秋ですねえ。
早稲の切り株から伸びた二番穂が、早くも実をつけています。

昔の食糧事情が悪かった頃は、これも収穫していたと聞いています。
今は、雁や鴨などの渡り鳥の大事な餌になっているようですね。
ふと、周りをみると、白い花が結構な数、咲いていました。

オモダカです。雑草扱いですが、なかなか清楚な花ですよね。
食用で栽培されているクワイの原種ということですが、こちらの塊茎は、エグミが強くて食用にならないとか。
クワイは、美味しいですよねえ。
正月ぐらいですけどね、食べるのは。
ところで、クワイといえば・・・
「戦場にかける橋」(The Bridge on the river Kwai)、つまり、「クワイ河マーチ」ですねえ。
行進したくなりますねえ。
1分10秒過ぎからのメロディが好きですねえ。
そして、このタイトルを耳にすると連想するのが「Bridge over troubled water」、すなわち、サイモンとガーファンクルの「明日に架ける橋」です。
これも、いい曲ですよね。
同名のアルバム(1970年)に収録されています。
- アーティスト: サイモン&ガーファンクル
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2013/03/06
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
そして、アルバム「明日に架ける橋」といったら、「コンドルは飛んでいく」(El Condor Pasa)ですよねえ。
(やっとここまできました)
ご存知の方も多いと思いますが、この曲は、彼らのオリジナルではないのです。
アンデス地方に伝わる民族音楽をベースに作曲された、サルスエラ(オペラの一種らしい)、「El Condor Pasa」のカヴァーです。
オリジナルの作曲者は、ダニエル・アロミア・ロブレスという民族学者とのことですね。
El Cóndor Pasa Única Versión Original, según la partitura de Daniel Alomía Robles - YouTube
このサルスエラ、実は3部構成ということで、その一部分のメロディにポール・サイモンが歌詞をつけて、アルバムに収録しました。
演奏は、「Los Incas」というグループのモノだといいますね。
これのようです。
Los Incas El condor pasa 1963 VERSION ORIGINALE - YouTube
歌詞は聞き取りやすい方だと思いますが、「カタツムリより雀になりたい」とか「釘より金づちになりたい」だとか、内容はなかなか難解ですよね。なおかつ、コンドルは出てこないのです。
コンドルでなくて、雀でなければならない何らかの寓意があるのでしょうかねえ。
あるんでしょうねえ。
田んぼのオモダカから連想した曲「コンドルは飛んでいく」を、澄みきった空を飛ぶコンドルに想いを馳せながら、聴いたら、さぞ心地よいだろうなあ、という話でした。
でわ、また。