せっかく横浜中華街に来たなら、横浜中華街で「安くて本格的な四川料理ランチ」を食べたい。
これは観光客だけでなく、地元民にも共通する願いではないでしょうか。
その願いを叶えてくれるお店があるのです。

この日やって来たのは、横浜中華街の中でも特に「ガチ中華密集地帯」として知られる香港路。
湖南料理や四川料理などの「ウマカラな本格中華」のお店が軒を連ねるところです。
その中でも、横浜中華街を食べ歩くみうけんが通い続ける本格四川料理のお店であるのがここ「四川名菜料理 四川陳麻婆」さんです。

このお店の素晴らしいところは、なんといってもランチの充実したラインナップ。
店名にもなった「陳マーボー豆腐」をはじめ、「四川風ホイコーロー」や「海老四川風炒め」など、四川現地の味を再現した本格中華が並びます。
しかも、そのどれもがランチ1080円という、中華街では破格の価格。

この日は平日ランチ開店と同時に訪問したので、先客さんはいらっしゃいませんでした。
しかし、この後で続々と常連さんがやってきては、みるみると席が埋まっていく人気ぶりです。

◆白身魚と高菜の漬物 四川煮込み(税込1080円)
◆ミニよだれ鶏(税込300円)
お願いします!
ワンプレートにギッシリと乗って運ばれて来たのは、一目見ただけで間違いなさの伝わる逸品たち。
ライスの量もたっぷりあって、これは頼りになります。

まずはスープ、というかお味噌汁ですね。
わかめたっぷりの味噌汁は壺で提供され、最後まで熱々。
麹の旨みが広がる優しい味わいで、四川料理の合間にほっと一息つけます。

続いていただくのは、「白身魚と高菜の漬物 四川煮込み」。
辛さがウリの四川料理の中でも、このお料理は本格四川料理でありながら辛さは控えめで、日本人にも食べやすい一皿。

このスープが実に美味しくて、お魚の旨みと高菜の酸味が効いた、後を引くスープ。
酸味と辛味のバランスがよく、飲むごとに胃が刺激されて食欲が倍増していきます。
しかし、魚と春雨、そして高菜なので思いの外ヘルシーなのも嬉しいところ。

具材も充実しており、お魚たっぷり・高菜もたっぷり。
他には春雨がたっぷり入り、時折混ざるにんにくを食べるとガツンとパンチ力を感じます。
お魚は白身魚なので臭みもなく、味わいも豊かで、高菜の酸味と辛味をよく受け止めてくれているのが嬉しいです。

具材の中では脇役なのでしょうけれど、春雨が入っているのが実に嬉しい。
つるつるとした食感が嬉しくて、またこのスープとの相性も抜群で、これだけでも立派な単品料理として成立してしまうのではないか。
そんな思いに駆られながら、ただひたすらに、夢中になってつるつるの春雨をすすりました。

やはり、ここまで来たら白米の存在は避けては通れませんよね。
たっぷりと盛られた白米はふっくらと艶やかで、もっちりとした食感なのが嬉しいです。
白身魚の旨味、高菜の酸味、ピリ辛をうまく受け止めてくれて、これは白米が止まらない、いわゆる「危険な中華ランチ」。

ミニよだれ鶏も、実に美味しい。
ミニとはいえど、しっかりとした量があります。
むっちりとした鶏肉にはしっかりとピリ辛なソースが絡み、しかして冷菜なので涼しい味わい。
たっぷりとかけられたピーナツも良きアクセントで、これは+300円で満足度が跳ね上がる必食サイド。

デザートには杏仁豆腐。綺麗な四角形に切られた、実に丁寧に作られた杏仁豆腐です。
ピリ辛でボリューミーな食事の後にいただく、さっぱりもっちりな中華スイーツ。
「嗚呼、今日のランチも実にシアワセであったわ」とひとり感慨にふけりながら、最後のスイーツを楽しんだのでした。

◆◇◆後記◆◇◆
横浜中華街で「安くて本格四川ランチ」を探すなら外せない一軒。
観光地価格の中華街において、1080円で楽しめる本格四川料理は貴重な存在です。
地元客が通う香港路の実力店で、白身魚と高菜の四川煮込み・よだれ鶏・杏仁豆腐まで満足度は十分以上。
「横浜中華街で失敗しないランチ」を探している方に、心からおすすめできるお店でした。
四川名菜料理 四川陳麻婆
045-307-3321
横浜市中区山下町138-3 東洋ビル 1F
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14092032/
【ほしいものある? Amazonでお手軽ショッピング】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
四川名菜料理 四川陳麻婆 (四川料理 / 元町・中華街駅、石川町駅、日本大通り駅)
昼総合点★★★★☆ 4.3
