空気が乾燥し火災が発生しやすくなっていることから、上越地域消防局は2026年4月14日、管内の新潟県上越市と妙高市に林野火災注意報を発令した。3月に運用を開始してから初めての発令で、屋外での火の使用を控えるよう呼び掛けている。

対象は国有林や民有林とその周囲1km。上越市、妙高市とも高田や直江津、新井地区などの市街地を除いたほぼ全域が対象となる。同日朝時点で、前3日間の降水量が1mm以下かつ乾燥注意報が発表され、注意報の発令基準となった。

火入れやたき火をはじめ、花火やキャンプファイア、まきを使った炊事などを控える努力義務が課せられる。同局予防課では「火災が発生しやすく危険なので、たき火や火入れは行わないでほしい」と呼び掛けている。
林野火災注意報は、昨年国内で大規模な林野火災が相次いだことを受け、全国で導入された。注意報発令の基準に加え、強風注意報が発表されると警報に切り替えて、屋外での火の使用を制限する。従わない場合は罰金などの罰則がある。
発令や解除の情報は同局ホームページなどで周知する。