はじめに
昨年、一昨年と2年連続で一級建築士 設計製図試験に挑戦し、不合格に終わっていた。
これまでは通信添削講座で勉強してきたが、カド番となる今年は3回目にして初めて資格学校に通っている。
資格学校には本番さながらの模擬試験があり、先日(7月7日)長期講座 前半戦の締めとなる一回目の模擬試験を受けてきたので、体験記を書いておくことにする。
7月7日(日)模擬試験 実施
模擬試験のテーマは『子育て支援施設のあるコミュニティセンター』で、敷地条件は北側にメインの歩道付き道路、西側に歩道のない道路という2面接道の敷地であった。
セオリー通りメイン道路から利用者のアプローチ、サブ道路から管理部門のアプローチを取る計画とした。
エスキス
屋外のカフェテラスと利用者駐車場、駐輪場(30台!)を全て北側の外構部分に収める必要があり、外構計画で苦戦してしまった。それでも何とかエスキスを2時間5分でまとめ、記述を40分、作図を2時間45分、チェック&補足記入で20分、合計6時間で完成させることができた。試験終了まで30分余ったので、時間的にはかなり余裕があったと言える。本番もこれくらいの時間配分で行けるとかなり楽に戦えるのだが…
出来栄えは、2階、3階の便所が狭いなど、完璧とは言えないが、それでも致命的なミスはしていない、まずまず及第点なプランだったと思う。
7月21日(日)模擬試験 結果
二週間後となる7月21日(日)の講義の中で、採点された模擬試験が返却された。
返却された図面
採点結果
図面43/60点、記述31/40点、合計74/100点。
微妙… 自分ではもうちょい高い点数が取れている気でいた。とは言え、目も当てられない点数というほどでもない。まさに微妙な点数だ。
ランクⅣの失格要件はクリアしているが、細かい減点を積み重ねた感じだ。一番大きな減点は吹抜けの面積。今回吹抜けは40m2以上の指定があり、42m2確保しているつもりだったのだが、風除室の上部は吹抜けの面積に含まれないとのことで、面積不足による減点を食らってしまった。
吹抜け面積に風除室上部はふくまれない
それ以外は細かい失点の積み重ねだ。
前半戦ラスト、そして本試験課題発表に向けて
7月21日の講義を持って日建学院の一級建築士 設計製図試験パーフェクト本科の前半戦が終了となった。現在は前半戦最後の宿題となる『こども園』の課題に取り組んでいる。(激ムズ!)
今週末、いよいよ今年の本試験課題が発表されるが、模擬試験のお題が『子育て支援施設のあるコミュニティセンター』で、前半戦最後の課題が『こども園』ということを考慮すると、日建学院としては今年の本試験課題はこれら「子ども」に関する施設だと考えているのかも知れない。
久しく出ていないテーマだと思うし、少子化が加速し子育て問題が注目されている現在の社会情勢にもマッチしていると思うので、ありえる話しではある。
いよいよ来月からパーフェクト本科の後半戦が始まる。気を引き締めていきたい。
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