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【アジア競技大会 eスポーツ部門日本代表決定!】Asia esports EXPO 2026 格闘3タイトルの熱戦を追う

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 子どもから大人まで幅広い世代に親しまれてきた“ゲーム”は、いまやeスポーツという一つの競技ジャンルとして認知されるようになり、世界的な広がりを見せています。

 4年に1度開催される、アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催のアジア最大のスポーツ祭典「アジア競技大会」では、2018年のジャカルタ・パレンバン大会で初めてeスポーツが競技として正式採用されました。さらに前回のアジア大会では7タイトル、そして続く愛知・名古屋アジア大会では11種目13タイトルで採用が決定しており、その盛り上がりはますます高まっています。

 その日本代表選手を決める「Asia esports EXPO 2026」が、2026年3月21日、22日にわたってAichi Sky Expoにて開催され、会場では日本代表の座を懸けた真剣勝負が繰り広げられました。今回は、mouseLABO編集部が2日目に行われた対戦格闘団体戦の代表選手決定戦の模様をお届けします。

 

対戦格闘団体戦で見えた選手の実力

 対戦格闘団体戦は「Street Fighter 6」「TEKKEN8」「THE KING OF FIGHTERS XV」の3タイトルの代表選手1人ずつがチームを組み、メダルを目指す種目になります。「Asia esports EXPO 2026」の代表選手決定戦予選では、各タイトル4名ずつの選手が総当たりで試合を行い、上位2名の選手が決勝戦へ進出、最終的に優勝者が日本代表に選出される形式となっています。

 会場では有料観覧席だけではなく、日本代表誕生の瞬間を見届けようと、ステージを取り囲む無料観覧エリアにも多くの人が駆けつけました。また、公式サポーターである「amshy」の皆さんが冒頭に登壇。直近で大きめなゲームバランス調整が行われたStreet Fighter 6について、どのように大会に影響するのか、といったコメントもあり、試合開始に向けて会場の熱気は強まっていきました。

 実際の試合の様子は全て「愛知eスポーツ連合【公式】」のYouTubeチャンネルでアーカイブされており、下記で視聴可能です。

Street Fighter 6 予選

 実況にアール氏、解説にハメコ。氏を迎えて開催されたStreet Fighter 6では、やはり直近でのゲームバランス調整が試合に与える影響がポイントになるとハメコ。氏が話します。そのような緊張感に包まれるなか、今回の出場選手「さはら選手(Good 8 Squad)」「ひぐち選手(ZETA DIVISION)」「ももち選手(ZETA DIVISION)」「ひなお選手(REJECT)」が入場しました。

ストリートファイター6選手入場

 第1戦の「さはら選手(Good 8 Squad)」対「ひぐち選手(ZETA DIVISION)」の試合が始まります。一進一退の攻防が展開されるも、ひぐち選手がストレートで勝利をおさめます。その後も読み合いの濃い試合が続き、Street Fighter 6予選は最後まで目が離せない展開となりました。

 実は、「Asia esports EXPO 2026」では試合が終了するごとに、アジア競技大会の本選ルールに則って選手への確認などが入るスタイルとなっています。これに対して実況のアール氏は「格闘ゲームの競技性が高まっており、今までとは違う文化ですね」とコメント。ハメコ。氏も「eスポーツ自体が公式なスポーツとして、少しずつ変化してきたように感じますね」と、eスポーツという文化の進化について思いを語りました。

 予選最終戦では「さはら選手(Good 8 Squad)」が「ED」、「ももち選手(ZETA DIVISION)」が「JP」を使用して対戦。この試合をもって全ての対戦が終了しました。最終結果は「ひぐち選手(ZETA DIVISION)」が1位、「ももち選手(ZETA DIVISION)」が2位で予選を通過し、午後に行われる決勝へ進出します。最後に解説のハメコ。氏が予選の総評を話しました。

「今回は多くの試合で、直前に調整されたゲームバランスの要素の違いを感じましたね。さらに時間もそこまで経っていないのに、選手たちがしっかりと実戦に組み込んでいたというのがポイントだと思います。ひぐち選手の仕上がりがかなり良かったのも印象的でしたね。本当に直近で世界大会で活躍された選手が集まっての予選だったので、すごく豪華な対戦がたくさん見られた気がしています」(ハメコ。氏)

THE KING OF FIGHTERS XV 予選

 続いては「THE KING OF FIGHTERS XV」の予選がスタート。実況は雪之丞氏、解説にBON氏が担当します。選手は「Mok選手(Team Falcons)」「Score選手(ATG)」「ちゃわん選手」「はるミー選手(三和電子)」の4名。直近で数多くの大会実績を持つ強豪4人がしのぎを削ります。「THE KING OF FIGHTERS XV」予選の見どころについて、実況の雪之丞氏は「全選手の色が違う、というところがポイントです」と語り、試合がスタートします。

THE KING OF FIGHTERS XV選手入場

 予選第一試合はMok選手とScore選手。荒々しい攻撃特化のMok選手と、「THE KING OF FIGHTERS XV」のプレイ歴がとても長いScore選手が火花を散らします。「THE KING OF FIGHTERS XV」は3on3が特徴となっており、チームの構成や順番、戦術の読み合いが重要になってきます。結果的にScore選手が畳みかけるような攻撃で第1戦を制します。

 その後も激しい攻防と戦略の読み合いで盛り上がりを見せていた「THE KING OF FIGHTERS XV」予選ですが、1位がScore選手、2位がちゃわん選手で決勝に駒を進めます。決勝に向けて雪之丞氏は「ちゃわん選手が職人プレイヤーで、Score選手とどのような戦いを繰り広げるのか、読めないですね」とコメントを残し、「THE KING OF FIGHTERS XV」の予選は幕を閉じました。

TEKKEN 8 予選

 予選最後のゲームタイトルは「TEKKEN 8」です。実況はゲンヤ氏、解説はハメコ。氏が務めます。出場選手は「チクリン選手(Team HiGUCHi Youing)」「NOBI選手(Team YAMASA)」「ケイスケ選手」「PINYA選手(VARREL)」と、前2タイトル同様に折り紙付きの実力を持った方たちです。

TEKKEN 8選手入場

「TEKKEN 8に関しても直近で大型のアップデートが行われていて、キャラクターのバランスなども変化しているので、そのあたりも注目ポイントになりますね」(ハメコ。氏)

 予選開幕戦はNOBI選手VSチクリン選手です。お二人とも大会で入賞実績を持っており、初戦からハイレベルな試合が展開されていきます。「TEKKEN 8」は試合ステージによってさまざまな特徴やギミックがあり、またキャラクターもステージごとに得意不得意が分かれるのが特徴。チクリン選手が直近アップデートで強化された技を駆使しながら戦うも、一歩届かず、NOBI選手が初戦勝利を収めました。

 NOBI選手はその後も圧倒的な強さで全試合で勝利を続け、1位で決勝戦進出を確定させます。最終戦はチクリン選手とケイスケ選手が2位通過を目指して最後までもつれる展開となりましたが、チクリン選手が勝利。決勝戦の出場選手が出そろいました。

「ASIA esports EXPO 2026」対戦格闘団体戦 代表選手決定戦・決勝の行方は!?

 各3タイトルの予選が終わり、予選を勝ち抜いた選手たちによる決勝の舞台が整いました。決勝戦は3マッチ先取りの直接対決形式。勝者が第20回アジア競技大会の日本代表候補選手として、JESU(日本eスポーツ連合)から推薦を受けられます。

Street Fighter 6 決勝

 Street Fighter 6で決勝に駒を進めたのは、ひぐち選手とももち選手。お二人とも試合前に意気込みを語ります。

「同じチーム同士の対決ということで、どちらが勝っても恨みっこなしで日本代表を目指して頑張りたいと思います」(ひぐち選手)

「今でこそひぐち選手は同じチームですが、出会いはひぐち選手が中学生の頃に、当時私がやっていたプログラムに参加した時からになりますので、こうした大きな舞台で戦えることを楽しみにしています」(ももち選手)

 いよいよ戦いの火蓋が切って落とされます。ひぐち選手が「GUILE」、ももち選手は「ED」を選択し、両者一歩も譲らない激しい戦いが続きます。しかし最後は、ひぐち選手が攻めの切れ味を活かして3ラウンドストレートで勝利し、日本代表候補選手を確定させました。

ストリートファイター6KOシーン

優勝直後は司会の大島巧氏よりインタビューが行われます。

大島氏:
まずは優勝おめでとうございます。今のお気持ちを教えてください。

ひぐち選手:
そうですね、決勝戦がももち選手だったので、危ないシーンも多々ありましたが、運が味方してくれたこともあって、勝利できてよかったなと感じています。

大島氏:
勝因はどこにあったと思いますか?

ひぐち選手:
他大会でもたくさんEDと戦っていたので、ED戦のことを考えたりする時間が多くあったのが勝因ですかね。

ひぐち選手インタビュー

大島氏:
日本代表候補選手となりましたが、これからの目標を教えてください!

ひぐち選手:
世界には強い敵がたくさんいると思うので、頑張って倒していきたいと思います。

大島氏:
ありがとうございました!

THE KING OF FIGHTERS XV 決勝

 THE KING OF FIGHTERS XVで決勝に駒を進めたのは、Score選手とちゃわん選手。同じく試合前に意気込みを語ります。

「対戦相手のちゃわん選手は、いつも練習対戦をしている仲間なので、できるだけ楽しく試合していきたいと思います。頑張ります」(Score選手)

「僕が勝って、Score選手を笑顔にしてあげたいと思います!」(ちゃわん選手)

 普段から対戦を重ねている二人の勝負が始まります。相手の手の内や癖を知り尽くしているからこそ、お互いの読み合いが重要になる戦いで、拮抗した勝負が続くなか、最後にScore選手が笑顔で勝利を収め、日本代表候補選手となりました。

Score選手優勝画像

大島氏:
まずは優勝おめでとうございます。試合前に楽しむというお話もありましたが、今のお気持ちを教えてください。

Score選手:
まさか日本代表になれるとは思わなかったので、かなり楽しい試合もできて、良い結果も残せたので、アジア競技大会でも頑張りたいと思います。

大島氏:
予選から圧倒的な強さでしたが、好調であった要因はどこにあると考えていますか?

Score選手:
無心でやっていたので……楽しむだけ!と思っていたので、楽しめて結果がついてきたかなと。

Score選手インタビュー

大島氏:
日本代表候補としての意気込みを聞かせてください。

Score選手:
日本の力になれるように頑張ります。

大島氏:
ありがとうございました!

TEKKEN 8 決勝

 最後のTEKKEN 8で日本代表候補の座を賭けて戦うのは、NOBI選手とチクリン選手です。司会の大島氏が試合前の意気込みを聞いていきます。

「結構、気楽な気持ちで来れているので、このままの流れで優勝したいと思います」(NOBI選手)

「普段、NOBI選手と一緒に練習をしていて、日本で一番強いとも言われたりしているので、この舞台で戦えるのをうれしいです。ただ、負けないように精一杯頑張ります」(チクリン選手)

 お二人が熱い握手を交わし、いよいよ決戦に挑みます。格闘ゲームの中では奥行きもある3次元の戦い方が求められるTEKKEN 8で、二人がしのぎを削ります。一進一退の攻防を展開しつつも、最後はNOBI選手が圧倒的な強さを示し、優勝を手にしました。

TEKKEN8KOシーン

大島氏:
まずは優勝おめでとうございます。無敗での優勝となりましたが、今の気持ちを聞かせてください。

NOBI選手:
日本代表候補として文句のない結果を残せたかなと思います。

大島氏:
迷いがないような勢いを感じましたが、決勝にはどのような思いで臨んだのでしょうか。

NOBI選手:
今回、対戦した4人が普段から対海外へ向けて練習しているので、お互い手の内を知り尽くしている状態でした。だからこそ、逆にまっすぐに挑もうと思っていました。

大島氏:
日本代表への思いを教えてください。

NOBI選手:
普段から色々な方に支えられているので、そういった方たちへ恩返しするには結果しかないと思います。なので日本代表になっても、結果で返していこうと思っています!

大島氏:
日本代表としてこれから活動していくわけですが、個人としてもこれからの目標などありますか?

NOBI選手:
僕はTEKKENのゲームシーンを盛り上げたくて活動しているので、まずは僕が結果を出して、もっともっと有名になって、多くの人にTEKKENを見てもらえたらなというのが、僕の目標です。

NOBI選手インタビュー

大島氏:
ありがとうございました!

まとめ

 今回の「Asia esports EXPO 2026」では、各タイトルで実力者たちがハイレベルな攻防を繰り広げ、日本代表候補の座を懸けた真剣勝負が会場を大いに沸かせました。予選から決勝まで、それぞれの選手が見せた強さや駆け引きは見応え十分です。9月に行われるアジア競技大会本番では、ここから選ばれる日本代表候補選手たちがどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみです。

 




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