今回は累計69足目となる革靴紹介の記事となる。
【CONTENTS】
はじめに
今回ご紹介するのはオーストリアの雄「LUDWIG REITER / ルーディックライター」のフルブローグシューズとなる。

このLUDWIG REITER / ルーディックライターというブランドだが、余程の靴マニアでないと知らないだろう。
LUDWIG REITER / ルーディックライターとは
オーストリア・ウィーンを代表するシューズブランドで、現在はオーストリア本国だけでなく、ドイツやイギリスにも直営店舗を構える老舗のシューメーカーである。
LUDWIG REITER IN BERLIN店
その歴史は古く、創業者のルーディック・ライター氏はイタリアの靴職人の下で修業を積んだのち、当時のオーストリア・ハンガリー二重帝国の都ウィーンに小さな靴店を1885年に構えたところからシューズブランドとしての歴史がスタートする。
当初は軍靴や警察向けの靴を生産していたが、1900年代初頭になると、最新のグッドイヤー製法を取り入れ、昔ながらの工房から機械式工場に生まれ変わる。
第一次世界大戦、第二次世界大戦と2つの世界大戦に巻き込まれオーストリア内の多くの靴店が閉鎖していくなか、ルーディックライターは生き抜き、そしてオーストリア国内最大のシューズメーカーへと成長する。
LUDWIG REITER / ルーディックライターの価格
本国サイト上の金額を確認すると、コードバン仕様などの一部を除いて革靴は598ユーロ〜798ユーロの商品がラインアップされている。
本国サイトより
24年6月13日現在、為替レートは1ユーロ=169.51円となっているので、101,367円〜135,269円あたりがルーディックライターの相場となる。結構お高いイメージだが、VASSを初めとした東欧靴は10万円オーバーの価格帯が多い気がする。
フルブローグシューズのご紹介
さて、それでは実際にLUDWIG REITER / ルーディックライターのフルブローグシューズを見ていこう。



見ての通り、グレインレザーとスエードによるコンビシューズとなっている。
傷付きやすいトゥや踵のカウンター部分を傷に強いグレインレザーとし、ヴァンプなどの稼働部を柔らかなスエードとすることで、耐久性と履きやすさを両立している。
明るめのブラウン基調のカラーと相まって、カジュアル寄りの革靴と言えるだろう。
靴をひっくり返してみると、

アウトソールはコマンドソールを採用しており、かつて軍靴を作っていたルーディックライターらしいと言える。


インソックのデザインはシンプルで、ロゴとブランド名、そしてWIEN1885という創業地と創業年が刻印されている。

ライニングにはサイズと品番(ラストNoかも)が書かれている。
以上、簡単ではあるが、LUDWIG REITER / ルーディックライターのフルブローグシューズとなる。
おわりに
実はこの靴、中古で入手したのだが、見ての通り、かなり状態が良い。
ソールの減りもほぼなく、靴内部も足型などは極、薄っすらとしかないので、着用回数は数回程度だと思われる。
ルーディックライターの靴自体、日本では入手しにくいので、大事に履いていこうと考えていたのだが、残念ながらサイズが合わなかった。
ライニングに書かれているサイズは6ということで、24.5cmの私にピッタリだと思ったのだが、若干小さかった。入るには入るのだが、おそらく一日履いていると痛くなりそうなキツさだったため、この靴の適正サイズは24.0-24.5cmくらいの方かと思われる。
珍しい靴ということで、このままコレクション靴として保有しても良かったのだが、履けない靴を置いておくほどのスペース的な余裕もないので、泣く泣く手放すことにした。
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