新潟県上越市の小田基史副市長(57)が2026年3月31日、任期満了を迎え退任した。市役所1階ロビーで大勢の職員に見送られ、市職員時代から約30年にわたり勤務した市役所を後にした。

小田副市長は日本大学法学部卒で、1994年に同市役所に入庁。総務課法務室長、秘書課長、産業観光交流部長を歴任し、2022年4月に副市長に就任した。
主に産業、観光の分野を担当。2022年4月にはブルーインパルスの展示飛行の実施や、2025年8月には上杉謙信の愛刀で国宝の「山鳥毛」を岡山県瀬戸内市から借用しての展示も実現した。産業分野ではIT企業の誘致や産業団地の造成にも尽力した。
退職辞令を交付した小菅淳一市長は「長きにわたり市政に多大な貢献をいただいた」と労った。
正午過ぎに行われた退庁時のセレモニーで、職員から花束を受け取った小田副市長は「大変お世話になりました。体と家族を大切に活躍してください」と感謝の言葉を述べた。
小田副市長の後任は柳澤祐人財務部長(60)。