレビにも出られない、地下アイドルのまま、女せいや若者を取り込むには何が足りない?何を足せばもっと上に行けるんだ!?」

と森は頭を抱えていた。

 

そんな森はある日ライブ会場で喪黒福造と出会う。

 

「彼女たちはもっと上にいけますよ」

と言う喪黒は、

「いい話があります、実はみなさんにご提供したい曲があるんです、これが必ずヒットする曲なんです」

と、森に必ずヒットする曲を提供すると勧める。

 

「そんな曲あれば誰も苦労しませんよ」

と相手にしない森に、

「それがあるんです、『モグリズム』という…」

と喪黒は言う。

 

「…モグリズムって、あの夢グループの社長が歌って大ヒットした?」

と聞く森に、

「はい」

と喪黒は答え、絶対にヒットする代わりに今後一切この曲しか歌わないと約束した夢グループの社長は約束を破ったためもうモグリズムは歌えないので代わりに目黒川ルームシェア娘.25にモグリズムを譲ると言う。

 

しかしそんな喪黒に、

「いるわけないでしょ!そんな約束までして!」

と森は怒鳴り、「お帰りください!」と喪黒をライブ会場から追い出す。

 

他の曲を歌えなくなるという制約もそうだが、森はアイドルプロデューサーとして目黒川ルームシェア娘.25の曲をすべて自分で手掛けてきたため、他人のお下がりの曲をもらうなんてプライドが許さなかったのだった。

 

しかし森から喪黒の話を聞いた目黒川ルームシェア娘.25のリーダーは、

「私、それやりたい、…その曲だけ歌ってそれで終わりにしようよ」

と、森と他のメンバーにあっけらかんと言う。

 

「待て待て!今後一切その曲しか歌うなって言うんだぞ!?無茶苦茶だろ!」

と慌てて止める森に、

「…正直うちらの実力じゃあ今がてっぺんだよ、だったらさぁもう割り切ってモグリズム歌って、それがヒットしなけりゃ即解散!…でいいじゃん」

と、リーダーはさらに続ける。

 

リーダーは自分たちの実力では今が頭打ちだとどこかでわかっていたため、最後にモグリズムで一か八かの賭けに出ようと思ったのだった。

 

「…私もそれやってみたい」

「私も!」

「やろう!やらせてください!」

と他のメンバーまでリーダーに賛成し始めた事に森が焦っていると、

「今で私たちは森Pのプロデュース通りにやってきたじゃん?…でも一度くらいは自分で決めたことをやってみたい」

と、リーダーは真剣な眼差しで森を見つめる。

 

そのリーダーの真剣さに、森は迷った末に渋々首を縦に振る。

 

後日、再び喪黒に会った森は、

「彼女たち、もう終わりでいいって…だから好きにやらせることにしました」

とどこか切なそうに笑いながら喪黒に話し、モグリズムの提供を受け入れることを報告する。

 

しかし森はいくら一世を風靡したモグリズムでも、今更ほぼ無名の目黒川ルームシェア娘.25が歌ってもヒットするとは思っておらず、

「どういう形でラストライブにもっていこう…アイドルは幕の閉じ方も重要ですから、色々足してかないと」

と、目黒川ルームシェア娘.25の幕引きに悩んでいた。

 

そんな森に、

「必ずヒットしますから終わりということにはなりませんよ、それに足すことなんか考える必要はありません、この曲だけあれば十分です、あとは何もいりませんよ」

と喪黒は言う。

 

「いや〜心配ですよ、CDとかDVDとか…盛り込みます」

と、それでも心配だからと色々とラストライブに向けてファンが喜びそうなものを足していくと答える森に、

「この曲だけでよいのです」

と喪黒は断言し、

「ドーン!」

と指を差す。

 

驚いて黙り込む森に、

「いいですか?あなたに必要なのはむしろ引き算をすることですよ、私が見たところによりますとあれとあれとあれとあれとあれ…5つほど無駄なものがありました」

と、目黒川ルームシェア娘.25には5つほど無駄なものがあると言う。

 

今まで売れるには足せば足すほどいいと信じてきて目黒川ルームシェア娘.25のコンセプトや活動を増し増しにしてきた森は、

「…引き算?…無駄なもの?」

と、この喪黒の言葉に驚愕する。

 

「はい、その無駄なもの5つを引き算するだけです、そうするだけでただのヒットではなく爆発的なヒットになりますよ」

と返す喪黒は、

「ただし、引き算するのは5つだけにしてくださいね、くれぐれも間違えないように」

と続けて森に忠告をする。

 

喪黒が自信満々に言う爆発的なヒットという言葉に希望を見出した森は、

「…無駄なものを引くだけでいいんですね?」

と喪黒に確認し、目黒川ルームシェア娘.25から何を引けばいいのかを考え出す。

 

数日後、喪黒からモグリズムをもらった目黒川ルームシェア娘.25は、

「うちらはこれから、この曲にすべてを賭けます、…聞いてください、モグリズム」

とファンの前で宣言し、早速ライブ会場でモグリズムを披露する。

 

すると歌い終わったあとファンは「おお〜!」「最高〜!」と盛り上がり、モグリズムの人気は上々だった。

 

そのファンの反応に、

「…悪くない」

と森は笑顔を零し、確かな手応えを感じた森はさらにモグリズムを人気にすべく目黒川ルームシェア娘.25から何を引けばいいのかを真剣に考える。

 

そして手始めに舞台上の部屋のセットをやめてみることにする。

 

部屋から出ないアイドルというコンセプトのため目黒川ルームシェア娘.25は常に部屋のセットの前で歌っていたのだが、それをやめてみることにしたのだ。

 

コンセプトがなくなってしまうと少し不安に感じた森だったが、森の不安をよそに次の目黒川ルームシェア娘.25のライブは人が倍くらいに増えていた。

 

「客が増えてる…!」

と驚いた森は本当に引けば客が増えるんだと確信を得て次に引くものを考える。

 

そして考えた結果、目黒川ルームシェア娘.25のマネージャーを引くことにする。

 

「横ちゃん…明日から来ないでいいや」

といきなりクビを伝える森に、今まで目黒川ルームシェア娘.25に親身に寄り添ってきた横田マネージャーは、

「え!?」

と驚くが、有無を言わせず森に辞めさせられてしまう。

 

翌日、目黒川ルームシェア娘.25は、

「なんで急に辞めちゃったんだろうね?」

と横田マネージャーが急に辞めたことを不思議がりつつも、

「…え!?ヤッバ、モグリズム1億回再生だって!」

「超バズってる!みんな踊ってくれてる!」

「私たちの時代が来た!?」

と、動画サイトでモグリズムがバズっていることに驚いて喜ぶ。

 

それを見た森は、

「…大きなものを引くと見返りも大きいのか」

と思い、

「よし、今日から握手会はやめよう!衣装もやめよう!私服でいいや」

と、目黒川ルームシェア娘.25からさらに引けそうなものを引く。

 

「え!?なんで?昔からの熱いファンは握手会を楽しみにしてくれてるのに…」

「部屋着の衣装やめたら目黒川ルームシェア娘.25じゃなくなるじゃん、ファンが悲しむって…!」

と、いくらなんでもそれをやめるのはと戸惑いながら反対する目黒川ルームシェア娘.25だったが、 

「引き算が大切なんだ…俺の引き算は間違ってないんだ!」

と森は自信満々に言い、目黒川ルームシェア娘.25から握手会と衣装も引いてしまう。

 

その結果、ライブ会場にはさらに客が増え、モグリズムの動画も10億回再生を突破する。

 

「海外でもバズってる!?」

「この勢いならテレビ出演も夢じゃないよ!」

と喜ぶ目黒川ルームシェア娘.25を見ながら、

『すごい!引けば引くほど売れていく!』

と森はほくそ笑み、

『さらに上にいくには何だ!?何を引けばいい!?何が無駄だ!?』

とあれこれ考えを巡らせている最中にフと、

『…あれ?今まで何個引いたっけ?』

と疑問を抱く。

 

しかし、

『…っあ~もういい!無駄なものは全部引いてやるっ!』

とやけになった森は、

「よし!もうライブはやめよう!配信のみでいく!」

と、目黒川ルームシェア娘.25に宣言する。

 

「えっ!?」

と目黒川ルームシェア娘.25が驚愕する中、

「…流石にそれやめたらファンが離れるってばっ!もはや地下アイドルじゃなくなるよ!?」

と慌てたリーダーは必タヒに考え直すように森に詰め寄るが、そんなリーダーを指差しながら、

「…リーダー、お前もクビだ」

と森は笑顔で言う。

 

リーダーを有無を言わせずクビにしたあと、目黒川ルームシェア娘.25の元に念願だったテレビ出演の話が舞い込む。

 

しかし、

「テレビ出演までこぎつけたなぁ!これは紅白も夢じゃなくなってきた!」

と大喜びする森とは対象的に、目黒川ルームシェア娘.25の3人はリーダーがいなくなったことで暗い顔をしていた。

 

そんな中、

「さ〜て〜、あとは何を引き算しようかぁ?」

と笑顔で目黒川ルームシェア娘.25の3人を見回す森に、3人はそれぞれ重たい口を開く。

 

「…森P、私たち森Pのお陰でここまで来れました」

「森Pの引き算が大切って言葉、身に沁みて感じてます」

「私たちもみんなで話し合いました、自分たちでも無駄なものを引き算していこうって」

と話す目黒川ルームシェア娘.25の3人は、

「わかってくれたかぁ!そうなんだよ!大切なのは足し算より引き算だぁ!」

と感慨深そうに喜ぶ森に、

「それで、ひとつ引き算したい無駄なものがあります、それは…」

と言い、全員で森のことをビシッと指差す。

 

ビクッとした森は、

「…お、俺?」

と呆気にとられる。

 

そんな中、森の元に目黒川ルームシェア娘.25のリーダーと横田マネージャーが現れる。

 

リーダーは、

「これからは、私がプロデューサー兼リーダーでまとめていきます」

と森の前に立って毅然と言い放ち、続けて横田マネージャーも、

「僕がマネージャーをします、どうぞお引き取りください」

と森へ冷たく言う。

 

全員からいらないもの扱いをされた森は、目黒川ルームシェア娘.25から引かれるべきものは自分だと自覚してショックのあまりその場にバタリと倒れる。

 

数日後、森がプロデュースから外れた目黒川ルームシェア娘.25は紅白出場が決定する。

 

順調に売れていく目黒川ルームシェア娘.25をモニター越しに眺める喪黒は、

「引き過ぎると0になる、簡単な算数です、しかし0になったのがアイドルグループではなく彼自身だったとは皮肉な話ですが、乗っけすぎの海鮮丼は食べにくいが何も乗ってないとそれはもうただの酢飯、そういうお話です、オーホホホホホ」

と、笑うのだった。

 

『地下アイドル』のレビュー

 

第5話『夢の一発屋』に出てきた『モグリズム』がまた出てきましたね!

 

「これが必ずヒットする曲なんです」と喪黒さんが言った時に、

「絶対にヒットする曲?どこかで聞いたフレーズ…」

と思ったらまさかのまたモグリズムでした。

 

しかし目黒川ルームシェア娘.25が歌うモグリズムはとても良かったですね。

ピッチと歌い手を変えるだけであの妙ちきりんな歌がここまで良くなるとは…すごいです。笑

 

モグロ♪モグロ♪喪黒福造〜♪モグロ♪モグロ♪喪黒福造〜♪

…耳につきますねあの歌。

 

そういえば歌の最後の歌詞の『それマグロ♪』が唐突すぎて最初なんのこっちゃわからなかったのですが、あれはただ『モグロ』と『マグロ』をかけていただけだったのですね、ダジャレですね。

 

目黒川ルームシェア娘.25が最後に歌った時は『それマグロ♪』ではなくて『それモグロ♪』に変えていたため、そこで初めてわかりました。

 

目黒川ルームシェア娘.25の服の裾を持ち上げる振り付けも可愛かったですね。

 

しかし途中から歌が倍速になっていったのは笑いました。

あんなのもうほとんど洗脳じゃないですか、ずっと聞いていたら頭おかしくなるわ。笑

 

森さんが目黒川ルームシェア娘.25に言った、

「夢グループの社長のイメージがつきすぎてる!拭いきれない!マツケンサンバはマツケンしか歌っちゃだめだろ!」

というセリフにも「確かに」と頷けて笑ってしまいました。

 

足さないと不安だと言う森さんが、

「せめて保科さんだけでも…!」

と言ったあとに間髪入れず、

「一番いりません」

と喪黒さんが言うのも面白かったです。

 

一番いりませんって、辛辣。笑

 

無駄なものを5つ減らすという展開も面白かったですね。

何を減らしていくのだろうと純粋に興味深かったです。

 

森さんは途中で何個引いたかわからなくなっていましたが、私もその辺りで「あれ?何個引いてたっけ」とわからなくなりました。

 

改めて引いたものを数えてみると、

1.部屋のセット

2.横田マネージャー

3.握手会

4.部屋着の衣装

5.ライブ

ですね。

 

ここまでで5つだったのに森さんはこのあと『リーダー』も引いてしまったため5つ以上になり忠告を破ったことになって破滅したのでしょうね。

 

しかし2つ目でいきなりマネージャーを引いたのにはビックリしました、そこ切っちゃダメでしょと。笑

マネージャー結構的を得たことを言っていたのに(そういえばマネージャー役はラバーガールの大水さんでしたね、ちなみに目黒川ルームシェア娘.25役はハロプロのアイドルグループだそうです)

 

最後にリーダーを引いたのも「そうくるか!」と驚きました。

何か「これ減らすの!?」という驚き要素が最後の方にあるのではとは思っていましたが、まさかリーダーとは。

 

そして最終的に森さんが引かれるというオチも綺麗でよかったですね。

 

地下アイドルという現代らしいものを題材にしたお話でしたが、段々とタガが外れたように引くことに狂っていく森さんの不気味さや、喪黒さんの忠告を破って破滅するという王道のオチなど、これぞ『笑ゥせぇるすまん』といった感じでとても面白かったです。

 

それにしても目黒川ルームシェア娘.25のメンバーたちは今後一切モグリズム以外の歌は歌えなくなったわけですが…大丈夫なのですかね?

 

うっかり口ずさむことすらも許されないわけですからね、改めてこの忠告は結構重くない?と感じました。

 

目黒川ルームシェア娘.25は最後に紅白の出場が決定していましたが、紅白って確か最後に出演歌手全員で『蛍の光』を合唱するコーナーがありましたよね。

 

みんな頑張って口パクしないと。笑

 

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