JAえちご上越が運営する農産物直売所「旬菜交流館あるるん畑」(新潟県上越市大道福田)のパンコーナーが2026年4月9日、リニューアルオープンした。同市頸城区の農場が運営するベーカリーが、自慢の米粉を使ったパンや焼き菓子などを販売。多彩なパンを通して地場食材の魅力を発信する。

製造を担うのは、同市頸城区の「おおた農場」が運営し、ユートピアくびき希望館前に店を構えるベーカリー「ごぱん屋カフェCome&co.」(太田和枝代表)。自社生産のコシヒカリを使った米粉パンが好評で、同JAの依頼を受け、同所での販売を決めた。
コーナーには同店の看板商品でおにぎり型の「おにぎりぱん」5種をはじめ、総菜パン、菓子パン、季節のフルーツを使った商品など、毎朝あるるん畑で焼き上げる25〜30種が並ぶ。パンの具材は、あるるん畑で販売されている野菜なども使っており、地元食材の味も楽しめる。

現在は大潟区産のイチゴ「越後姫」を使い、カスタードとホイップをサンドした「いちごサンド」(380円)や、塩漬けした地元の桜入りの春限定「さくらあんぱん」(230円)などがおすすめ。また、今回の出店に合わせ、おおた農場のコシヒカリの米粉と、同市の久保田農場の小麦「夏黄金」を使った新商品「上越ブレンド食パン」が登場した。太田代表によると、米粉のモチモチ感、小麦の香りを存分に楽しむことができるという。1斤550円。
太田代表は「米粉を使ったパンは硬くなりやすいため、食べる時に1〜2分ほど温めるとふっくらとした食感になり、おいしく味わえる。季節にちなんだ商品も出していく予定。日々、米粉のある生活を楽しんでいただければ」と話している。

火、水曜は休み。商品はなくなり次第終了する。パンは焼き上がり次第、順次店頭に並べられるが、太田代表によると午前10時くらいがおすすめだという。
なお、あるるん畑での出店に向け、希望館前の店舗は休業していたが、今月16日にリニューアルオープンする。