
2019年に日曜劇場として放送された「グランメゾン・東京」。
あれはとても楽しめたし、見ていた熱くなった。
あれから5年経ち、とうとう「グランメゾン・パリ」として、映画化された。
上映に先立ち、「グランメゾン東京」のスペシャルドラマが放送されたので、それもバッチリ視聴した。
準備万端で臨んだこの映画だが、しっかり期待に応えてくれた作品だった。
そこで、今回は「グランメゾン・パリ」の感想を書いてみようと思う。
「グランメゾン・パリ」について
公式サイト
レビューサイト
フィルマークス:3.9(5点満点中)
グランメゾン・パリ - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画
映画.com:3.7(5点満点中)
あらすじ
「グランメゾン東京」が三つ星が獲得してから時が経ち、尾花夏樹と早見倫子は、フランス料理の本場・パリで、「グランメゾン・パリ」を開いていた。そして、アジア人初のミシュラン三つ星を目指しているのだった。
ところが仕入れから苦労する尾花はいつまで経っても結果が出せないでいた。
そんなある日、「次に三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」と約束してしまった。
果たして、グランメゾン・パリは三つ星を手に入れることができるのか・・・
「グランメゾン・パリ」の感想
率直に言っておもしろかった。
ドラマを見ていない人でも楽しめただろうが、やはりドラマをおさらいし、スペシャルドラマにも目を通しておいたほうが何倍か楽しめるだろう。
私もNetflixでしっかりおさらいし、スペシャルドラマを見て、準備万端にして臨んだ。
パリ板では、尾花がまた傍若無人なキャラになっているところから始まる。
仕入れがうまくいかず、いい食材が手に入らないことなどもあって、余計尾花はイライラしていたにちがいない。
倫子も尾花の助けとしては役不足になっていて、尾花の暴走を止めることができないのだ。
ところで、グランメゾン・パリでは、もう一人言うことを聞かない頑固なキャラがいる。
それは韓国人パティシエのユアンだ。あの尾花をもってしてもユアンの頑固さには手を焼くほどだ。
尾花とユアン、この二人はたびたび意見がぶつかるのである。
「これ、うまくいくのか?」
と思ってしまうほど、立ち上がりは最悪。
「これで三つ星どうやってとるんだよ」
と思ってしまったほどだ。
でも、そのせいで、「グランメゾン・パリ」の成長物語を見ることができたわけで、よかった。
つまり、この映画の見どころは、尾花とグランメゾンの成長の様子だ。
グランメゾンがよくなっていくのを見ているのがほんとにうれしくなる。
だんだんチームワークがよくなっていく姿にジーンとするのだ。
もちろん一筋縄ではいかないんだけどね。
さて、物語はそんな感じなんだけど、ドラマ版と同じように、料理をつくる過程もまたよかった。
ほんと、魔法のように料理ができあがる。
それを見ているの時間が至福のときだった。
そして、料理の感想をリンダ(冨永愛)が語るところがあるのだが、それもよかった。
ああいうふうに語りを入れるんだなぁと感心してしまった。
そういうわけで、私としてはかなり楽しめた作品だったといえる。
満足度とまとめ
★★★★★(5つ中5つ星)
レビューサイトの評価を見るとそこまで高くないのだが、私の満足度はかなり高かった。完成度は高かったし、出演者の演技もとてもよかった。
しいてひとつ言うとしたら、ユアンの韓国語がちょっと多すぎないかということくらいだ。
私としては、何回も観たい作品のひとつだと思う。