BloombergのMark Gurman氏はApple初の折りたたみiPhone(いわゆる「iPhone Fold」)に大きな期待を寄せており、本日配信された自身のニュースレター「Power On」の最新版で、この折りたたみ式iPhoneが「iPhone史上最も重要なオーバーホール」になると述べました。

SamsungのGalaxy Z Fold 7と同様に、折りたたみiPhoneも本のように開く仕様になると報じられており、動画視聴やゲーム、マルチタスクに最適な大型の内側ディスプレイを搭載する見込みです。次期「iOS 27」は折りたたみiPhone向けに最適化される見込みで、アプリを並べて表示したり、iPadのようなマルチタスク機能を利用することもできるようになります。
これまでの報道によると、折りたたみiPhoneには7.7インチの内側ディスプレイと5.3インチの外側ディスプレイが搭載されます。当初、内側ディスプレイには「折り目」が事実上ないとの噂もありましたが、その後、Appleは「折り目を完全に除去するのではなく軽減する」技術を採用していると報じられていました(詳細記事)。
AppleのサプライチェーンアナリストMing-Chi Kuo氏は、折りたたみiPhoneにはリアカメラが2つ、フロントカメラが1つ、そしてFace IDの代わりにTouch ID搭載の電源ボタンが搭載されると予想しています。
Appleは今年9月、iPhone 18 ProおよびiPhone 18 Pro Maxと共に、この折りたたみiPhoneを発表する見込みです。しかし、アナリストのTim Long氏やGurman氏によると、折りたたみiPhoneはProモデルよりも遅れて出荷される可能性があります。
米国では、折りたたみiPhoneの1,999ドル以上からという価格が設定されるとの見方が出ています。現行iPhoneで最も高価なiPhone 17 Pro Maxは1,199ドル(日本では194,800円)からという設定であり、2TBの同モデルが同じ1,999ドル(同329,800円)となります。
今回の情報の評価
☆☆☆★★(☆が多いほど信頼性高)
今回のGurman氏の言及は折りたたみiPhoneに関する具体的な詳細に触れているわけではなく、情報評価の点からは不十分と言えます。
iPhoneはこれまで一つの画面を搭載した1枚の板状のデバイスでしたが、折りたたみiPhoneで初めて内側と外側に2つの画面を持つデザインに刷新されます。
折りたたみデザインはライバルのAndroidデバイスではすでに見慣れた形状ですが、それをようやくAppleが採用するというインパクトは非常に大きいでしょう。
ただし、予想される価格の高さや、デバイスの完成度(折り目の完成度やFace ID非搭載の可能性)の点に若干の不安もあり、少なくとも最初は顧客を選ぶデバイスとなると思われます。