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【アセット紹介】UI ToolKitを学ぶためのデモサンプル「QuizU」

五輪

今後のオリンピックは開会式を二時間以内に収める事を公約とした国に決めてほしいと思う寝不足な皆さんこんにちは。主義主張を詰め込みすぎると逆に散漫になることが分かった開会式でしたが、「パリの開会式は素晴らしかった!それに比べ東京は・・・」とかリベラル系はコメントするんだろうなぁと思ったら本当にその通りで、BOT並みの反射行動に笑ってしまいました。

 

東京ゲームダンジョン6

去年に引き続き「東京ゲームダンジョン」に出展できる事になりました。今年は10月27日深秋の季節に行われます。

tokyogamedungeon.com

今回は「Under A Groove」の新バージョンを出展する予定で、10月27日までに試遊ステージの作成が間に合うかギリギリのスケジュールとなりそうなんですが、140もある展示作品の中でも埋もれず個性を発揮できるような作品に仕上げていきたいと思っています。

 

画竜点睛を欠くゲーム

発表当初から特徴的なビジュアルで結構話題になっていたゲームが最近リリースされたので早速購入して遊んでみました。

 

人や物が落とす影を足場にして渡っていくプラットフォームゲームです。
「影を足場にする」という点が従来のプラットフォームゲームとは異なる点で、色数を絞り輪郭線で表現するクォータービューの世界観も非常に印象的で目を引きます。



足場にした影では「インタラクト」という機能を使って影の元になったオブジェクトに影響を与える事ができ、例えば看板の影の中いる状態で「インタラクト」をすると看板がバネの様に変形し、その動作の反動で遠くまで飛ぶことができる、といった具合。影から影へ移る「ジャンプ」とオブジェクトを操作する「インタラクト」の機能を使い分けて各ステージのゴールまで移動していきます。

ゲーム自体の難易度は低めで、影と影を渡る操作は軽快に行えるため、この手のプラットフォームゲームにありがちな高度な操作と繰り返しのリトライが要求されて自機の操作に苛立ちを覚える、という事はありません。
ただ、ゴールまでの道筋は一方向ではない為、合間にルートの探索が必要でかつ、長いステージでは幾つかの中継ポイントを通過することを求められるのに、視野を広くとったり視点を移動してそのルートを確認する事が出来ません。また、中継点/ゴールまでの移動方向は確認できるものの、どれが中継点/ゴールなのか判別が付きづらく、目標がわからないので「取り合えずこれがゴールだろう」と手さぐり状態で遊ぶことになります。

特徴的なビジュアルもステージを重ねていくと次第に同じような景色に思えてきて、やる事も変わらず時折起こるイベントも同じような展開が続く為、人によっては直ぐにダレてしまうのではないでしょうか。
ゲームコンセプトは良いだけに、あと一歩の工夫があれば、と惜しく思えるゲームでした。

 

UI ToolKit

以前のこのブログでUnityの新しいUIシステム「UI ToolKit」について紹介しました。

www.karvan1230.com

UI ToolKitではxlmを利用したHTML/CSSライクなUIの設計が可能なため、Web系のシステム開発の経験がある方には馴染みやすいかもしれませんが、これまでのuGUIを使用してUIを作成していた方にとってはオブジェクトベースのuGUIからHTMLベースのUI ToolKitへの移行は結構大きなハードルになるかと思います。

Unity公式でもその点を憂慮しているのかUI ToolKitを使用したサンプルプログラムを幾つかアセットストアの方に配信しているようで、今回はその中でも比較的シンプルな構成で初期学習用として導入しやすいデモサンプル「QuizU」を紹介します。

assetstore.unity.com

 

QuizU

このアセットではクイズゲームのサンプルシーンを元にUI Toolkitを利用した複数メニュー画面の作成やゲームフローの管理機能を学べます。

ゲームの起動はまず「Boot」シーンを起動してエディタ実行します。

プログレスバー表示後、タイトル画面が表示されるので「START」をクリックし、メニュー画面からPlayを押すとクイズゲームが開始されます。



表示されるクイズはUnityを使ったゲーム制作で必要な知識について「Audio」「VFX」等々の各ジャンルについての問題が出題されます。

 

このクイズゲームのシーンでは、Stateパターンを使用してゲームフローを管理する手法、複数メニュー画面を管理する方法、Model-View-Presenterパターンを使用する方法、UI Toolkitでイベント処理を実装する方法などをドキュメントとソースコードから読み解くことが出来ます。

また、メニュー画面から「DEMOS」を選択するとUXMLファイルを使ったビジュアルツリーや、UI要素を動的に配置するためのFlexboxなどといった、UI Toolkitのさまざまな機能やテクニックを使った10個のサンプルを動かす事ができます

 

特にCSSライクな「USS」を使った UI 要素のカスタマイズ方法はUI Toolkitの最大の強みの部分だと思うので、この箇所だけでも学ぶ価値はあると思います。

 

添付されているドキュメント(pdf)は残念ながら英語のみで、クイズゲームも英語での出題・回答が求められますが、実際にゲームを動かしながら各UIの構成、管理がどのように行われているのか確認でき、ソースコードからUI Toolkitの設計を読み解く事ができるので、初期学習用としては非常に有用なアセットなのではないでしょうか。

 

 




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