
タイププロジェクトが「AXIS誌専用フォント」を提供。フィットフォントで本文用のメインフォントを調整
タイププロジェクトは2024年10月8日にアクシスが発行するAXIS誌専用フォントとして、AXISフィットフォントを調整した「AXIS FF ProN T」を提供したことを発表した。
AXIS誌は2001年の創刊20周年を期にAXIS Fontを採用して統一して使用してきたが、2024年7月号で大幅な刷新を図ったことで、新しいウエイトの必要性が生じたため、タイププロジェクトはフィットフォントサービスを利用し、本誌用にL(ライト)とR (レギュラー)の中間のウエイト「AXIS FF ProN T」を新たに提供。
同フォントは2024年10月号 (vol.230) から本文のメインフォントとして使用。
「AXIS FF ProN T」は、AXIS Fontの欧文に加えて、AXIS Latin Proのスモールキャップスやオールドスタイル数字、プロポーショナルライニング数字のそれぞれ正体とイタリックを収録した特別仕様となっている。
タイププロジェクトでは、企業のメッセージを伝えるための手段としてフォントによるブランディングを提案。
フィットフォント技術を用いて、AXIS FontやTP明朝、TPスカイのウエイトや字幅、コントラスト、フトコロ軸を調節することで最適な組合せを提供。
欧文部を他社欧文と組替えるほか、オリジナルのひらがなやカタカナを開発するなど、世界有数のグローバル企業にコーポレートフォントを提供している。
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AXIS FF ProN T

アクシスのアートディレクターである新田 裕樹氏は、「版型を縮小したのに合わせて本文のフォントのポイント数を下げたところ、これまで使用していたLだと細く見えてしまい、Rでは少し太い印象になってしまうため、その中間のウエイトが欲しいと考えていました。「AXIS FF ProN T」誌面のサイズやフォントのポイント数とウエイトのバランス、視認性や可読性などのテストを重ねました。スモールキャップスやオールドスタイル数字を収録した特別仕様となっているため、作業の効率化にもつながっています」と述べている。
AXIS誌 vol.230

AXIS誌 vol.230
タイププロジェクトの代表取締役 鈴木 功氏は、「AXIS誌とともに歩んできたAXIS Fontを、雑誌の判型変更をともなう今回のリニューアルに際して、誌面に最適なフィットフォントとして新たに提供できたことを嬉しく思います」と述べている。