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2025.10 鉄道博物館 ~ 長男との二人旅 ~

 長男と二人で鉄道博物館へ遊びに行ってきました!

 興味の幅が広い長男は“ハマる”ほど鉄道好きという訳ではなさそうなのですが、昨年に遊びに行った鉄道博物館を時々思い出すようです。

また行こうよぉ~♪

 と言うことが度々ありました。これは、パパにとっても嬉しいお誘いです。

 では、本人がその気になっているうちに行っておこう!という訳で、今日はパパの趣味も兼ねて今日は埼玉を目指すことにしました!

 

 

 鉄道博物館

 

 私達が住む神奈川県西部から鉄道博物館のある埼玉県さいたま市までは東海道線東京上野ラインにて1本で行くことができます。今回も贅沢にグリーン車を利用しました。「グリーン車での2時間の鉄道旅」、これ、パパにとって最高に贅沢な時間です。普段、そんなにのんびりできる時間なんてどこにもないですからね…。

 ところで、最近、衝撃的な事実を知りました。未就学児が鉄道に乗る場合、運賃は無料ですが基本的に座席を占有することはできません。しかし、「未就学児・グリーン車・自由席」という条件が揃っている時は無料で座席を使うことが認められているんだそうです。

 今回、乗車後にアテンダントさんに「未就学児です」と伝えたら、それだけで「かしこまりました」と言って長男が座っている座席の上のランプを赤から緑に変えてくれました。いやはや…こんなに素晴らしい話なのに、意外に知られていないですよね。もっと使っておけばよかったぁ~。

 

 平塚駅を出て相模川を渡ります。

 私の感覚としては、ここから「都会」に突入です。そう、都会アレルギーがある私は相模川を渡ると頭痛が始まっちゃうんですよね…(笑)。今日は鉄博のために一日頑張ります!

 

 東京駅に到着。本物の新幹線を見て、大喜びの長男。

 車での旅が中心の我が家は、「東京」というと圏央道か首都高湾岸線で通り抜けてしまうことばかりなんです…。

 

 そして、大宮駅に到着です!

 2時間の「楽しい旅」でした。ただ、長男にとっては「長い旅」だったようで、東京駅を出てからは

まだ~?あと何分?

 と言ってばかりでした。子どもって、鉄道は「見るもの」であって、「乗るもの」ではないんですよねぇ…。

 

 そして、鉄博に到着!

 今回も平日を狙ってきたのだけど、小学生がたくさん!運動会の振り替え休日なのかな?休日と変わらないんじゃないか、と思えるくらいの混雑ぶりです。

 

 正面玄関を入って最初に出迎えてくれるのがEF58型電気機関車。

 ペンキを塗り直されて屋内保存されているので、本当に綺麗です。何度見ても、カッコいい機関車だな。

 

 明治時代に日本で最初の鉄道として開通した新橋~横浜間を走った蒸気機関車。当時の横浜駅は現在の桜木町にあり、石積みのホームが今でも保存されています。

 ところで、『「綺麗な車内を汚してはいけない」と律儀に靴を脱いで乗車する人がいて、ホームに靴が残されていることがあった』。なんてエピソードを、子どもの頃に本で読んだ記憶があります。日本人らしい話ですよね。

 

 そして、真っ先に目指したのは、前回も気に入って何度も乗っていたこの車両。車窓に映し出された映像がまるで電車に乗っているような気分にしてくれます。

 パパものんびりし過ぎてついウトウトしてしまう空間です。

 

 けれども逆に「前回は行かなかったところ」も覚えていて、今回は積極的に足を運んでいました。

 

 200系東北・上越新幹線の床下。

 豪雪地帯を200km/h以上で走るための工夫が詰め込まれています。

 

 そして、長男が

乗りたい!

 といってるE1系Max 。残念ながら、もう走っていないんですよね…。

 

 こちらは仕事ステーション。鉄道の仕事について体験をしながら学べるエリアです。

 前回、長男はかたくなにこの建物に入ろうとしなかったんです…理由は全くわかりません。けれど、「入らなかった」ことを覚えていて「今度は行く」と何度も言っていました。なんなんだろう?彼なりに何か感じるものがあったのでしょう。

 

 期間限定、「子ども用制服を着て写真を撮ろう!」なんて企画があったので、パパとしてはぜひ写真を撮りたかったのだけど…これは拒否でした。

 まぁ、これは想定内です。彼は「恥ずかしいもの」が大嫌いなんです。カッコいいと思うんだけどな。

 

 こちらがお仕事の体験コーナー。

 

 ここでは、輸送指令のお仕事を体験。「初級」で挑戦してみましたが難しかったです。内容としては、「普通列車に車両トラブルが発生したため、後ろから来る快速の追い越しを予定とは別の駅で行う」というシチュエーションで、その指示を普通列車と快速列車の運転士さんに連絡するというものでした。

 日本語でできるし、2次元での話なので難易度は航空管制より下がると思うのですが、やっぱり頭が混乱しますね…。自分から出す指示に数百人の命がかかっていると思うと、本当に大変な仕事だな、って思います。

 

 こちらは自動券売機の利用体験。

 未就学児なのでまだ切符を買った経験はないし、小学生になったとしてもスイカが当たり前になってしまった時代です。これもなかなか貴重な経験になってしまうんでしょうね⋯。

 

 私が高校生の時まで東急東横線の横浜駅は有人改札で切符にハサミを入れてもらっていたんだけど、子ども達にとっては「何時代の話よ?」って感じでしょうか?

 

 またまた見つけた、Max。

 

 そしてパパの注目はこちら。先々週、「碓氷峠鉄道文化むら」に行ったばかりなんです。またまたお会い出来ました。

 

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 これも私にとっては「ちょっと昔」の話なんですが、今では立派な史実です。

 

 お次はジオラマのコーナー。

 大人も子どもも大好きです(我が家だけ?)

 

 今回、初めて目にした演出がありました。

 なんと、「トラックが踏切にて立ち往生。非常停止信号が作動して貨物列車が非常ブレーキをかけた」というシチュレーション。

 なかなかやりますね。ジオラマもこうやってレベルを上げていくんだなぁ。

 

 いやぁ〜、いつまで見ていても飽きません。

 

 12:00になり、お楽しみの時間。

 貴婦人ことC58型蒸気機関車の転車台と汽笛の演出です。

 

 屋内ということもあって、汽笛の音は大迫力。

 いくつもの音が混ぜ合わさっているようなSLの汽笛には、人の心を揺さぶるような力を感じます。SLの汽笛を聞くと、なんだか元気をもらったような気がしませんか?

 

 『とうちゃんのポーがきこえる』という絵本を思い出しました。布団に入りながら父が運転するSLの汽笛を聞いて眠りつく子どもの話です。

 何度聞いても、「いいなぁ~」って思います。汽笛の音って最高です。

 

 さて、お昼ご飯は長男が大好きなMaxの前で。

 前回は新幹線弁当を購入しましたが、今回は弁当を持参しました。というのも、偏食が強い長男、前回はせっかく新幹線弁当を買ったというのに食べられるものがほとんどなくて持ち帰ることになってしまったんです…。今でもその弁当箱は幼稚園に持っていく弁当箱として活用しているので、決して無駄にはなっていないんですけどねぇ~。

 

 再び、館内へ。

 鉄道博物館になんで船が!?って思ったら、

 

 こんな歴史の紹介でした。

 1912年(明治45年)、新橋〜下関を直通する特別急行が走り始め、下関からは船で釜山へ、そして釜山からシベリア鉄道を乗り継いでヨーロッパへと向かう壮大なルートが整えられました。その結果、東京からパリまでを15日かけて旅することができるようになったのだとか。

 そんな解説を読んで、小学生か中学生の頃に読んだ、宮脇俊三さんの『シベリア鉄道1万キロ』を思い出しました。あの本の中で宮脇さんは、横浜から船でウラジオストクへ渡り、そこからシベリア鉄道でモスクワへと向かったと記憶しています。
 その本を読んで以来、シベリア鉄道の旅はずっと憧れでした。けれど、その夢はあこがれのまま時間が過ぎてしまいました。

 日本から2週間かけて鉄道でヨーロッパへ行くなんて、なんて贅沢な旅だろう。そんな旅をしてみたかったなぁ。

 

 お次はミニ運転列車。長男が一番楽しみにしていたところ。

 そんな中、

機関車、運転したい!

 と言っていたけれど、運転する車両は選べないんですよねぇ~。パパとしては、せめてツーハンドルの運転をしたいと思っていましたが、どんな車両が当たるかは運次第です。

 さて、ホームへ

 

およっ!?

 すごい強運の持ち主だな。なんと、ドンピシャでEF510型電気機関車に当たりました!

 

 一周300m、途中に全部で4つの駅があります。ちゃんと止まれるかな?

 それにしても、画像のシミュレーターではなく、実際に自分が乗っている車両を自分の操作で動かせるというのが大きな魅力ですよね。

 

 駅に停車。そして、信号を確認。

出発進行!

 ちなみに、「出発進行」とは、出発信号(信号の名称)が進行(青)を示しているという確認です!

 

 鉄道の運転士って、子ども達の中でも憧れの職業ですよね。けれど、果たして今の子ども達が大人になった頃は、鉄道の運転士なんて職業は残っているのだろうか…?おそらく、自動化されてしまっているのではないでしょうか。

 そう考えると、今の子ども達に「大きくなったら何になりたい?」なんて質問をするのは酷な話のような気がしてなりません…。

 

 一番のお気に入りを運転できてよかったねぇ~!

 

 このあと、特別展示を観に行きました。テーマは「駅弁」で、横川駅の「峠の釜めし」が大きく取り上げられていました。

 峠越えのために機関車を連結する停車時間、駅弁を求めてホームを走る乗客、ホームで客を迎える駅弁売り、そして駅弁売りに見送られながら出発していく特急あさま――。今では見られなくなってしまった光景です。あの雰囲気が大好きだったんだよなぁ。

 そんな懐かしい場面を映像でも見ることができて、パパは大興奮でした。しかし、会場の座席はガラガラ。時代的にも、今日ここに子どもを連れてきている親世代は、碓氷峠の物語を知らない人がほとんどだと思います。この展示に興味を持つ人が少ないのも、ある意味では仕方がないのかもしれませんね…。

 

 そろそろ帰る時間かな、と思い始めた時、2回目の転車台が動く時間になりました。

 これを見て、帰ることにしますか。

 

 さっきは2階から見たので、今回は1階から。

 

 角度が変わると迫力も変わりますね。

 やっぱりカッコいいなぁ。

 

 そういえば、ヘッドマークも、今では鉄道遺産のような存在になってしまいましたね。

 どれも懐かしい名前ばかりで、いろいろな記憶がよみがえってきます。

 

 そんなこんなで、大人も子どもも楽しめた長男との二人旅でした!

 なんだか、久しぶりに鉄道で旅をしてみたくなってしまいました。狙うなら、長男の電車賃がかからない今がチャンスなのかも!?まぁ、そんなことしたら、長女と次女も「行きたい!」といって怒り出しそうですけどね…さて、どうしよう?

 

 備忘録

 

 

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