高級鉄板焼きランチやブランド和牛が楽しめる街、東京・銀座。
その銀座に2025年11月にオープンされた、銀座駅前でブランド和牛と鉄板焼きランチが楽しめる「鉄板焼 炎」さんに伺いました。
この日はブランド牛「花乃牛」を楽しむ贅沢なランチコース。
その美味しさと魅力を、余す所なくお伝えします。

このお店「鉄板焼 炎」さんは、地下鉄銀座駅の前という好立地。
木でしつらえたシックな入り口に、大人の空間という高貴さを感じます。

店内はシェフの手練れを眺められるオープンキッチンのカウンターが並び、パーテーションで区切れば半個室としても利用ができます。
ビルの7階にある隠れ家的で大人な雰囲気で、ゆったりとお食事を楽しむことができます。

さて、このお店のポイントは伊勢海老などの海の幸、四季折々の焼き野菜といった山の幸。
さらに厳選された「花乃牛」のヒレやロースを楽しめる渾身のコースが人気で、ランチコースも充実しています。
◆花コース(税込8800円)
今回お願いしたのはランチ限定コースの「花コース」でお願いしました。
乾杯のスパークリングワインがつき、花乃牛モモ肉120gと季節の前菜を楽しむことができます。
銀座でブランド和牛の鉄板焼きランチが8800円という価格は、コストパフォーマンスの高さに驚かされます。

ところで、花乃牛ってなんですか? と聞いてみました。
こちらのお店では、都内で唯一いただけるというブランド牛「花乃牛」。
花乃牛は長期肥育の黒毛和牛ブランドで、株式会社HANAFUSAが独自の基準で厳選した高品質な黒毛和牛のこと。
産地を問わず、全国から取り寄せた「旨い肉」の中から目利きが厳選した和牛です。
銀座エリアでこのブランド和牛「花乃牛」を鉄板焼きで楽しめる店舗は極めて希少とのことです。

今回はスパークリングワイン付きの花コース(8,800円)に、アラカルトと赤ワインを追加しました。
鉄板焼きですが、気軽にお箸でいただけるのも個人的には嬉しいポイントです。

最初の乾杯はスパークリングワインから。
実に華やかな香りが鼻腔を抜けて、後味もハチミツのようにまろやかな一杯。

◆本日の小鉢 季節の小さな逸品
最初の一品は、花乃牛のおでん風。
和の繊細な盛り付けの中からあふれる、花乃牛の力強い美味しさを存分に楽しめます。

いただいてみると、きめ細かな肉質がほろほろとほどける事の嬉しさよ!
加賀野菜の源助大根や金時人参とともに、優しく炊き上げられているのが分かります。
出汁の旨味がしっかりと染み込み、愛情を込めて、実に丁寧に作られていることが伝わる一皿目でした。

◆季節の前菜 前菜盛り合わせ三種
続いてやって来たのは、豪華な前菜の盛り合わせ。
マグロと鯛のにぎり、出汁の効いた菜の花、今年初物の鹿児島産筍、フグの煮凝り、セリと春菊を添えたローストビーフ。

鉄板焼きの前菜にお寿司というのも楽しいし、腹持ちもしっかりで良き発想だなと思います。
和の要素を織り交ぜた華やかな前菜の組み合わせは、見た目も味わいも楽しめる構成でした。

◆青森県産 鮑(オプション)
銀座の鉄板焼き店らしい贅沢な追加メニューとして、青森産の鮑の鉄板焼きもお願いしました。
そのため、コースには含まれませんが食べて良かったと思える逸品。
まだ元気よく生きており、見るからに新鮮さが伝わる鮑を、目の前で豪快に鉄板焼きにしていただきます。

鉄板焼きの醍醐味は、なんと言っても目の前で調理されていくエンターテイメント性。
綺麗に火入れしながら殻から外し、切り分けられていく様子はライブ感があり、磯の香りがふわりと立ち上ります。

眺めているうちに華麗に火入れされた鮑。
食べやすく一口大にカットされているので、気負わずにお箸でいただけるのもうれしいところ。

実に絶妙な火加減で仕上げられており、ふっくらとした食感は感動ものです。
噛み締めるごとに広がるバターの香りと濃厚な磯の香り、鮑ならではのコリコリとした食感はさすが。

◆生野菜 彩りサラダ
可愛らしい器に盛られたサラダには、マイクロトマトやベビーリーフなど彩り豊かな野菜がたっぷり。
個人的にマッシュルームのスライスが入っているのが嬉しいです。
生のマッシュルームは香りが高く、シャキシャキとした食感が食欲をそそりますよ。

◆厳選の赤ワイン
赤ワインはアメリカのカリフォルニアワイン、「スモーキング・ルーン オールド・ヴァイン・ジンファンデル」。
果実のベリー感あふれるジューシーさの中に、しっかりとタンニンが香る、口当たりまろやかなワインでお肉との相性もばっちりです。

◆花乃牛 もも120g
◆焼野菜 旬采 季節の野菜
銀座の高級鉄板焼きランチで味わえるブランド和牛「花乃牛」のステーキが、このコース最大の魅力。
しかしあまり脂が多いものは年齢的に辛いので、赤身が美しいモモ肉120gをいただきました。

じっくりと丁寧に火入れをしていくその様は、まさにドラマチック。
この牛肉は前述したようにブランド牛「花乃牛」で、東京で食べられるのはここだけなんだとか。
長期肥育にこだわり、くどさが少なく、あっさりとした口溶けと本来の旨味を最大限に引き出したという逸品です。

繊細に焼き上げられて華麗に香りをつけ、そして切り分けていく一連の流れ。
この一部始終をじっくりと眺められるのが鉄板焼きのよいところで、本当に来て良かったと思える瞬間です。

では、さっそくいただきます。
しっかりとした厚みを保って切り分けられた「花乃牛」さん。
お皿には「高知の塩」「柚子胡椒を思わせるレモンとオレンジの爽やかなスパイス」「ほのかな甘みの金沢のお醤油」「生胡椒」「自家製ポン酢」が添えられています。

一口大にカットされているため、少しずつ様々な味わいで楽しめるのも嬉しいポイントでした。
赤身ながら驚くほど柔らかく、噛むほどに旨味が広がります。ボリュームも十分で満足度の高い一皿。

傍には焼き野菜の「インカのめざめ」が添えられており、これがまた甘みが強く、濃厚なじゃがいもの深みのある味わい。
ステーキは2回に分けて盛り付けがなされ、まるで美味しいところを2度持っていくかのような充実感がありました。

◆お食事 ガーリックライス又は牛時雨茶漬け又はカレーライス
◆汁物 香椀
〆はそれぞれ選べるので、みんなで違うものを堪能しました。
ガーリックライスは旨みが引き立つガーリックの香りがお店に広がります。
さらに、鉄板の上で油がはぜる音、軽快なヘラの響き、立ち上る湯気、その全てがお料理を演出してくれています。

しっかり粒だったガーリックライスは、やはり鉄板焼きの〆としてはいちばんでしょう。
ツヤツヤと輝く米粒から立ち昇ってくる、焼けた醤油とガーリックの香りが実にたまりません。

食べてみて、納得の美味しさ。鉄板焼き屋さんでいただくガーリックライスはクオリティが高いですよね。
少し硬めに感じる炊き加減に、しっかりとまとわる醤油やガーリックの香りがたまりません。

友人が注文したのは、牛しぐれ茶漬け。
ご飯粒が美味しく、牛しぐれは牛の旨みをしっかりと凝縮しています。
むちむちとした食感の牛しぐれをサラサラと流し込む瞬間は、まさに至福。

ガーリックライス・牛しぐれ茶漬けももちろん美味しいけれど、特筆すべきはカレー。
牛肉をじっくり煮込んであり、具材が原形をとどめないほどにトロトロに煮込まれています。
これはさすが牛肉を知り尽くしたお店のカレー。家庭では決して真似の出来ない美味しさです。

◆甘味と喫茶 本日のデザート・コーヒーまたはほうじ茶
食後にいただいたのはコーヒーと棒ほうじ茶。そして、デザートです。
盛り付けのスタイリッシュさもさる事ながら、しっかりと食べ応えのある内容なのが嬉しいですよね。

このデザートが、また気が利いています。
シュー生地に詰め込んだ冷たいクリームなのですが、表面はカリッとブリュレしたもの。
なんと、食べ応えがある一皿ではありませんか。

みうけんはコーヒーにしましたが、やはり食後のコーヒーは格別ですねぇ。
コーヒーの代わりに、加賀棒ほうじ茶のラインナップもありますから、食後にお口をスッキリさせたい方は是非。

◆◇◆後記◆◇◆
今回利用させていただいたのは、銀座駅前の鉄板焼きの銘店「鉄板焼 炎」さん。
銀座で落ち着いて鉄板焼きランチを楽しみたい方や、記念日や接待で使える高級ランチを探している方にもおすすめしたい一軒です。
今回はランチコースで利用させて頂きました。
作りが丁寧で前菜からデザートまでの一部始終がエンタメ性が高く、眺めていて飽きないのが鉄板焼きの楽しさとも言うべきものですね。
このお店はデートに、女子会に、仲良し同士でと、どんなシーンにも最適なお店。
銀座の街の静謐な空間で、大人の時間をゆっくりと楽しむのに向いていると思います。
鉄板焼 炎
03-5915-4129
東京都中央区銀座4-6-18 ギンザアクトビル 7F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13314108/
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※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
鉄板 炎 (鉄板焼き / 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅)
昼総合点★★★★☆ 4.2
