屋台や移動販売でよく見かける「ケバブ」。トルコ料理ですが、大きな肉の塊を豪快に焼き上げる姿が日本でも人気の料理です。今回はケバブの魅力や歴史、種類などをご紹介。
何気にフランスに住んでる際もよくお世話になりました!笑

- ケバブの歴史
- ケバブってなんの肉なの?
- ケバブはラム肉を使うトルコ料理!
- 豚肉を使わない理由
- ドネルケバブについて
- シシケバブについて
- ケバブサンド
- チキンケバブ風
- スパイシーケバブ
- オーブンで作るラムのケバブ
ケバブの歴史
もともとトルコ人は遊牧民だったため、羊やヤギなどを焼いて食していたのを原型とし、串に刺す「シシケバブ」などに発展したのが通説。また、ドネルケバブを焼く回転肉焼き機は、アナトリアでは伝統的な器具で、1930年代後半にトルコのカスタモヌで、スライスした肉を積み重ね、串に巻いて焼く「ドネルケバブ」が考案されたと言われています。本来ケバブはラムやマトンが使われていましたが、徐々に子牛や七面鳥、牛肉や鶏肉も用いられるようになった他、ピタパンにカットしたドネルケバブと野菜を挟んで食べる食べ方も世界各国に広まり、現在に至っています。
ケバブってなんの肉なの?
駅の近くや繁華街にお店があったり、ワゴン車で移動販売していたりと、最近見かけることが多いケバブ屋さん。お祭りのときに、屋台で販売していることもありますよね。そんなケバブがいま、若い人を中心に人気。
スパイシーな肉がおいしいと、評判店では行列ができるほどの盛況ぶりです。買ったことがなくても、大きな肉の塊りがぶら下がっているのを、カウンター越しに見たことがある人も多いはず。
スパイシーな肉がおいしいと、評判店では行列ができるほどの盛況ぶりです。買ったことがなくても、大きな肉の塊りがぶら下がっているのを、カウンター越しに見たことがある人も多いはず。
ケバブはラム肉を使うトルコ料理!
ケバブの発祥は、西アジアと東ヨーロッパにまたがる、トルコとその周辺地域です。ケバブとは本来、肉や魚、野菜をローストする料理全般を指す言葉。しかし肉のローストが圧倒的に多いため、いまでは肉料理の代名詞になっています。
肉の種類は昔は羊肉(マトンやラム肉)がメインでしたが、いまは牛肉や鶏肉も使用。とくに日本ではクセのある羊肉よりも、牛肉や鶏肉のケバブが好まれる傾向があります。
肉の種類は昔は羊肉(マトンやラム肉)がメインでしたが、いまは牛肉や鶏肉も使用。とくに日本ではクセのある羊肉よりも、牛肉や鶏肉のケバブが好まれる傾向があります。
豚肉を使わない理由
日本では牛肉や鶏肉と並んで、豚肉がよく食べられています。豚肉は価格がリーズナブルでおいしく、広く普及している食材。なのにケバブで豚肉がないのは、どうしてでしょうか。トルコ料理のケバブで豚肉を使わないのは、宗教上の理由が関係しているのです。
中東地域に位置するトルコは、国民の99%がイスラム教徒。イスラムの教義「コーラン」では、豚は不浄の動物とされ、食べることを固く禁じています。そういう理由から、トルコをはじめイスラム教徒が多い国では、豚肉が料理に使われることがないのです。
中東地域に位置するトルコは、国民の99%がイスラム教徒。イスラムの教義「コーラン」では、豚は不浄の動物とされ、食べることを固く禁じています。そういう理由から、トルコをはじめイスラム教徒が多い国では、豚肉が料理に使われることがないのです。
ドネルケバブについて
すでに紹介した大きな肉の塊りを、ドネルケバブと呼びます。ドネルとはトルコ語で「回転する」という意味で、その名のとおり肉の塊りを回転させながら、縦型グリルで焼くさまは壮観。このグリルはトルコの伝統的な調理器具で、19世紀末にはすでにあったとされます。
使用する部位や調味料はお店ごとに違いますが、焼くときはコクが増すように、肉の間や上部に牛脂をはさむことが多いとのこと。
レストランでは皿で提供されますが、持ち帰りにはバゲットやピデというパンではさむか、トルティーヤに似た生地で巻きます。日本ではほとんどの場合、テイクアウトが一般的ですね。
使用する部位や調味料はお店ごとに違いますが、焼くときはコクが増すように、肉の間や上部に牛脂をはさむことが多いとのこと。
レストランでは皿で提供されますが、持ち帰りにはバゲットやピデというパンではさむか、トルティーヤに似た生地で巻きます。日本ではほとんどの場合、テイクアウトが一般的ですね。
「ケバブ」と聞いて想像するのは、ピタパンに肉と野菜を盛りつけソースをかけた食べ物でしょう。しかし厳密には違います。
実は「ケバブ」は「焼いた肉」のこと意味します。
ケバブ=焼き肉
ピタパンに肉と野菜が挟まっている食べものは、厳密には「ケバブサンド」と呼びます。
焼き肉をサンドしたもので、「ケバブサンド」ですね。
またトルティーヤという生地で巻いた食べ物はケバブラップと呼びます。
ケバブサンド、ケバブラップ、ケバブ丼、という呼び名がからもわかるように、「ケバブ」という語は「焼いた肉」を意味しているに過ぎないのです。
実際、トルコで「ケバブ」と注文すると、串にお肉が刺さった食べ物が出てくるそうです。 またトルコでなくても、日本の中東料理屋に行くと、ケバブという名前で、串焼きにした肉が売られています。
シシケバブについて
シシケバブはトルコ料理の代名詞ともいえる、伝統ある料理で、シシとは「串」という意味。本場ではおもに羊肉が使われ、最近では牛肉や鶏肉も使用されるそうです。
日本では肉と野菜を交互に刺したものが多いですが、トルコのレストランではそれぞれを別の串で焼くのが一般的。このシシケバブが、中東や東欧などにある串料理の原点だとする説もあります。
日本では肉と野菜を交互に刺したものが多いですが、トルコのレストランではそれぞれを別の串で焼くのが一般的。このシシケバブが、中東や東欧などにある串料理の原点だとする説もあります。
ケバブサンド
ケバブをピタパンではさむ、ケバブサンドのレシピです。イベントやお祭り、都心部の駅周辺に専門店が見られるほど、日本でもお馴染みのファストフード。当然トルコの料理かと思いきや、発祥はなんとドイツなんだそうですよ。
作り方はいたって簡単。薄切りのラム肉をヨーグルトや香辛料、調味料で味付けし、にんにく入りの油で炒めたら具材が完成です。あとは半分に切ったピタパンに野菜と一緒に詰めたら、あっという間にできあがります。
作り方はいたって簡単。薄切りのラム肉をヨーグルトや香辛料、調味料で味付けし、にんにく入りの油で炒めたら具材が完成です。あとは半分に切ったピタパンに野菜と一緒に詰めたら、あっという間にできあがります。
チキンケバブ風
鶏むね肉とトルティーヤでも、ケバブ風の料理を簡単に作ることができます。鶏肉はもも肉やささみでも大丈夫です。お好みの部位を使用してください。香辛料はあれこれそろえなくても、カレーパウダーがあればOK。
しょうゆと砂糖を混ぜたカレーだれに鶏肉を漬けこみ、オーブンかトースターで焼きます。野菜を敷いたトルティーヤに鶏肉をのせ、ちょっと辛いソースをかければ完成です。
しょうゆと砂糖を混ぜたカレーだれに鶏肉を漬けこみ、オーブンかトースターで焼きます。野菜を敷いたトルティーヤに鶏肉をのせ、ちょっと辛いソースをかければ完成です。
スパイシーケバブ
鶏むね肉をミンチ状にして、ケバブ風の味付けで焼くユニークなレシピです。
鶏ひき肉を使用すると時短になるうえ、作業工程も省けて便利。
フードプロセッサーにかけた鶏肉に、玉ねぎや香辛料などを混ぜたものを成形し、
焼くだけで簡単にできますよ。
オーブンで作るラムのケバブ
タイトルはラム肉のケバブとしていますが、どちらかというと串焼きのシシケバブ風。
レシピではオーブンを使用しますが、魚焼きグリルでもかまいません。
基本の味付けは塩だけとシンプルながら、大さじ2杯も加えるチリパウダーが
味の決め手ですね。
