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TANINO CRISCI / タニノクリスチー サイドジップブーツ

新年早々靴を買った。

購入した靴はTANINO CRISCI(タニノクリスチー)のサイドジップブーツとなる。

購入先は中古の高級紳士靴を多数取り揃えている代官山のstudio.CBRさん。

 

購入した靴を紹介する前にタニノクリスチーというブランドに軽く触れておきたい。

TANINO CRISCI タニノクリスチー

創業は1876年とシューメーカーとしては非常に古い。イタリアのミラノでタニノ・クリスチー氏によって設立されたシューズブランドで、創業当時は乗馬用ブーツを中心に取り扱っていた。

その後、1960年にミラノのモンテナポレオーネ通りに初となる直営店をオープン。1980年代後半にはコレクションを拡大し、財布やバッグ、ベルトなどの小物類も販売するようになったが、2011年に経営難により廃業となった。

 

既に廃業したブランドのため、タニノクリスチーの靴を手に入れようと思ったら中古を探すしかないが、廃業してから既に14年が経過しているため、程度がよく、かつサイズの合う靴を探すのはなかなか大変だ。

そんな時にサイズの合うこの靴を見つけ、即購入するに至った。

 

実際に購入した靴

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なんとも色気のあるサイドジップブーツだ。

アッパーの革質が驚くほど薄く柔らかい。

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ライニングには品番とサイズが書かれている。

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タニノクリスチーは当初、乗馬用のブーツを生産していたことから、ブランドのシンボルマークは「乗馬の絵」となる。

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ソールには新品と思われるハーフラバーが貼られていた。

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タニノクリスチーの靴はマッケイ製法が多く、マッケイ製法はグッドイヤーウェルト製法に比べてソールを薄くすることができ、柔らかな履き心地と、よりドレッシーな印象を形作ることができる。

オールソールも可能ではあるが、この手の古い靴はなるべくオリジナルソールを維持したいので、最初からハーフラバーが貼ってあるのは嬉しい。

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シューツリーは付属していなかったが、手持ちで余ってるシューツリーがピッタリ合ったので、それを入れておくことにする。

 

この靴の驚くべきところはアウトソールのサイズだろう。なんと全長26.5cmしかない。私の足サイズは24.5cmでメーカーにもよるが、イギリス靴でUK6、イタリア靴だとUK5.5を履くことが多い。そうすると大体がアウトソール全長28cm台となることが多い。それに対しわずか26.5cmしかないということで、果たして足が入るのか不安になったが、いざ足を入れてみると、あら不思議すっぽり収まった。若干タイト気味なフィッティングではあるが、痛くなるようなキツさではない。むしろ心地よいタイトさですらある。

マッケイ製法で、コバの出も限界まで抑えることでこのサイズ感を実現しているのだろう。

 

前述したようにタニノクリスチーは廃業してから14年が経過し、年々市場から減ってきていると思うので、今回縁があり購入したこのブーツは小まめに手入れをしながら大事に履いていきたい。

 

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