新潟県上越市高田は2024年7月7日、高気圧に覆われて気温が上昇し、午後0時50分に35.4度を記録した。35度を超える猛暑日となるのは今年初めて。
新潟地方気象台によると、北陸地方は緩やかに高気圧に覆われ気温が上がった。午後2時までの最高気温は、上越市の安塚で33.3度、大潟で32.8度、妙高市関山で32.7度と、いずれも30度超えの真夏日となった。
高田本町商店街で開かれた屋外イベントでは、日陰でアイスなどを食べて涼む家族連れらの姿が見られた。かき氷を食べていた同市土橋の保育園男児（4）は「暑い。（かき氷が溶けて）ジュースになっちゃった」と笑い、30代の両親は「日なたも日陰も暑くて、冷たいものを食べないとやっていられない。8月の暑さが怖いですね」と話していた。
同気象台によると、県内は今後前線の影響を受ける見込みで、8日の高田は雨、日中の最高気温は29度と予想されている。
