タイトルの
「The Beginning and The End」
というのは、「始まりと終わり」
という意味になりますよね。
クリフォード・ブラウンという
アメリカ出身の
ジャズ・トランペッターの
アルバム・タイトルなんです。
1930年生れの彼は
実は1956年の6月26日に、
25歳でこの世を去っているのです。
交通事故でした。
その死の数時間前の演奏が
このアルバムに収録されている
という「ふれこみ」で
このアルバムがリリースされたのが
1973年のことです。
- アーティスト:クリフォード・ブラウン
- 発売日: 1996/12/12
- メディア: CD
収録曲は
1 I Come From Jamaica
2 Ida Red
3 Walkin'
4 Night In Tunisia
5 Donna Lee
当時の情報では、
1~2曲目が1952年3月の
彼の処女録音で、
3曲目~5曲目が
1956年6月25日の録音
ということでした。
※「油井正一のジャズ名盤物語」P89。1990年共同通信社発行。
「Discogs」などでも
録音日は1956年6月と
クレジットされていますが、
英語版ウィキペディアでは
「Nick Catalano」の伝記によると
1955年5月11日だったかもと
書かれていると紹介されていました。
- 作者:ニック カタラーノ
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: 単行本
そうなると、
ちょっとインパクトが
弱まってしまいますね。
クリフォード・ブラウンの
トランペット、好きですから
その辺は別にいいといえば
いいんですけどね。
ヘレン・メリルという
私の好きなアメリカの
女性歌手のアルバムに
参加をしていたのがきっかけで
彼の名前を知ったようなものですが、
これで気にいって、
何枚か彼のアルバムも
持っているのです。
- アーティスト:ヘレン・メリル
- 発売日: 2016/10/26
- メディア: CD
でも、この「The Beginning and The End」
は全く知りませんでしたね。
では、4曲目の「Night In Tunisia」を
どうぞ。
クリフォード・ブラウンの
長いソロの何と心地よいこと。
のびのびと演奏している感じが
うかがえます。
ライブらしい拍手や喧噪も
いいですね。
5曲目の「Donna Lee」で
お別れとしましょう。
矢野沙織がジャズの道へと
進んだきっかけの曲だそうですよ。
でわ、また。