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七十二候:第9候「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)

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「なむしちょうとなる」
と読みます。
 
 
 
「菜虫」が蛹(さなぎ)から美しい蝶になり、
春の柔らかな光を全身に受けて、
春の野を自由に飛び回ります。
いよいよ本格的な春の到来です。
 

 
「菜虫」とは、大根や蕪などの
アブラナ科の菜っ葉を食べる
「モンシロチョウの幼虫(青虫)」のことで、
一般的には「蝶の幼虫」などを指します。
 
畑を荒らし、害虫と呼ばれ嫌われている
「蝶の幼虫」は、秋に卵からかえり、
その多くが蛹(さなぎ)の姿で
じっと寒さを堪えて越冬します。
そして春になり暖かくなり始めると
一週間程で羽化します。
 
蝶へと生まれ変わり、
ひらひらと美しく舞う姿は、
まさしく春の象徴と言えます。
 

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