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新刊『最果てキッチン』(ポプラ社)が発売になりました!

本日、『最果てキッチン』がポプラ社より発売になりました。
商業出版としては三作目、単行本としては二作目、受賞後一作目の作品になります。 

発売日である今日は、なぜこの作品を書いたのかについて記したいと思います。

 

最果てキッチン』は、書店に並ぶことを前提に書いた初めての作品です。
商業デビュー前は好き勝手に書いていたため、読み手の姿をそこまで深く想像していませんでした。本作では、書店で本を手に取ってくださるお客様の存在を想定して作りました。

 

物語の世界へ入り込めるよう、なにかがはじまりそうな予感に満ちた冒頭を用意しました。ページをめくりながら一緒に旅をしている気分を味わっていただきたく、変化に富んだ美しい風景や、地元の新鮮な食材の描写にこだわりました。
旅するグルメ小説でありながらミステリーの要素を加えたのは、最後まで興味を持って読んでいただきたかったからです。

 

「なぜこの作品を書いたのか?」と問われれば、お客様に喜んでほしかったという答えに行き着きます。
こうした小説の作り方をマーケティング的だと捉える方もいると思いますが、貴重な時間とお金を使ってくれた人を、できる限りおもてなししたい思いで書きました。

とはいっても、全体としては「文芸」の枠組みに収まっている作品に仕上がっていると思っています。エンタメの面白さと文学の深さを両立させることには、かなり神経を注ぎました。それこそ一文字ごとに吟味して。
まずはお話を楽しんでいただき、読み終わった後に、いくつかの欠片が読者の心に残っていればと願っています。

 

一年半をかけたこともあり、本当に納得のいく小説が書けたと思います。たくさんの人に楽しんでいただける作品になったと自負しています。
書店で見かけた際は、ぜひ一度手に取って、扉を開いていただけると幸いです。

 

最果てキッチン
くまなく生きるということは、作って食べて、命をつなぐこと。すべてを失った料理人が再生する過程を描く【旅×グルメ】小説!

小説の表紙に秘すもの

3月18日刊行の『最果てキッチン』の見本が届きました!

 

装画を書いてくださったのは、天野寿さんです。素敵な絵ですよね。水彩画のような、あるいは印象派を思わせる素晴らしい色彩です。

 

この表紙は美しいだけではなく、小説の要素がいっぱい詰まっています。青空の下、海を望む芝生にチェックのテーブルクロスが眩しいです。
クロスの上には、さまざまな料理が並んでいます。ここにあるすべての料理が作品内に登場します。一章を読み終わえる毎に表紙を見返して「あ、この料理だ!」と探してみるのも楽しいかもしれません。

 

料理以外にも作品に関わるものが描かれています。
まず目に留まるのは、黒猫ですね。テーブルにちょこんと手を載せているのが、かわいすぎます。商業出版は三冊目になりますが、どの小説にも猫が登場します。猫好きすぎ。


テーブルの上にある青い箱は物語の鍵となるアイテムです。
元料理人の主人公・田所圭介は、失意の中で妻が残した小箱を見つけます。右奥に見える車は、本編のもうひとりの主人公です。圭介は、箱の鍵を求めて、車中泊をしながら旅をします。
背景の青い空と海は、舞台である宮崎の風景そのものです。眺めているだけで、清々しい空気が伝わってきそうです。

 

小説は物語だけでは成立しません。表紙があって、初めて商業出版できます。
言い古されていますが、表紙は本の顔です。読者が書店でまず触れるのは表紙です。表紙からイメージを膨らませ、本の扉を開きます。

 

3月18日に書店に並ぶ『最果てキッチン』の表紙を手に取ってみてください。

www.poplar.co.jp

3月18日に新作「最果てキッチン」が刊行されます

3月18日にポプラ社より「最果てキッチン」が刊行されます。「夏のピルグリム」以来、一年半ぶりの新刊です。

いやあ、ついにここまできました。長かったような、短かったような……。一年半かけてじっくりと書き、一字一句吟味して、ようやく完成しました。
自分で言うのもなんですが(言っちゃうんですが)、全身全霊を込めた自信作です。

主人公は34歳の元料理人です。包丁を持てなくなったシェフが、妻の残した小箱の鍵を探しに、彼女が撮影した写真を手掛かりに旅をしながら、さまざまな人と触れ合い、再生していく物語です。
料理、旅、謎解き、そして最後に待ち受ける感動。さまざまな要素を楽しめる、どなたにもおすすめできる一冊になりました。

表紙は、天野寿さん(@amanokotobuki)です。素敵な色合いとデザインですよね。青い空と海に料理、そして車。小説内に登場するものが綺麗に収まっています。特に黒猫が気に入っています。本編でも猫が登場します。

https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008543.html

本作の舞台は宮崎です。「宮崎の豊かな自然が育む食材と味」がひとつのテーマになっています。
神奈川から宮崎へ移住して20年、自分が体験した宮崎の魅力と土地の空気をいつかきちんと書きたいとずっと思っていて、ようやく実現しました。

宮崎に住んで最も感動したのは、「食」と「人」でした。普通のスーパーに新鮮な食材が安く並んでいる光景には驚きましたし、人の優しさに救われました。もちろん、いろんな人がいますが、対人関係でストレスを感じたことはほとんどありません。
一方で、希望の仕事に就けないなど、厳しい暮らしをしている人に接する機会も増えました。
そういった方々にも光を当てた物語になったと思います。

ちょっとでも気になったのなら、予約していただけると、とっても嬉しいでございます。

www.poplar.co.jp

発売日まで、新作に関する記事を順次公開していきますので、どうぞよろしくお願いします。

父を亡くすということ

父、亡くなる

昨年末、父が亡くなりました。90歳だったので大往生ですし、長い間、癌を患っていたこともあり、ある程度の覚悟はできていました。
だから、亡くなった瞬間に打ちひしがれるような悲しみに襲われることはありませんでしたが、それなりに感慨深いものがありました。この思いを忘れないように、父のことを記しておこうと思います。

空襲から逃れる

父は東京出身の戦前生まれでした。東京大空襲の際、ほとんどの地域が炎上して、甚大な被害が出た本所に父は住んでいました。
疎開しようと荷物をまとめているときに空襲警報が鳴り響き、錦糸公園に逃げ込んで助かったそうです。
当時の錦糸公園は陸軍が管理しており、一般人は入ることができなかったのですが、父は無理やり逃げ込んで難を逃れました。
空襲で亡くなっていたら、僕は生まれていなかったわけで、逃げ延びてくれて良かったのですが、このエピソードこそが父という人間を象徴している気がします。

父は型通りに生きることを嫌っていました。「人と違うこと」をわざと選んでいたように思います。

父は長い間タクシー運転手をしていました。都内でタクシーを走らせる以前は、蕎麦屋に勤めたり、箱職人をやったりしていましたが、どれも長続きはしませんでした。会社に就職したこともありますが、単調でつまらないからすぐに辞めたと言っていました。
同じことの繰り返しを嫌っていた父にとって、毎日違う場所へ行けるタクシードライバーは天職だったのかもしれません。

大人になってから、世の中にはそういった人が一定数いることを僕は知りました。
学生時代、道路舗装のアルバイトをしたことがあります。新しくできた道路にアスファルトを流して固める仕事です。大抵の現場は1日で仕事が終わるため、毎日別の場所へ赴くことになります。
そこの社員の方が「工場みたいに、毎日同じ現場へ行くなんて信じられない」と言っていました。
若い僕が長年属していた学校というところは、同じことをやり続ける場所です。社会に出てから毎日同じ仕事ができるように、学校は忍耐訓練の場だと思っていました。
その人の発言に触れて、同じ場所で同じことをやり続けることができない人が、この世界に存在するのを知った初めての出来事でした。

どこへでもタクシーで行く

話が逸れましたね。
かつて焼夷弾が降り注いだ東京を、毎日タクシーで走り回り、お客様を運ぶことを父はどう思っていたのでしょう。
父は個人タクシーの運転手でした。組織で働くことを嫌った父らしい選択です。
個人タクシーの場合、自家用車はタクシーです。海へ行くのも山へ行くのも、どこへ行くのもタクシーでした。
友達に話すと、「金持ちっぽい」と茶化されましたが、子供の僕は嫌でたまりませんでした。当時はまだ喫煙が許されていたので(父も当時は喫煙者でした)、車内はタバコの臭いが染みついていました。
あるとき、「車が臭い」と父に言ったことがあります。今考えるとひどい言い方ですが、そのとき父は「俺の車が臭いわけがない」と珍しく声を荒げて反論しました。
自分の仕事にプライドがあったのでしょうか。それよりも、この場で口にするのに、もっともかっこいいと思える台詞を父が吐いたように、子供の僕は思いました。
車を愛しているように見えたのに、年をとって引退すると、父はあっさりとタクシーを処分し、それから二度とハンドルを握ることはありませんでした。
何十年も続けてきたのだから、運転が好きなんだとばかり思っていたけど、そうではなかったようです。
これも父らしいエピソードです。執着しているようで、していない。こだわっているようで、こだわっていない。そのときの状況と雰囲気で、一番気の利いた言葉を選ぶ。そういう人でした。

すれ違う父と子

父はずっと夜勤でした。タクシーで最も稼げるのは深夜です。終電を逃した酔っ払いを送り届け、父は夜明け前に帰宅していました。
だから、平日に顔を合わせることはほとんどなく、父とはあまり話しませんでした。でも、男同士の親子って、そんなものじゃないですかね。

父とは趣味も合いませんでした。父は野球が大好きで、歳をとっても草野球に興じていました。僕にも野球をやらせたかったらしくて、一度だけ草野球の試合に連れて行かれましたが、本好きだった僕が全く興味を示さないと、それから二度と誘ってきませんでした。
息子に強要しないのは有り難かったのですが、自分が好きなことをどうしてもっと強く勧めなかったのかとも思います。子供の自由を尊重したのか、そこまでの情熱がなかったのか。
おそらく両方の気持ちがあったのでしょうが、何事にも執着しない父の性格が表れたのだと思います。

作家になったくらいですから、子供の頃から僕は本が好きでしたが、僕が生まれる前に紙の本は暦しかありませんでした。
家族のうち誰一人として本を読みませんでした。日々の生活に懸命だったのかもしれませんが、とにかく家には文化的なものは一切ありませんでした。親と映画や劇を観に行った記憶もありません。
父は亡くなるまで、僕の小説を手に取ることはありませんでした。
小説家を目指していたとき、作家の親族に文化人が多いことを知り、愕然としたものです。

父から離れた場所へ

そんな環境に育ちながら、どうして自分が小説家を目指したのか考えると、父の性格に行き当たります。父は他人に縛られることが好きではなく、個人タクシーという道を選びました。
僕にもその気質が受け継がれているように思います。親の遺伝のせいにするのは好きではありませんが、己を省みると、親との繋がりを完全には否定できません。
事実、昔から僕も他人と同じことをするのが好きではありませんでした。友達と遊ぶときも、鬼ごっこや缶蹴りといった普通の遊びをするだけじゃなく、新しいルールや遊びを考案するのが好きでした。
小説家になりたかったのも、「他人と違うことをしたい」という思いが強く、学生の頃は、自分が会社で働く姿を想像できませんでした(結果的に、二十年以上も会社勤めを続けたわけですが)。
趣味や嗜好は全く違っていても、父と似た性格が、僕に今の人生を選ばせたひとつの要因なのかもしれません。

以前にも書いた気がしますが、僕は父を尊敬していませんでした。
もちろん、夜通し働いて家族を養ってくれたことには感謝していますが、感謝と尊敬は別だと思います。
大人になってから、父親を尊敬していると公言する同級生に出会い、驚きました。そのとき、世の中には、「親を尊敬している人」と、「そうではない人」がいるのだと気づきました。
言い換えれば、「親のような人生を送りたい人」と、「親のいる場所から少しでも遠くへ行きたい人」。
僕は後者でした。生まれた場所からどこまで遠くへ行けるかが人生だと思っています。シベリアへ行けばいいということではなく、精神的な意味合いです、もちろん。

父が亡くなり、葬儀などの諸事を終えても、新たな感慨が湧き起こるようなことはありませんでした(葬儀には色々な興味深いこともありましたが、それはまた後日)。父はこの世からいなくなりましたが、それによって僕はなにも変わっていません。日々の暮らしを続け、小説を書いています。
目指してきたように、僕は親から遠い場所まで来られたのだと思います。
父の死を通して改めて分かったのは、自分が自立できているということでした。そのことが、少し寂しくもありますが、同時に誇らしいとも思います。
成長した子の姿を見て、父も満足していると思いたいです。

 

3月刊行の新作小説のプルーフを配布中です!
書店員さんは申し込んで、一足早くぜひ読んでください!

新作小説のプルーフを無料配布しています

小説家の高山 環(たかやま かん)と申します。

この度ポプラ社より新作『最果てキッチン』を3月中旬に刊行することになりました。
『夏のピルグリ』に続く、二冊目の単行本形式での小説になります。

現在、書店員様にお読みいただくためのプルーフの申し込みを行なっております。

『最果てキッチン』は、生きる希望を失った料理人が旅に出て、素敵な食材と人々に会い、再生していく物語です。
妻が残した箱の鍵を見つけるために、妻が撮影した場所を探して、九州の地を車で巡ります。
料理と旅、そこに謎が合わさった、心に沁みる物語ができたとと自負しております。


前作から一年半の時間をかけて、じっくり煮込んだシチューのような作品です。
ぜひ発売前にプルーフでいち早く内容をご確認くださいませ。

他の書店員様にもお伝えいただけると幸甚でございます。
何卒よろしくお願いいたします。

iPhone 16をiPhone 17に買い替えて気づいたこと

会社を辞めてから外出する機会が減ったので、iPhoneをあまり買い替えなくなっていました(以前は、毎年のように買い替えていた)。
昨年新しいiPhoneを久々に入手して、しばらく買い替えることはないと思っていたけど、家人のiPhoneのバッテリーが壊れそうになり、新しいiPhoneが急遽必要になったので、今年はiPhone 17を買いました(家人はiPhone16に機種変。ガジェットにほとんど興味がないので、動けばどんなモデルでも構わないそうです)。
そこで、買い替えを検討している人のために、iPhone 16からiPhone 17に買い替えて、気づいた点をご紹介します。

iPhone 17を選んだ理由

今年発売されたiPhoneは全部で4モデル。iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max、iPhone 17とiPhone Airです。

昔から片手で操作できる小さなサイズのスマートフォンが好きなので(iPhone 16以前はiPhone 12 miniを使っていました)、Proモデルは除外。

残るはiPhone 17とiPhone Airです。薄くて革新的なスタイルをしたiPhone Airには惹かれましたが、触ってみると、厚さはなくてもiPhone 16より幅が広いので、片手操作が厳しかったです。
バッテリーが持たないのも、かなりのマイナス材料。超広角カメラがないのはまだ我慢できますが、決定的だったのはHDMI出力ができないことでした。ARグラスに興味があったので、これは致命的でした。

iPhone 16と見た目がそっくりで目新しさはないけど、全体的にバランスがいいiPhone 17を選びました。

サイズ

iPhone 16とiPhone 17のサイズはほぼ同じ。目を閉じて持ったら、どっちかわからないです。ただ、高さが2ミリ異なるので、iPhone 16のケースは流用できませんでした。

 

ディスプレイサイズ

本体サイズはほぼ変わらなくても、iPhone 17のディスプレイサイズは0.2インチ大きいです。ベゼルが細く、少しだけ高さがあることが影響しています。
買い替えた瞬間は、「ディスプレイが大きくなった」と感じたけど、すぐに忘れてしまいました。それくらいの差です。

ProMotionテクノロジー

これまでProモデルしか搭載されなかった「ProMotionテクノロジー」がiPhone 17で初めてスタンダードモデルに採用されました。
「ProMotionテクノロジー」は、最大120Hz可変リフレッシュレートで滑らかな表示を実現する技術です。
使ってすぐに違いを実感できました。SafariでWebページをスクロールしている途中も、文字が視認できるほど滑らからです。
すぐに慣れてしまうけど、以前のiPhoneを比較すると明確に違いがわかります。買い替えるまでは、リフレッシュレートなんて意味がないと思っていたけど、普段使いでも違いはわかるし、ゲームをやる人にはさらに重要な機能だと思います。

常時表示ディスプレイ

スリープモードでも、常に画面がうっすらと表示できる機能です。
iPhone 16を買ったときも、この機能が欲しくてProモデルを検討したほど、常時表示ディスプレイに憧れていました。iPhone 17からスタンダードモデルにも採用されました。
自宅のデスクで小説を執筆するときは、Macの隣にあるMagSafe充電スタンドにiPhoneはいつも置いてあります。常時表示ディスプレイのおかげで、時間や天気を常に確認できるようになりました。
まるで、iPhoneがMacのサブディスプレイみたいになった感じです。

もうひとつ「常時表示ディスプレイ」のメリットは、ロック解除するときに画面をタップする必要がないことです。以前は、真っ暗な画面をタップ→点灯してからFace IDで認証→下から上にスワイプしてロック解除していました。
「常時表示ディスプレイ」のおかげで、ワンクッション減りました。
ロック解除は日に何度も行うので、地味に便利です。

チップ性能

iPhone 17には最新のA19チップを搭載しています。
まあ、A18からの変更なので、日常作業では違いはわかりません。

バッテリー性能

Appleの説明では、iPhone 17は最大30時間のビデオ再生が可能になったそうです。iPhone 16は最大22時間なので、スペック上はかなり改善しています。SIMカードスロットがなくなったことで、バッテリーが増量されたことが大きく影響しています。
でも、実感としては、ほとんど変わりません。一日中まったく充電しないと夕方には、ちょっと不安になるバッテリー残量になっています。
バッテリー性能向上を期待して買い替えない方がいいかもしれません(使い方にもよるでしょうが)。

フロントカメラ

iPhone 17からフロントカメラが改善されています。画素数が増えて、センサー形状が正方形になったことで、縦向きのiPhoneで自撮り撮影しても横長の写真を残すことができるようになりました。
でも、なかなか慣れないですねえ。iPhone 16から搭載されたカメラボタンを使って、自撮り撮影するときは、横向きに構えてしまうんですよね。

まとめ

他にも充電速度など細かい変更点はあるけど、大きな違いはこんなところです。
結論を言うと、買い替えてよかったです。

特に常時表示ディスプレイはとても便利です。これまではProモデルしかない機能だったので、小さいサイズが好きな僕には、待望のスタンダードモデル搭載でした。
iPhone 15以前のモデルを使っていて、常時表示ディスプレイが気になる人は買い替えを検討してもいいのではないでしょうか。

ただ、Phone 16ユーザーがわざわざ買い替えるほどではないと思います。見た目は変わり映えしませんし、変更点はマニアックなところが多いです。
家人用のiPhoneが必要になっていなかったら、僕も買い替えなかったと思います。
買い替えの参考になれば幸いです。

 

著者初の単行本形式の小説「夏のピルグリム」がポプラ社より発売中です。「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作です。よろしかったら書店で手に取ってみてください。善い物語です!

夏のピルグリム 第12回ポプラ社小説新人賞奨励賞受賞作! 喪失を知った少女の再生を描く、一夏の巡礼の旅。温かな感動に包まれる青春小説。 www.poplar.co.jp  

台湾版「ふたりの余命 余命一年の君と余命二年の僕」が発売されました

タイトルのとおりで台湾版「ふたりの余命  余命一年の君と余命二年の僕 」が発売されました。
「」は僕がKindleで出版した小説で、編集の人の目に留まり宝島社文庫から書籍化されました。今回は、その台湾版です。

www.kadokawa.com.tw

タイトルは「餘命一年的妳和餘命兩年的我」です。サブタイトルと同じ「余命一年の君と余命二年の僕 」という意味です。漢字だとなんとなく意味がわかりますよね。
外国版だと表紙が大幅に変わる場合もありますが、この表紙は日本版とほぼ同じで、文字だけが異なります。
初版限定でポストカードがついてきます。これは日本版にはない特典です。台湾では一般的なのでしょうか。

こちらが、見本です。日本の文庫版と異なり、大判でアメリカの空港で売っているペーパーバックのような感じです。

こちらは、初版限定でもらえるポストカード。台湾では一般的な販促なのでしょうか。

こちらが本文。「余命」を表す「日」が「天」と書くのがシンボリックでいいですね。
台湾の人が意味を知らなそうな語句には註釈がついています。これは「心太」の説明。ふりがなの記載もありますね。
カタカナがないので、「ダウト!」は「Doubt!」になっています。このダウトを訳してしまうと会話が成立しませんので、英字で書くことにしたのでしょう。翻訳する人は大変ですね。ちなみに中国語で「心太」は、「ハート大変」という意味だそうです。それは意味が通らないですよね。外国版が出版するときに、著者がすることはほとんどありません。中国語は第二外国語で学びましたが、翻訳はおろか読むこともできませんし。

台湾の人に楽しんでもらえれば幸いです。

 

著者初の単行本形式の小説「夏のピルグリム」がポプラ社より発売中です。「ポプラ社小説新人賞」奨励賞受賞作です。よろしかったら書店で手に取ってみてください。善い物語です!

16年使ったEvernoteからUpNoteへ移行して3ヶ月経って気づいたこと

16年使ったEvernoteからUpNoteへ移行して3ヶ月が経ちました。

EvrenoteもUpNoteもクラウドメモと呼ばれるサービスで、様々なメモやファイルをクラウド上に格納することができます。
僕は小説のネタから暮らしのメモ、スキャンした書類などありとあらゆる情報を溜めています。その数約15,000。
溜め込んだ情報を必要なときに検索して確かめるのが主な使い方です。
EvrenoteからUpNoteへ移行した理由は、シンプルにコストです。Evrenoteは毎年9,300円かかりますが、UpNoteは4,000円で永続的に使えます。10年使うと93,000円と4,000円、89,000円の差になります。
EvernoteからUpNoteへ移行して気づいた点をレビューします。

 

概ね問題なし

結論から言うと、概ね問題なかったです。UpNoteはEvernoteをモデルにした(と思われる)サービスなので、インターフェイスも似ていてて、違和感がないです。
とは言っても、いくつか気になる点があるのでご紹介します。

検索

メモサービスの「検索」機能は肝だと思います。過去に格納したメモをワードを入力して素早く的確に抽出できるところに意味があります。
UpNpteも1ワードで検索を行うには問題ないのですが、複数のワードで検索するときには注意が必要です。複数のワードの間を「全角スペース」で繋げると1つのワードとして認識されてしまい、思うような検索結果を得られません。「半角スペース」なら問題ないです。
UpNoteは日本語対応してからまだ日が浅く、充分ではないようです。

ファイル内検索

Evernoteでは可能なファイル内検索ができません。PDFもWord内の文字は検索対象外です。
これは慣れるしかなく、後から検索できるようにキーワードをメモかタイトルに含めておく必要があります。

ファイルの表示

UpNoteではファイルの内容をメモ内に表示できません。JPGなどの画像やPDFはメモ内で確認できますが、ExcelやWordファイルの内容を参照するにはファイルを開く必要があります。

Wordファイルはこのように表示される

ノートブック

Evernoteのメモは必ずノートブックに格納する必要があるのですが、UpNoteは必ずしもノートブックを指定する必要がないです。UpNoteはノートブックの概念がEvernoteと違っていて、ノートブックに格納しなくてもいいし、1つのメモを複数のノートブックに格納することができます。ノートブックというより、タグみたいな感じですね(タグ機能も別にあります)。

AIなどの最新機能

EvernoteはAIに対応して、アップデートされるたびに新機能が搭載されていますが、UpNoteはバグフィックス以外のアップデートがほとんどありません。
Updateはシンプルなのですが、新しい機能を試す楽しみがないのはちょっと寂しいです。

まとめ

色々気になった点はありますが、「メモを残して検索する」という基本機能を使う分にはUpNoteで問題ないです。
ただ、「問題ない」のですが、使っていて面白いかというとそうではないですね。とはいえ、すでにUpNoteにのみ格納しているメモも多いので、再びEvernoteに戻すのは面倒です。道具としてUpNoteを使い続けると思います。
支出を気にしない石油王な人はEvernoteからUpNoteへ移行する必要はないとですね。

 

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小説執筆のために、18年座った「アーロンチェア」を「エルゴヒューマン プロ2」に買い替えて気づいたこと

アーロンチェアの弱点

18年座り続けたアーロンチェアを買い替えました。
ほとんどガタはきていないのですが(クッション部分は10年ぐらいを経過したときに交換しましたが)、腰を支える部分のネットが少し破けてきました。座っていて別に支障はないのですが、気になりはじめると買い替えたくなってきました。

ワーキングチェアの中で最も有名なアーロンチェアは多くの時間を過ごしても腰が痛くなることがなく、いつまでも座っていられるかなり優秀な椅子です。
ただ、いくつか不満はありました。背面が小さく肩までカバーしてくれないこと、ヘッドレストとオットマンがないことは当初から気になっていましたが、「あってもそこまで使わないだろう」と思い込もうとしてきました。
もうひとつ、あぐらをかけないことも気になっていました。アーロンは座面のフレームが大きく、あぐらをかくとフレームに足が当たり、ちょっと痛いです。

「エルゴヒューマン」を検討

せっかく買い替えるならと、ヘッドレストとオットマンがあって、あぐらがかける椅子を探しました。また、アーロンと同様にメッシュの座面も絶対条件です。メッシュは通気性がよく、夏でも蒸れません。引っ掻きにも強いので、猫がいる我が家には必須条件です。
その条件に当てはまるのが、「エルゴヒューマン」でした。エルゴヒューマンは台湾の椅子メーカーが開発したワーキングチェアで、上記の条件を全て満たしています。ヘッドレストとオットマンがあり、座面はメッシュです。
存在は以前から知っていたのですが、アーロンなどに比べて歴史が浅いからか、試座してみると、あちこちがガタガタして(特に肘置き)、買い替えるのをちょっと躊躇していました。

「エルゴヒューマン プロ2」を購入

ところが、昨年発売された「エルゴヒューマン プロ2」はかなり完成度が高く、座っても以前感じたガタガタ感はなく、高級チェアとして申し分のない出来だと感じました。

前置きが長くなりましたが、というわけで、「エルゴヒューマン プロ2」(以下、エルゴヒューマンに略)を買いました。

左がアーロンチェア、右がエルゴヒューマンプロ2

比べると、ずいぶん形が違いますね。エルゴヒューマンはヘッドレストとオットマンがついています。
結論から言うと、エルゴヒューマンはかなり快適です。アーロンと比べて一番変わったと感じるのは、ランバーサポートですね。アーロンよりも反発力が強く、また強さを調整できるので腰をしっかり支えてくれます。
ヘッドレストとオットマンもいいですね。リクライニングして映画を観るときに重宝します。
買うまではわからなかったのは、あぐらをかくときにオットマンが使えることです。
エルゴヒューマンのオットマンは三段階の折り畳み式になっています。一段階目だけ広げると、座面が大きくなったようになって、あぐらをかくときに足を置くことができます。

一段階目のオットマン

ちょっと気になるのは、リクライニングの強度が弱いことです。調整はできるのですが、MAXにしてもちょっと足りず、もう少し強く押して欲しいですね、個人的には。強度が欲しいときにはレバーを動してリクライニングの角度を固定する方法でカバーできますが。

1本のレバーでリクライニングのロックや座面を動かすことができる

まとめ

今のところチェアを買い替えて満足しています。アーロンも良い椅子でしたが、18年使っているとちょっと飽きてきますよね。
気分新たに執筆に取り組めています。

 

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EvernoteからUpNoteへ移行する際に気をつけること

16年使ったEvernoteからお引越し

2008年からEvernoteをずっと使ってきました。Evernoteは、クラウドメモアプリで、2010年ごろに一世を風靡したアプリです。
僕は全ての情報をEvernoteに集約しています。日記や小説の原稿、紙の書類もスキャンしてEvernoteに格納しています。

ずっと有料会員で使ってきたのですが、値上げに次ぐ値上げが続き、現在はPERSONALプランで年間9,300円かかります。
また、同期ができないなどの障害も多く、ここ数年はそろそろ乗り換えたいなと検討していました。

色々あるクラウドメモアプリの中から、UpNoteを選択しました。
選んだ理由は、Evernoteのインターフェイスに最も近いことと、買い切りだったからです。
UpNoteのUIは、Evernoteにかなり似ています。Evernoteを参考に開発したのでしょうね。UpNoteを使っても違和感はほとんどありません。
UpNoteは買い切りで、現在の価格は4,000円前後(契約するタイプによって微妙に違います)です。Evernoteの年間料金の半額以下で永久に使えます(契約が切れたEvernoteから40%オフをオファーされて、ちょっと心が動きましたが、それでも一度支払えば永久に使えるUpNoteはポイントが高いです)。
インポートも簡単です。Evernoteからの移行を想定しているようで、UpNoteはEvernoteのノートをノートブックごとインポートできます。
UpNoteを使い始めてしばらく経ちますが、大きなトラブルはありません。キーボートショートカットが異なるなど戸惑うことはありますが。徐々に慣れてきました。
ただ、EvernoteからUpNoteへ移行するのに気をつける点がいくつかありましたので、ご紹介します。

一回のインポートには上限がある

EvernoteからUpNoteへのノートの移行は容易で、Evernoteをノートブックごとエクスポートして(拡張子enexファイル)、そのファイルをUpNpoteにインポートできます。ただし、1つのファイルは4GB未満の容量制限があります。Evernoteのノートブックが4GB以上の場合は、エクスポートの際にファイルを分割する必要があります。

ショートカットはハッシュタグで

EvernoteからUpNoteへ移行すると、気になるのが「ショートカット」がないこと。Evernoteには、目立つ場所にノートのリンクが貼れる「ショートカット」という機能があります。
ショートカットと同等な機能が必要なら、ハッシュタグで代用しましょう。ハッシュタグ「#ショートカット」を該当するノートに書けば、ショートカットに表示していたノートだけをまとめることができます。
UpNoteはハッシュタグを任意で並べ替えることができるので、「ショートカット」タブを先頭に並べることができます。
ただ、Evernoteのようにサイドバーに展開するなどはできません。

AND条件検索は単語間に半角スペースを挿入する

UpNoteは、ラベルなどの表示項項目は日本語化されていますが、ローカライズ化が完璧ではない点があります(創業者が日本好きで東京にオフィスがあったEvernoteは日本語に完璧に対応しています)。
というわけで、UpNoteを日本語環境で使用するときは、いくつか注意が必要です。特に日本語で検索するときは気をつけなければいけません。
UpNoteでAND条件検索したいときは、全角スペースで単語を空けて入力するとうまくいきません(Evernoteでは正しく検索できます)。
UpNoteの場合は、全角スペースの代わりに半角スペースを用いると、正しいAND検索ができます。

OCRは「メモ」で

UpNoteにはOCR機能はありません。
書類をスキャンすることはできますが、スキャンした画像から文字起こしをすることができません(Evernoteには「文字起こし」機能があります)。
iPhoneの「メモ」やMacの「プレビュー」で画像から「文字起こし」ができるので併用しましょう。

「クイックノート」は「新しいノート」

すぐにメモが残せる「クイックノート」に該当する機能がUpNoteにはありません。MacならメニューバーからUpNoteのアイコンをクリックして「新しいノート」で代用できます。

ゾウが恋しい

UpNoteのレイアウトはシンプルで美しいのですが、悪く言うと無味乾燥です。アイコンもシンプルです(少し前のアイコンは青の矢印でした)。

Evernoteのアイコンは緑の象です。長らく使っていたので、像のアイコンには愛着があります。慣れるでしょうけど。

まとめ

UpNoteに移行して大きく困った点はありませんでした。
一方でEvernoteよりUpNoteが優れている点もそれほど多くありません。
UpNoteの方が多少キビキビ動く印象はありますが、文字起こし機能がないなどEvernoteより劣る機能もいくつかあります。
以前のEvernoteには不具合がありましたが、最近のEvernoteはバグも少なく同期も問題ないので、現行Evernoteの課題は、高い価格だけです。
毎年のお布施が払えるなら、Evernoteを使い続けても良いかもしれません。

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「Apple Watch 8」を「Apple Watch 10」に買い替えて気づいた比較レポート


Apple Watch 10を買った

1ヶ月前に「Apple Watch series 10」(以下、「Apple Watch 10」)を買いました。僕は初代Apple WatchからずっとApple Watchを使い続けてきました。
最近は新作が出てもそこまで新機能が増えなくなったので、買い替える頻度は減ってきていましたが、わずか2年で新しいモデルを買ってしまいました。
今年はiPhone 16も買ったので、Apple Watchまで買い替えるつもりはなかったのですが、車を整備していたらApple Watchの画面に傷をつけてしまい、その傷を毎日見ていたら、いつの間にかクリックしてしまいました。

僕はランニングに使うので、軽量なアルミニウムモデルを購入しました。走っていて数値が視認しやすいように、46mmを選択。
今まで使っていたApple Watch 8とApple Watch 10を比較してみます。

ディスプレイサイズ

Apple Watch 8とApple Watch 10の最大の違いはい、ディスプレイサイズ。45mmから46mmに大型化している。比べれば見た目でもわかる。逆に比べないと大きいかどうかはよくわからない差だ。
大型化した影響か、ベゼルは太くなっている。湾曲した部分なのでそれほど目立つわけじゃないけど、白い文字盤を選ぶとちょっとかっこ悪い。

ディスプレイ

Apple Watch 10は「広視野角OLED」を採用。斜めから見た場合でも文字盤を視認できる。屋外ランニングするときはペースが見やすくて便利。
輝度はApple Watch 9と同じだけど、Apple Watch 8からだと2倍になっている。

睡眠機能

Apple Watch 10の新しい機能が「睡眠時無呼吸の通知」だ。一ヶ月ぐらい使った後、睡眠時無呼吸だと通知してくれるヘルスチェックできる便利な機能。一ヶ月近く使ったけど、今のところ通知してくれない。「呼吸の乱れ」はずっと「高くない」なので、多分問題ないのだろう。
当たり前だけど、計測するには就寝中にApple Watchを装着する必要がある。Apple Watchは薄くて軽いので、寝ている時につけても違和感はないけど、そうすると「いつ充電するか」問題が起きる。
Apple Watch 10は高速充電に対応しているから比較的早く充電できるけど、それでも充電中はApple Watchを外さないといけない。
僕の場合、入浴中と朝起きてから数時間で充電するようにしている。

潜水機能

Apple Watch 10は、6メートルまで測定できる水深計と水温センサーを内蔵している。今まではApple Watch Ultraにあった機能。スキューバなどマリンスポーツする人には重宝するだろうが、僕が使う機会はなさそう。

チップ性能

Apple Watch 8からApple Watch 10ではチップ性能がアップデートされていてる。Apple Watch 10に触ると動作がキビキビしているのがすぐにわかる。
Apple Watch 8を使っていて一番の不満は、動きが緩慢なところだったので、これは嬉しい。
でも、iPhoneと通信する機能は、まだまだ遅く感じる。たとえば「リマインダー」などは表示するにも時間がかかることがあるし、更新も遅い。Bluetoothで通信する限界ということもないと思うけど。

もうひとつApple Watch 8からの買い替えだと、新しい機能になるのが「ダブルタップジェスチャー」だ。親指と人差し指をダブルタップすると、画面に触れなくても、Apple Watchを操作できる。
両手を使わないと操作できないのはApple Watchの不便な部分なので期待していた機能だけど、想定外な点があった。
それは、AssistiveTouchと同時併用ができないことだ。
Apple Watch 8でも「アクセシビリティ」の「AssistiveTouch」を使うと、ダブルタップジェスチャと似たことができる。ただ、「AssistiveTouch」は、ジェスチャで機能を呼び出す必要があるので、呼び出しが不要なダブルタップジェスチャの方が便利だと思ったけど、ダブルタップジェスチャは1つの動作しか対応していない。
「AssistiveTouch」は、ダブルタップ以外にもタップ、クレンチ、ダブルクレンチと4つのジェスチャに動作を割り当てることができる。
ダブルタップジェスチャとAssistiveTouchが併用できれば一番ベストだったんだけど。
それでも、スマートスタックを起動できて、通知を見ることができるダブルタップジェスチャを今のところは使っている。

バッテリー機能

最大バッテリー駆動時間は変わらないけど、Apple Watch 10の方がより高速な充電に対応している。就寝中に装着すると充電時間の確保が課題になるので、短い時間で充電できるののは嬉しい。

重さ

Apple Watchは薄型化かつ軽量化している。アルミニウムモデルで、2.4g軽くなっている。軽くなったことは体感できるほどではないが、本体が薄くなり、バンドの付け根が腕側に1mm近くなったことで、腕によりフィットした気がする。

容量

Apple Watch 8からだと、容量が32GBから64GBに増量されている。音楽データをコピーしてApple Watch単体で音楽を楽しむ人には良い変更かと。

マイクとスピーカー

Apple Watch 10は、単体でメディアの音を再生できる。AirPods Proなどのイヤホンで音楽を聴く人が多いとは思うけど、手元にイヤホンがなく音楽を聴きたいときなどには便利かも。
マイクには「声を分離」機能を搭載した。Apple Watchに会話する場合には、人の声が聞きやすくなるらしい。イヤホンで通話する場合は意味がないけど。

ジャイロスコープ

Apple Watch 9から「ハイダイナミックジャイロスコープ」機能を搭載している。どう違うかよくわからないけど、「無呼吸睡眠」機能などに使われているのかな。

まとめ

Apple Watch 8とApple Watch 10では、見た目と性能は多少違うけど、正直に言って買い替えるほどの価値があるとは感じませんでした。画面を傷つけなかったら、買い替えなかったでしょう。
ただ、動作がキビキビ動くようになったことと少しだけ薄型化したことで買い替えたことを後悔はしていません。
Apple Watch 6以前のディスプレイがより小さいモデルからなら買い替えても良いかもしれません。

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夏のピルグリム」は「第12回ポプラ社小説新人賞」の奨励賞をいただいた作品です。著者初の単行本形式の書籍になります。
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手に取ってみると、装丁の素晴らしさがよりわかると思います。

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中学生が主人公ですので中高生が読んでも面白いと思いますし、その年代の子を持つ親御さん、その時代を過ぎて大人になったすべての人に自信をもってお届けできます。

タイトルの「ピルグリム」という言葉は聞きなれないかもしれません。「巡礼者」という意味で、元々は「異邦人」とか「放浪者」という意味だったそうです。
「ピルグリムファーザー」は、弾圧を逃れてメイフラワー号でアメリカ大陸に渡った清教徒たち(ピューリタン)を指す用語です。ピューリタンたちはアメリカ大陸で理想の世界を作ろうと大西洋を渡り、超大国アメリカ合衆国の始祖になりました(善悪は別として)。
夏のピルグリム」とは、傷ついた夏子が目的のために旅するひと夏の巡礼を指します。

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傷ついている人も、そうでない人も、夏子と一緒にひと夏の巡礼の旅に出かけてみませんか?

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「夏のピルグリム」がネットギャリーにアップされました

7月中旬刊行の「夏のピルグリム」がネットギャリーにアップされました。

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というわけで、一般の方は利用することはできませんが、関係者の方はぜひご利用ください。
「おすすめコメント」にあるとおり、「夏のピルグリム」は、心に傷を負った13歳の少女が巡礼の旅に出て、日本各地で大人たちに出会うことで、心を回復し、そして成長していく物語です。
二年半の時間をかけて、じっくりと作り上げた小説です。
多くの人にとって善い物語になったと思います。
ぜひ、よろしくお願いいたします。 

「ポプラ社小説新人賞」奨励賞の「夏のピルグリム」を7月に刊行。原稿を読んでくれる方を募集

プルーフを配本中

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書店員様にお読みいただくためのプルーフの申し込みを行なっております。
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「夏のピルグリム」とは?

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