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新刊『最果てキッチン』(ポプラ社)が発売になりました!

本日、『最果てキッチン』がポプラ社より発売になりました。
商業出版としては三作目、単行本としては二作目、受賞後一作目の作品になります。 

発売日である今日は、なぜこの作品を書いたのかについて記したいと思います。

 

最果てキッチン』は、書店に並ぶことを前提に書いた初めての作品です。
商業デビュー前は好き勝手に書いていたため、読み手の姿をそこまで深く想像していませんでした。本作では、書店で本を手に取ってくださるお客様の存在を想定して作りました。

 

物語の世界へ入り込めるよう、なにかがはじまりそうな予感に満ちた冒頭を用意しました。ページをめくりながら一緒に旅をしている気分を味わっていただきたく、変化に富んだ美しい風景や、地元の新鮮な食材の描写にこだわりました。
旅するグルメ小説でありながらミステリーの要素を加えたのは、最後まで興味を持って読んでいただきたかったからです。

 

「なぜこの作品を書いたのか?」と問われれば、お客様に喜んでほしかったという答えに行き着きます。
こうした小説の作り方をマーケティング的だと捉える方もいると思いますが、貴重な時間とお金を使ってくれた人を、できる限りおもてなししたい思いで書きました。

とはいっても、全体としては「文芸」の枠組みに収まっている作品に仕上がっていると思っています。エンタメの面白さと文学の深さを両立させることには、かなり神経を注ぎました。それこそ一文字ごとに吟味して。
まずはお話を楽しんでいただき、読み終わった後に、いくつかの欠片が読者の心に残っていればと願っています。

 

一年半をかけたこともあり、本当に納得のいく小説が書けたと思います。たくさんの人に楽しんでいただける作品になったと自負しています。
書店で見かけた際は、ぜひ一度手に取って、扉を開いていただけると幸いです。

 

最果てキッチン
くまなく生きるということは、作って食べて、命をつなぐこと。すべてを失った料理人が再生する過程を描く【旅×グルメ】小説!




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