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国道沿いの庚申塔 大分県玖珠(くす)町 森

大分県全域の庚申塔のある場所をまとめてくれている、こちらのサイト(大分県の青面金剛・庚申塔)を拝読して、大分県玖珠郡玖珠町をはしる国道387号線沿いの庚申塔をたずねてみました。

 

場所:大分県玖珠町大字森 鬼丸

座標値:33.311842,131.165131

 

地元のかたは国道387号線のことを、「さんぱちなな」の愛称で呼んでいます。「さんぱちなな」は、この地域では利用頻度の高い国道です。その国道沿いに、通るたびに気になる場所がありました↓ 

鬼丸という集落と、国道に挟まれるかたちで、このような↑こんもりとした杜があるのです。しかも、国道からは杜へと入るための石段がちらりとみえています。

「ここには何かがある」と感じてはいたのですが、鬼丸集落からも、国道からもよく見える場所にあるので、杜へ入ってゆく勇気がなかなかだませんでした。しかし、庚申塔や、他の史跡をさがす経験を数年積んできて、ある程度、ひと目を気にしないでも、このような場所へ行くことにも慣れてきました。

 

石段をのぼってゆくと、石灯籠とともに、ひとつ石塔が石段の途中で祀られてありました。

↓猿田彦大神と刻まれた庚申塔です。

庚申塔に向かって右側面には「文化十一甲戌年仲春」と刻まれていました↓

杜のなかは薄暗く、しかも逆光であったために、照明なしではこれらの文字を写真に写すことができませんでした。スマートフォンの「懐中電灯」機能をつかって、即席の照明をつくり撮影しました。

 

文化11年は西暦1814年。干支(かんし)は「甲戌(きのえいぬ)」です。「仲春」というのは、どう読み、どういう意味なのでしょう? この文字は「ちゅうしゅん」と読み、陰暦(旧暦)の2月にあたるとあります(参照)。春は「初春・仲春・晩春」と分けられるそうですが、そのうちの真ん中にあたるのが仲春です。現在、日本で一般的につかわれている陽暦でいえば、おおよそ3月にあたるようです。

↓庚申塔にむかって左側面には「鬼丸組講中」と刻まれます。鬼丸集落の庚申講メンバーが、この庚申塔を建立したという意味なのでしょう。

今回おとずれた庚申塔も、大分県の玖珠町にある型に多い「前傾型」でした。まるで、おじぎをしているようなコウシンサマです。




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