錦糸町に、夜の帷がおりるころ━━━。
この日やってきたのは、おそらく墨東イチの繁華街ではないでしょうか。
たくさんの人でにぎわう錦糸町駅前の南口から、徒歩1分の駅チカにある「おでんと釜たき飯 あおちょ」さんです!

(*´ω`*ノノ☆ パチパチパチパチパチパチ ★
このお店は、なんとお通しが「おでん食べ放題」。
「おでん食べ放題」をウリにするお店は、いま流行のスタイルだそうです。
これから寒くなる時期、アッツアツのオデンとお燗したコップ酒・・・考えただけで、もうたまりませんなぁ(T ^ T)

さっそく店内に入ると、もう満席状態!
この日は月曜日なんだけど、この賑わいっぷりがすごすぎて、内観写真を撮る事ができませんでした。
(撮ったとしてもほとんどモザイクになる)
なので、今回はメニューをパチリ。
おでんの他に、このお店の自慢の逸品である釜炊き飯や、低温調理されたレバーをはじめ、いろいろな逸品料理からドリンクまで、見ているだけで楽しいメニュー構成ですよね。



◆金の抹茶ハイ(650円)
目の前で茶器に抹茶を立ててくださいますが、なんと電動茶筅! こんなのがあるとは初めて見ましたよ。
きめ細やかな抹茶を、お酒の中にインする瞬間で、もうしっかりバエますねぇ。

妻ちゃんいわく、このお酒はヤバいよ!とのこと。
お酒を飲んでいる感じではなく、甘味のある美味しいお抹茶をコールドで飲んでいる感じなので、クイクイ行けてしまうそうです。
それだけクセがなくて美味しいんだけれど、飲み過ぎには充分注意との事でした。

◆おでん盛り合わせ(1人500円)
食べ放題ではありますが、最初の盛り合わせは自動的に作ってくださいます。
具材の種類は豊富で、はんぺん・たまご・ちくわ・シウマイ・大根などなど。

お皿にしっかり盛られてくるので、食べ応えも充分です。
薬味にはカラシだけではなく、柚子胡椒が置かれているのも嬉しいね!
出汁は優しい味わいで、そこまで塩辛くないので高血圧の身にも優しい。
やー、こればかりは、やはり高級酒ではなくコップ酒が似合うのよ!

◆ネギだくトロレバー(980円)
水分を閉じ込めたまま、ジューシーで軟らかい仕上がりの逸品。
きっと、ちょびっとなんでしょ?
そう思って期待していないでいたら、まさかのテンコ盛りに自然とテンションもマックスなのね。

綺麗なピンクのレバーは、しっかりと低温調理された新鮮な逸品。
お口に含むとトロッと柔らかく、ねっちりと濃厚な旨味がお口の中にガンガンぶつかってくるのよ!

レバー単体でも、もちろん美味しい。
しかし、ここはやはりネギを乗せて食べていただきたい!
サッパリシャクシャクなネギと、トロッとトロケる低温調理のレバー。
この組み合わせがあまりに最高すぎて、これは焼酎がほしくなってしまうやーつ!

◆炙りしめ鯖(980円)
個人的に大好物の、炙りしめ鯖。
これを作りたいがために、わざわざバーナーを買ってしまったくらいです。
ただ、ここ「あおちょ」さんの炙りしめ鯖は他のお店とは一味ちがうのよ!

何と言っても、特筆すべきはその新鮮さ。
サバは本当に傷みやすい魚で、いくら冷蔵技術が発達した現代でも鮮度管理が実に難しいのです。
だから〆サバにして日持ちを良くするのは先人の知恵ですが、こちらのサバは中がピンクの半〆で、これぞ新鮮さの証。
それなのにクサミもまったくなく、酢で〆た部分のキリッとした爽やかさと、半生の部分のねっとりとした甘いコク、さらに炙った皮目の脂ののった香ばしさが三位一体となって、実に美味しいのです。

たっぷりのネギが添えられているのも、また嬉しいところ。
中東でスパイスを大切にするように、アジア圏ではハーブや香草、薬味を大事にします。
日本もアジア圏ですから、たっぷりの薬味は実に嬉しいですよね。
トロッと甘く脂が乗った〆サバに、ネギのシャッキシャキとした爽やかさが加わって、実に繊細な味わいとなりました。
◆旨辛タンユッケ(980円)
新鮮な食材を使用し、真空調理法で味や香りを封じ込めたとのこと。
ご飯の上に乗ってくるのかと思いきや、大量のネギの上に乗ってやって来ました。

卵黄をくずしてマゼマゼして食べると、ガツンとピリ辛、そしてこってりとした味噌味。
きっとコチュジャンと味噌で味付けをしているのでしょう。
味噌は濃い目の味わいだから、韓国のテンジャンかサムジャンを使っているのかなと「憶測」です。
食感もよくって、コリコリとした食感とムッチリした食べ応えが、いかにも美味しいタンを噛み締めている感じがして好きです。
このお料理は味がけっこう濃いめなので、これまた焼酎が欲しくなるところ。ロックでね!

◆炎の焼きアボカド(620円)
たっぷりの塩山に乗せられてやって来た、アボカドさん。
なんと、炎に包まれた状態でやってきて、これだけでも動画の価値がありますねぇ。

種が入っていたところには、コッテリとしたバター醤油がたっぷり。
切れ目が縦横に入っているので、味の染み込みもしっかりです。
トロッと食感でまろやかなアボカドに、キリッと濃いめのバター醤油が実に相性が良い!

◆濃厚出汁湯葉(250円)
これは「あおちょおでん」の中に分類わけされていましたが、おでんなのかな?
湯葉を出汁と合わせた逸品で、じつにお値段もお手頃。

湯葉をズルリと持ち上げて食べてみると、うーむシャックシャク。
湯葉のヒダとヒダの間にたっぷりと含まれた出汁の味わいがよく、シャクシャクと小気味よい食感の湯葉によく合います。

◆おでんお替り(0円)
今回はたまご、はんぺん、シウマイに狙いを定めて。
どれも個人的に好きなネタですが、特にシウマイはオススメですよ!
むっちりと肉肉しくて、出汁をたっぷりと吸い込んでふっくら。
プリッと食感が人気のたまご、フワッと軟らかいはんぺんも美味しいですねぇ。

◆サクサク長芋の天婦羅(580円)
これはコスパに優れた逸品だと思います。
スーパーで長芋を買うと、ちょっとしたリモコンサイズで400円とかするじゃん!
そんな高級食材を豪快に唐竹割にして海苔を巻いて天婦羅にした一品。

表面はカリッと揚がっていながら、中はホクッとトロッと。
写真では分かりにくいですが、大きくて食べごたえがあります。
正直、これだけの量が580円で頂けるというのはお値打ちですよ!

シャクシャクとした食感にねっちりとした長芋の味わい。
クルリと巻かれた海苔の香りが香ばしくておいしいうえに、味付けが海の旨味たっぷりの塩というのが、また良いのです。

◆鮭といくらの親子釜炊き飯(1980円)
特製出汁でじっくりと炊き上げた、あおちょさんの自慢の釜めし。
たっぷりと2合分あるので、2人でも食べ応えは充分なので、おでんを食べすぎてお腹いっぱいにならないように注意しよう。
ちなみに、この釜めしは炊き上げるのに1時間かかるので、注文は早めにしておくのがベストですよ。

出汁の旨味をしっかりと吸ったご飯の上に、サーモンの刺身といくらがたっぷり。
クルッとかき混ぜてみると、下のほうにはオコゲがしっかりついていてうれしいですねぇ。
最近の炊飯器ではオコゲができないのがウリらしいですが、やはり昭和の人間にとってはこのオコゲが実にプレミア感があってうれしい限りです。

たっぷりの新鮮なサーモンといくら、そして出汁を吸ったご飯。
これだけで充分なごちそうなので、これ以上は何もいらないな、とすら思えます。
欲を言えば最初にサーモンに少し火を通しておくと、もっと風味がよくなるのかな。炙りくらいでよいので、是非試してみては。

釜めしとして半分食べて、もう半分は出汁茶漬けで楽しめます。
注文時に出汁の有無が選べますので、この出汁は必須ですよ。」
釜めしいっぱいで2度楽しめる、まさに贅沢な一品。場合によっては、釜めしを食べた後のスープとしていただくのもアリなのかな、と。

◆雫わらび餅(580円)
◆手作りクマさんもなか(480円)
美しく透明でプルンプルンなわらび餅は、その名の通りまさに「雫」のよう。
黒蜜はあまりゴテゴテと濃すぎず、きなこも控えめにかけてあるので、わらび餅の風味を損なっていないのがうれしいですよね。
クマさんもなかは、なんと!
頭に杭(ようじ)が刺さって流血しているのにビックリです。

◆◇◆後記◆◇◆
このお店は、錦糸町駅南口から徒歩1分。
駅ビル通り「ピアきんしちょう」にある、「おでんと釜たき飯 あおちょ」さん。
駅前にありながら隠れ家的な存在、隠れ家でありながら大人気のお店です。

それもそのはず、驚愕のコスパを誇るおでん食べ放題をはじめとして、どのお料理もクオリティが高くて間違いがなく、コスパ的に優れたものばかり。
スタッフさんもニコニコとゴキゲンな対応で、終始気持ちよくお食事ができました。
錦糸町には美味しいお店は数々あれど、コスパ・味・雰囲気・接客と揃ったお店は珍しいもの。
ここ「おでんと釜たき飯 あおちょ」さん、自信を持ってオススメできるお店です!
お試しを!
再訪希望値:★★★ 是非とも行きたい
【みうけんさんおススメの本もどうぞ】
※食べログでは表示されません
★☆食べログもごひいきに願います☆★
おでんと釜たき飯 あおちょ (居酒屋 / 錦糸町駅、住吉駅、菊川駅)
夜総合点★★★★☆ 4.3
