様々な国で「出入国カード」が「事前にネットでやっておいてね!」というシステムに変わりつつあります。
当日現地でスマホ片手に時間をかけてやっとゲット…なーんてこともありそうですね!
だったらその国の「出入国カードがどうなっているのか」は事前に調べておきましょう。
紙と電子と両方OKという場合もありますが、事前に済ませておけるものは事前にやっておくと入国がスムーズで「出遅れて手荷物紛失」なんてことも防げると思います。
↑ 日本のEDカード【タイ人向けの説明】 - 行政書士ティーラック法務事務所より引用させていただきました
昔は機内でよく書いたものです…。
最近では、オンライン申請のみというケースも増えています。
例えばマレーシアに行きたいと思ったとき、ネットでまずは「そのページ(オンライン申請)に行こう」とすると思います。
「マレーシア 出入国カード」と入力して行こうとするんです。
トップに出てくる偽のサイトを開いてしまい、そこに入力を続けていくと、最後に手数料を要求されてしまいます。
ここでカード情報を入れて支払いをするだけなら、手数料分だけ騙し取られたということになりますが、そのカード情報を売られて…なんてこともあると被害はその部分だけではなくなってしまいます。
一番上に出てくるサイトは「MALAYSIA DAC」というサイトの方も多いと思いますが、ここでは「支払いの確認」という項目が出てきます。
3万円も取られた…という被害者もいらっしゃるようなので、これはかなり悪質ですね…。
ここは申請代行のサイトであり、本来マレーシアへの入国の際のアライバルカードは3日前からの申請が可能で、無料で発行されます。
それでは、どうやってこれらの偽サイトを見抜いていけばいいのでしょうか??
次の注意事項を守れば、安全ですので実践してみてください。
1.大使館や日本の外務省のリンクから入る
URLを必ず確認してみてください。
政府系のウェブサイトでは「.gov.my」とか「.go.sg」などのドメインを使用しています。
↓ こちらが「gov.」と入ってる正規のページです。
https://imigresen-online.imi.gov.my/mdac/main
ここが「.com」だったり「.org」「.jp」だったりしたら偽サイトの可能性を疑ってください。
2.入力が進むうちにカード番号の入力を求められたら入れずに留まる
通常でも「出入国カード」を書いたものを提出する際に、窓口や出口でお金を要求されることはありませんよね!
それと同じ効力しか持たないものに、お金を請求されるのは可笑しいことだという認識が必要です。
入力することは同じ項目なのに、そこで金銭を求めてくるのは詐欺サイトだと思っていいと思います。

↑ こちらはマレーシアの紙幣「リンギット」です!
3.入力してしまったらどうすれば?
おそらく、問題なく入国は出来ると思いますが、その手数料に幾らかかるか…ちゃんと日本円で換算してみてください。
カード会社に連絡して事情を話し、カードの再発行を依頼してみた方が良いと思います。
カード会社でもこういう事案は多く、注意喚起をしているようではあります。
まずは、検索でこういうサイトがトップに出てくることもあることを意識してください。
実際にカンボジアのビザを取る時にも幾つもの偽サイトが出てくるという経験をしました。
外務省のページでカンボジア・ビザで検索をかけると、「https://www.evisa.gov.kh/」というリンクが出てきます。
これはちゃんと「.gov.kh」となっていますね!
「gov」は「government」(ガバメント・政府)の略ですので、ここを確かめてから入力に進めば安心です。
現在ではカンボジアの観光ビザは30日という限定で30ドルとなっていますので、料金も必ず確認してください。
(正規ルートであっても各国のビザ申請料の支払いにはカード番号入力が発生します)

↑ あせってカード番号を入力する前に、もう一度立ち止まって調べなおす…ということも大事ですね!
世の中はなんでも「詐欺」ってくるようなシステムになっていますね…。
代行業者などには「このサイトはビザ取得の代行をするものです」「このサイトは出入国カードの代行業者です」などの警告が出るようにして欲しいものです!
こんな風に誰もが気軽に行けていた国も、かなりややこしい手続きが増えてきています。
ご高齢でそれらのことが難しい場合は、
- 「旅行会社にお願いする」
- 「行き慣れた家族にお願いする」
などして、「自分で有料でも何とか出来るなら…」という無理はしない方が良いと思います。
巧妙な手口で気づいたらカード番号を入力していた…なんてことになったら後々も大変なので、ご注意くださいね!m(__)m
