寄生獣といえば、あの名作漫画。
正体不明の生物が人間に寄生し、脳を食べたうえで、その人間に成り代わる。
その生物は人間を捕食する。
それが寄生獣だ。
韓国ドラマの寄生獣。
どんな内容なのだろうか。
興味本位で視聴してみたところ、なかなかおもしろく感じた。
そこで、今回は「寄生獣 ザ・グレイ」の感想を書いていく。
「寄生獣 ザ・グレイ」について
ストーリー
ある夜、空から寄生生物が空からたくさん降ってくる。あるイベント会場では人間に寄生したパラサイトが次々と人間を殺傷していくという出来事があった。
パラサイトは寄生するとその人間の脳を奪い、人間に成り代わるのだった。
一方、主人公チョン・スインはスーパーで働いていた。客と口論になり逆恨みされて帰り道に刺されてしまった。
瀕死状態のスインにパラサイトが寄生する。ところが、瀕死状態だったため治療をせねばならず、パラサイトは脳を奪えない中途半端な寄生となってしまった。
そんななか、パラサイトを殲滅するために特殊部隊「ザ・グレイ」が結成される。
それに対して、パラサイト側はリーダーをもとにある企みを目論む。
いったい、人間社会はどうなっていくのか。そして寄生されたチョン・スインの運命はいかに!?
主な登場人物
【主人公と仲間】
チョン・スイン:スーパーの店員をしている女性。親に捨てられ天涯孤独だった。
ソル・ガンウ:ヤクザの下っ端。妹をパラサイトに殺害されたためパラサイトに憎悪を抱く。スインと行動を共にする。
【特殊部隊「ザ・グレイ」】
チェ・ジュンギョン:「ザ・グレイ」のチーム長。夫がパラサイトの犠牲になる。
キム・チョルミン:刑事。スインの保護者代わり。
カン・ウォンソク:チョルミン刑事の後輩。
【セジン教会】
クォン・ヒョクジュ:セジン教会の牧師でパラサイトの親玉。
ギョンヒ:ガンウの姉だったがパラサイトに寄生された。
監督など
監督:ヨン・サンホ(代表作:「新感染」シリーズ、「地獄が呼んでいる」)
「寄生獣 ザ・グレイ」の感想
シンプルにおもしろかった!
率直に言っておもしろかった。
韓国ドラマってこともあって、「つまらなくはないだろう」というのが見る前の予想。
どれくらい原作に近づけるのかなぁと思ったら、原作を忠実に再現したわけではなく、スピンオフ的な作品だった。
だからこそ、ストーリーに自由度が増してよかったのだと思う。
原作と同じだったら、「あれはちょっとちがうなぁ」とか「あそこはああしてほしかったなぁ」となっちゃったかもしれない。
しかし、原作にある「人間とは」とか「生きる」とかそういうちょっと深いテーマも込められている。
やはり「新感染」シリーズでおなじみのヨン・サンホ監督が、原作「寄生獣」へのリスペクトも込めてつくった作品だけあるなぁという感じだ。
俳優さんもよかったし映像もよかった
主人公スインを演じたチョン・ソニさん。
実際は素敵な方だが、演じたスインは素敵とは言えない。演技力がすごかったということだろう。
ちなみに、寄生されたパラサイトが登場するときはスインの意識はない(そこが原作と違うところ)。
スインの意識がない間の少しの時間だけパラサイトの人格が登場する(その人格のときはハイジという名で呼ばれる)。
スインとハイジをチョン・ソニさんが演じ分けてるわけだが、かたや人間らしさがあり、かたや感情もなく表情も全く変わらない。
どちらの人格かは一瞬でわかる演技力がすごいと思った。
そしてハイジのときには顔が変形して例の鋭い刃物のようなものが出てくるわけだが、そのCGもよくできていたと思う。
そういった映像もしっかりしていた。
ちなみに、寄生獣は人間が切り刻まれ捕食されるわけだが、さすがにそこまでグロい映像はない。
首が切り落とされうシーンもあるので、そういうのが苦手な人はやめたほうがよいが、思ったほどひどくはなかった。
最後にサプライズ
ラストのシーンはサプライズ。
だからなるべく事前情報は入れないで見たほうがよい。
まず、そのシーンで「え!?」ってなったし、その後「えーそういうことなの!?」となった。
たった6話しかなくて、「あー、もう終わっちゃった」と思ったのに、「これはもしかしてシーズン2があるんじゃん?」っていう終わり方だった。
楽しみだなぁ!
シーズン2あるんだよね?
最後に
韓国ドラマ「寄生獣 ザ・グレイ」は評判も悪くないし、おもしろかったといってよいと思う。
さすが韓国ドラマはクオリティが高い。
そして続編も楽しみだ。
さあ、このあとどうなるのだろうか。