
通潤橋の後は熊本県を東から西へ横断。そして、天草に入りました!
天草を走り始めて最初に思ったことは、「車が多いなぁ、本当に島なのかな?」ということでした。そしたらそしたら、ウィキペディアによると『天草市は熊本県では熊本市、八代市に次いで3番目に人口が多く、沖縄本島を除く日本離島の中の自治体では最も人口が多い。』とのこと。島とはいえ橋でつながっていますから他の「離島自治体」と比べるのは少し難がありそうですが、それだけ人や物の流れが活発な地域なのですね。
さて、せっかくの機会ですので、今日から明日にかけては橋を渡り渡り天草諸島を「奥の方」まで訪れてみることにしました!
道の駅・上天草さんぱーる

宇土市から西に突き出る三角形の形をした宇土半島には、北側にも南側にも海沿いに道路が走っています。
車線が海沿いを走る南側を走ろうかとも思いましたが、トレーラーを牽いているのでクネクネが少なそうな北側を選びました。「有明海に沿って走れば、だんだんと島原半島が見えてくるかな〜?」という期待もあったかな。
そして、国道57号線の左手にはJR三角線が走っており、偶然に観光列車である「A列車で行こう」と追いかけっこをすることもできました。パパも子ども達もかなり盛り上がりましたよ。乗りたかったなぁ〜。

「道の駅・さんぱーる」に到着。
ここでお昼ご飯にしました。

道路を挟んで道の駅の反対側には小さな公園があり、ママがご飯を作ってくれている間、子ども達は3人でひと遊び。
天草が「本当に島なの?」って思ったのは、ここでの話です。目の前の道路を渡るためには歩行者用信号はあるのですが、ボタンを押しても「壊れてるのかな?」ってくらいなかなか青に切り替わらない…なので、「車が切れた瞬間に渡っちゃうか」とも思ったのですが全く車が切れないんです。そして大型トラックもたくさん。この先も橋で島がつながっているとはいえ、いずれは行き止まりになる道です。これだけの量の車がどこに消えていくんだろう?と不思議に思ってしまうくらい、交通量のある道路だったのでした。

お昼ご飯はマカロニ。
いただきまぁ〜す!

食後は道の駅でお買い物。
この先も道の駅にはちょびちょびと寄り道をしていくので、少しずつ天草の名物を購入してみることにしました。まずは蒲鉾です。周囲を海に囲まれている天草ですからね、特産品はやっぱり海の幸です。
天草四郎ミュージアム

さて、この後は「天草四郎ミュニージアム」を訪れてみることにしました。天草の見どころは色々あると思いますが、やっぱりその代表格はキリスト教と天草四郎のように思えます。だって、学校の教科書でも習いましたからね。
しかしながら、長女はまだ小4。歴史はまだ習っていません。たぶん、キリスト教と聞いても「???」なハズ。という訳で、まずは「るるぶ」を使って事前学習をして、それから見学に行くことにしました。

「天草四郎ミュージアム」は道の駅から道路を挟んで向かい側です。

建物は小高い丘の上にありました。
少し階段を登っただけで周囲の島々を見渡すことができ、やっぱり本土とは違う雰囲気です。

残念ながら館内は撮影禁止だったので紹介できませんが、アニメの映像で天草四郎について知ることができたり、子どもには係の方が丁寧に展示物の説明をしてくれたりもし、貴重な勉強ができたのでした。
そうそう、初めからそういう目的で今回の旅を計画をしたつもりはなかったのですが、始まってみると今回の旅ではひたすら「歴史の勉強」が続きました。
弥生時代→吉野ケ里遺跡
戦国時代→キリスト教伝来、南蛮貿易
江戸時代→通潤橋、潜伏キリシタン(崎津集落)、天草の乱、鎖国と出島
明治→近代化(グラバー邸)
昭和→第二次世界大戦(原爆資料館)、諫早湾干拓事業
平成→雲仙普賢岳噴火
いやぁ、九州ってこんなに奥深い歴史が刻まれていたんですね。
道の駅・有明

さて、上天草市から天草市へ。
道の駅・有明にやってきました。

海の向こうに見えるのが島原半島。そして、そびえ立つのが雲仙普賢岳。
明日は海のあちら側へ渡る予定です。

一瞬、なんだかわからないですね…。あまりにもリアルなタコのオブジェ。
高さ3m✕横4.5m✕奥行き2.5m、強化プラスチック製で重さは888kgもあるそうな。

解説によると、「有明海は日本で最大級の干満の差があり、貝やカニ類が多く生息している。それらの餌と急流という環境が肉付きが良く味のよいタコを育てている。」そうです。
ちなみに、1963年(昭和38年)に兵庫県明石海峡で大冷害を起こり明石海峡のタコがほとんど死滅した際、天草ありあけタコが放流され、危機を救ったという史実があるんだとか。

そういえば、以前は「タコを食べるのは日本人くらい」と言われていました。「あんなグロテスクなものよく食べるな、日本人ってクレイジーだぜ。」みたいな。
しかし、最近は外国の方もタコの美味しさに気づき始めてしまったそうで、タコの値段が急騰しているそうです。マグロより高くなっているというニュースを読んだことがありましたよ。

水を見るとすぐに触りたくなる子ども達。
冷たい風が吹き付けていて、正直なところ「かなり辛い」状況だったにも関わらず海へ降りて生き物を探している3人でした(特に長女)。

ちなみに、ここ「道の駅・有明」にもRVパークが併設されており、利用したいと思ったのですが、我が家のトレーラーではサイズオーバーでした…残念。
RVパークれいほく富岡海域公園

さて、車をさらに西へ進めます。
天草諸島は人気のドライブスポットにもなっているそうですが、「なるほど!」といった感じです。いつまでいつまでも海岸線を舐めるように進み、絶景が続きます。

そして、夕陽に向かって西へ西へと「デリカ&Hobby」を進ませます。

間に合うかぁ〜?
まだ、沈まないでくれぇ〜!

本日の宿、「RVパークれいほく富岡海域公園」に到着しました!
時間は17:10 西に海を望むRVパークなので海に沈む夕陽を楽しみにしていたのですが、その前に雲の中に沈んでしまいました。残念だったなぁ⋯。



さて、ここ「RVパークれいほく富岡海域公園」は展望台の駐車場の一角がRVパークになっています。
スマホで予約をし、機器にQRコードを読ませるとチェックインが出来、通電も開始されるという無人管理のRVパークです。便利といえば便利ですが、管理人さんからこの土地の話を聞くなど、人との関わりが持てないのはちょっと残念ではありますね⋯。


さて、 展望台にあるだけあって、目の前は絶景です!

サイト前の芝生にはテーブルや椅子を出してくつろぐのもOKになっているのですが、残念ながら今日はとてもとてもそんな気候ではありません。
海から吹き付ける風が凄まじく、立っているだけでも修行のよう。

現在位置はこんなところ。
夏に来たら、海を堪能できそうですねぇ〜。

幸いだったのは、山側のサイトを使ったので、トレーラーに風は当たりませんでした。
しかし、夜は真っ暗だな…こりゃ。ただのP泊と変わらない感じです。

夕ご飯です。
子ども達が手にとって喜んでいるのは、道の駅で買ってきた海老。生でも食べられるとのことなので、そのままいただきます!

さて、九州の旅がいよいよ本格的に始まりました!
明日は天草をさらに奥へ進んで崎津集落を見学し、その後は有明海を渡って長崎へと入ります!
備忘録
12月27日(金)
この日の走行距離:牽引あり192km+牽引なし0km=192km
この旅での走行距離:牽引あり1360km+牽引なし60km=1420km
RVパーク高千穂8:45→9:50通潤橋11:00→12:40道の駅天草さんぱーる→天草四郎ミュージアム15:10→15:50道の駅有明16:05→17:10RVパークれいほく富岡海域公園