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プロセスを大事にする生き方って重要よな。

プロセスを大事にする生き方って重要よな。


最近の生活は良い意味でのマンネリというか、あんまり精神の変動がなくて落ち着いてる感じ。僕は、Scrapboxに毎日の日報を書くようにしてるのだけど、一年前の記録などを振り返ってみるとえらく拗らせてる様子などが観測できる。


なんとなく、僕は思うのであるが、何か目標を持ってそれに邁進する人生というのも美しいが、日々の生活のプロセスを丁寧に守るのも悪くないなと感じている。


僕の性質というのは、どっちかというと世捨て人タイプ。周りの人がいかに騒ごうとも、自分がやりたいことを淡々と続けられる生活ができてればそれで良い感じ。昔は社会的成功も求めていたような気がするが、病気をやったもんでそういうのは「いいかな」となった。


こういう落ち着いた境地に至るまでに七転八倒の大騒ぎをやってきたのだが、最近はなんとなく自分の人生の目的とも折り合いがついてきたかなという感じ。「このままではいけない! もっと努力しなくては!」というような焦りがなくなった。人生が楽に生きられるのであれば、今の仕事を続けてもいいし、もうちょっと良い仕事を探して独立・転職するのもアリかなと思ってる。


ある程度、今の生活にも満足することができてるのかな? 平日は仕事に出て、夜は筋トレをやったり創作をやったりする。休日にはサウナに行ったり、色々とカフェを巡ったりする。時々、本を読んだりアニメを見たりしてコンテンツも適度に消費する。


よく分からないのだけど、むやみやたらに上昇志向ばかりを持って生きるのも疲れるよな。人間を駆動させるのは自分の意思の力とはいえ、叶わない夢ばかりを追い続けて努力するというのは疲れる。なんとかある程度は自分の生活してる環境を整えて、それで自分が納得できるような生活をサステナブルに続けることができたら、それで良いんじゃないかと思う。


とはいえ、僕も経験があるからわかるけど、なんの目標も持たずに無為徒食でダラダラと生活するのは、それはそれですっごいストレスである。一時期、僕はニートなような生活をやってる時期があったのだけど、あの時は社会から自分が全く必要とされてないという絶望感で大変だった。やはり、人間は社会的動物だからなのか分からないけど、日中はどこかのコミュニティに参加してそれなりに社会貢献することというのは必要そうである。


資本主義社会というのは、そういう人間の本性とは相容れない動きをする社会制度だよなー。企業というのはゴーイングコンサーンで常に業績を上昇させ続けて成長しないといけない。その構成員である人間も、常に自己啓発をして向上し続けろとメディアやSNSで上昇圧力が掛かる。もっと欲望を満たすために資本を稼がないといけないし、それを再投資してさらに富まないといけない。資本主義社会にはゴールがない。


僕的な用語ではこれは「自己啓発の呪い」と呼んでる。この世の中では幸せになるためには周りを出し抜いて、誰よりも努力をして成功者にならないとならない。とか、幸せになるためには「何者」かにならないといけないという風なタチの悪い呪いである。


金を稼いで成功して、企業の社長になったとしてももっと上がいる。日々の生活の中で、SNSを通じて誰かに自慢するためにインスタ映えするための写真も撮らないといけない。どうにも自分には自分らしさを示すための目標というのがないらしいので、ネットのインフルエンサーの本を参考にして「映える人生の目標」をブログにシェアしないとならない。


僕も通ってきた道だけど、心底くだらんなと思う。そうやって周りの人に小さな成功でマウントしようとして頑張っても、それで得られるのはちょっとドーパミンが脳で湧いて多幸感を感じるだけである。その幸せというのはすぐに失われて、次ももっと大きなドーパミンを求めてもっと強い刺激を求める。そういうの、なんか実験動物のラットの生活のようなものであり、僕はなんとなく祇園精舎の鐘の音を想像するのである。


そういう何かの成功を追い求める生活って、いずれどこかで終わりにしないといけない。人生の中ではどこかで自分の限界に折り合いをつけないと、ひたすら競争に追い立てられる焦りであるとか、満たされない自分の欲求への欠乏感で延々と悩むだけである。


どこかで「自分はこんなもんである」という、できる自分もできない自分もひっくるめて自分を受け入れる必要があるよなと思う。マズローの欲求充足理論でも最上位は自己実現の欲求であるけど、この感覚というのは素晴らしい成功者じゃないと得られないものではない。自分で「これでいいのだ」と納得できりゃOKである。


最近の僕の感覚は、「目標よりもプロセスを大事にするのが重要だよなー」という感じで言語化できる。哲学的な話でいけば、アリストテレスエネルゲイア的な生き方の重要性がようやく体感できてきたという感じである。良い傾向であるので、この調子で日々の生活を大事に生きるやり方を安定させようと思う。




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