飛ぶ孔雀というのは、
2019年の日本SF大賞を
受賞した山尾悠子さんの本です。
この方失礼ながら
存じ上げませんでしたが、
帯には伝説の
幻想作家とありましたので、
手に取ってみたのです。
- 作者:山尾 悠子
- 発売日: 2020/11/10
- メディア: Kindle版
幻想作家と言えば、
中井英夫さんが
思い浮かびますのでね。
そしてまた、幻想小説というと
どうしても私には
難解なイメージが
付いてまわるのです。
- 作者:中井 英夫
- メディア: 文庫
本来なら、そのまま
手に取った本を元の位置に
戻すところですが、
そのことよりも
表紙を飾っていた「装画」に
目を奪われました。
小さな印刷ですけれども
その精緻な描き込みようが
伝わってくる気がしたのです。
清原啓子さんという銅版画家の
「絵画」という
作品だということでした。
清原啓子さんは1955年に
八王子市に生まれ、
その緻密な描写、
特異な幻想性によって
独特の作品世界を生み出し
将来を嘱望された方ですが、
31歳の若さで急逝しています。
- 作者:清原 啓子
- 発売日: 2014/12/01
- メディア: 大型本
八王子市夢美術館に
作品が収蔵されている
とのことですが、
実際に訪れるには
いささか遠いですね。
ですが、いつか、
行ってみたいと思います。
さて、本の方はというと、
やはりか、というくらい
とっつきにくい文章でした。
読み進めると慣れてはくるのですが
いつものスピードでは
読めませんでしたね。
気力の充実したときに
ゆっくりと読み直してみますか。
でわ、また。
最後までお読みいただき、
ありがとうごさいます。