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年間売上190万円の副業を始めたキッカケ

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どうも!オラ吐瀉夫!

突然ですが、この記事のタイトルにある「190万」という数字。これが何の数字か、皆さんは想像つきますでしょうか?

…そう、何を隠そう、これは僕が副業だけで稼ぎ出している、2024年における年間の売上なんです。いや、「売上」って言うとちょっとカッコつけすぎですね。まあ、ほぼ利益なので収入みたいなもんですが。てへ。

売上のメモ

この記事は、キラキラした経歴を持つ意識高い系の成功譚ではありません。本業の収入に不満はないけど、仕事はつまらない。将来に漠然とした不安を感じる。そんな、どこにでもいるごく普通の会社員だった僕が、ひょんなことから副業を始め、人生の選択肢がグッと広がった、という、ちょっと泥臭いけどリアルな話をしようと思います。

もしあなたが「転職するほどの勇気はないけど、今のままじゃ嫌だ」「好きなことで自分の価値を試してみたい」なんて、ほんの少しでも感じているなら。きっと、この記事があなたの背中をそっと押す、小さなきっかけになるはずです。

 

給料は増えない、面白みもない。僕がいたのは「安定」という名のぬるま湯だった

モヤモヤが募る日々

まず、2年前の僕がどんな状況だったかをお話しさせてください。

勤めていた会社は、いわゆる「ホワイト企業」。過度な残業はなく、人間関係もそこそこ良好…ドライすぎて悩みがない無味無臭な環境。パワハラ上司に詰められることも、理不尽な業務に追われることもない。客観的に見れば、十分に恵まれた環境でした。本業の収入だけで、家族を養い、人並みの生活を送ることもできていました。

しかし、僕の心の中には、常に大きなモヤモヤが渦巻いていたのです。

その原因の一つが、給与体系。僕の給料には「みなし残業代」として45時間分が予め含まれていました。これはつまり、どれだけ効率よく仕事を終わらせて定時で帰ろうが、ギリギリの44時間まで残業しようが、給料は1円も変わらないというシステム。そして、45時間を超える残業は基本的にNG。結果、どうなるか?

頑張っても、給料が増えない。

もちろん、年に一度の昇給はあります。でも、業界が下火だったり自社の業績が大きくはねたりすることもないため、それはそれは本当に雀の涙ほど。収入を大きく増やすには、出世して役職の階段を駆け上がるしかありません。しかし、そのポストは限られており、先輩たちがズラリと順番待ちをしている状態でした。

そして、もう一つの大きな原因が「仕事への情熱の欠如」です。僕が担当していた業務は、僕自身の興味関心とは全くかけ離れた分野でした。生活のためと割り切り、日々真面目に業務をこなしてはいましたが、そこに魂が震えるような瞬間は皆無。月曜の朝は「無」の表情で出社し、金曜の夜にようやく人間らしさを取り戻す。そんな、色のない日々を繰り返していました。

「このままでいいのか?」「俺の人生、この安定と引き換えに、心のワクワクを全部諦めて終わるのか?」

そんな焦りだけが募る一方で、安定した生活を捨てるほどの勇気も覚悟も、当時の僕にはありませんでした。

 

「副業すればいいじゃないですか」大学生が教えてくれた、新しい世界の扉

変わるキッカケだった

僕にはずっと、個人的に情熱を注いでいる趣味の領域がありました。そこに関連する市場が最近興ったんです。つまりいわゆる新興市場。

それはエンタメ系の、非常に熱量の高い市場です。その業界が生み出すコンテンツに触れるたび、「ああ、自分もこういうものを創る側になりたい」「自分の得意なスキルを、この大好きな世界で活かせたら、どれだけ楽しいだろう」という思いが、日に日に強くなっていました。

でも、転職は無理。だって、今の会社は安定してるし、未経験で新興市場に飛び込むなんてリスクが高すぎる。家族もいるし、そんな無責任なことはできない。そうやって、挑戦しない言い訳ばかりを探しては、自分を納得させる毎日。今思うと、本当に情けない男です。

そんな僕に、ある日突然、転機が訪れます。X(旧Twitter)です。

趣味用のアカウントで、その業界についてアレコレとポストしていたところ、とある大学生と相互フォローになりました。話を聞いてみると、彼はなんと、僕が憧れてやまないその業界で、学生ながらインターンをしているというのです。目を輝かせながら業界の未来を語る彼が、僕には眩しくてたまりませんでした。

いてもたってもいられなくなった僕は、彼にDMを送りました。「その業界にすごく興味があるんですが、未経験からの転職って、やっぱり厳しいですよね…?」と、我ながら情けない質問をぶつけてみたのです。

すると、彼から返ってきたのは、僕の凝り固まった頭をガツンと殴るような、衝撃的な言葉でした。

「転職の勇気が出ないなら、まずは副業で関わってみたらいいじゃないですか」

……え?ふ、副業?

僕の脳内辞書における「副業」とは、「終業後に居酒屋でバイトする」とか「休日にイベントスタッフをやる」といった、時間と労働力の切り売りイメージしかありませんでした。憧れの業界に、会社の看板なしに、個人のスキルで関わる?そんな働き方が存在するなんて、考えたこともなかったのです。

彼にとっては、副業や複業は当たり前のキャリア戦略の一つ。スキルを複数の場所で活かし、自分のキャリアを自分でデザインしていく。そんな新しい価値観が、若い世代にはスタンダードになっている。僕は、自分が「一つの会社に尽くすのが美徳」という古い価値観に、いかに縛られていたかを痛感しました。

実際に、今や副業・兼業を容認する企業は増加傾向にあります。リクルートの調査によれば、兼業・副業を容認・推進している企業は2022年時点で50%を超えているそうです。

参考: リクルート「兼業・副業に関する動向調査(2022)」

僕が「安定」というぬるま湯に浸かっている間に、世の中はとっくに変化していたのです。「やばい、このままじゃ時代に取り残される…!」という強烈な焦燥感が、僕の重い腰を、ようやく持ち上げさせることになりました。

 

突撃!東京のベンチャー!YOUTRUSTで掴んだ千載一遇のチャンス

気さくに話を聞いてくれた

大学生の一言で目が覚めた僕は、すぐに行動を開始しました。彼が教えてくれた日本のキャリアSNS「YOUTRUST」に登録し、自分のプロフィールを必死に埋めていきました。自分の経歴やスキルを言語化する作業は、それだけでも「自分、意外とやれることあるじゃん」と、少しだけ自信を取り戻させてくれました。

そして、震える指で、自分が憧れていた業界のキーワードを検索。すると、そこには僕の心を鷲掴みにするような、面白そうなベンチャー企業がズラリと並んでいました。

その中でも、ひときわ僕の情熱に火をつける一社を発見。事業内容も、掲げるビジョンも、まさに僕がやりたかったことそのもの。しかし、採用ページを見ても、募集しているのはフルタイムの正社員のみ。「副業」の文字はどこにもありません。

「ああ、やっぱりダメか…」

諦めかけた、その時。僕の脳裏に、かつて意味もなくゲームセンターのボタンを連打した、あの日の記憶が蘇りました。(詳しくはこの記事を読んでくれ!)そうだ、押してみなきゃ、扉は開かないじゃないか。

僕は、YOUTRUSTのメッセージ機能を使って、その会社の役員の方に、清水の舞台から飛び降りる覚悟で連絡を取りました。

「はじめまして、吐瀉夫と申します。御社の事業に心から共感しております。もし可能であれば、副業という形で何かお手伝いできることはございませんでしょうか…?」

今読み返すと、あまりにも熱意任せで、図々しいメッセージです。スルーされても文句は言えません。しかし、数時間後、僕のスマホが震えました。

「ご連絡ありがとうございます!吐瀉夫さんのご経歴、面白いですね。ぜひ一度、オンラインでお話させてください」

キタァァァァァァァァァッッ!!

心の中で、いや、声に出てガッツポーズをしていました。募集がないからと諦めるのではなく、自分から扉をノックしてみる。この小さな勇気が、僕の人生を大きく変える一歩目になったのです。

 

時給1500円からの逆襲。「好き」は最強のパフォーマンスを発揮する

個人事業主という距離感もまたいい

面談は驚くほどスムーズに進み、僕は晴れてその会社の一員として、副業を開始することになりました。フルリモートでの参画なので、福岡の自宅にいながら、東京の新興市場で先頭グループを走るベンチャー企業のプロジェクトに関わるという、数年前では考えられなかった働き方の実現です。

とはいえ、僕はその業務領域では全くの未経験。だから、自分からこう申し出ました。

「最初は右も左も分からないと思うので、時給1500円で結構です。その代わり、誰よりも早くキャッチアップしてみせます」と。

正直、時給1500円は本業の時給より余裕で低い金額でした。でも、僕にとってこの挑戦は、お金以上の価値があると思ったし、経験をさせてもらうためのものと最初は割り切りました。大好きな業界に足を踏み入れ、実践的なスキルを学べる。これはもはや「お金がもらえる最高の学校」だと本気で思っていました。

そして、実際に働き始めると、自分でも驚くべき化学反応が起こりました。

仕事が、心の底から楽しい。

本業ではどこか「他人事」だったタスクが、副業ではすべて「自分事」として熱中できる。何せ、自分が愛してやまない趣味の領域です。関連情報のインプットも全く苦にならず、「どうすればもっと良くなるか?」を寝ても覚めても考えてしまう。

更に本業で得た経験がめちゃくちゃ活きるプロジェクトでもあったんです。その結果、自分でも信じられないほどの成果を出すことができたのです。

「吐瀉夫さんの視点、鋭いね!」「この対応、めちゃくちゃ助かる!」

チームメンバーからそんな言葉をもらうたび、本業では満たされることのなかった承認欲求が、カラカラの心に染み渡っていくのを感じました。「好き」と「得意」が掛け合わさった時、人はとんでもないパワーを発揮する。それを、身をもって証明した瞬間でした。

さらに個人事業主という立場なので、社員同士の政治だとか、生産性にかかわらない会議への参加も不要で、コミュニケーションもリスペクトを感じる。

働き始めて6ヶ月が経った頃、ちょうど最初の業務内容からもっと踏み込んだ新しい作業を任せられて、それが特に自分の能力や経験にマッチしてすごく評価されるように。

そんな時、先方から「吐瀉夫さん、素晴らしい活躍なので、ぜひ条件を見直させてください」と、まさかの申し出が。僕が何も言っていないのに、です。

今では、稼働時間は月によって30〜60時間と変動しますが、毎月15万円ほどの売上を安定して立てられるようになりました。年間で190万円。そう、この記事のタイトルにあるこの数字は、僕が「好き」を貫いた結果、副業だけで手にした成果なのです。

 

社内初の副業社員へ。社長に直談判して道を切り拓いた話

社長に話すのは怖かった

さて、副業が軌道に乗ってきた僕に、避けては通れない壁が立ちはだかります。それは「本業の会社への報告」です。

副業なんてやるってことは会社への忠誠心が疑われたり、出世・評価が厳しくなったりしないだろうか心配でした。

ただし就業規則には「許可なく他社業務に従事することを禁ず」的な一文が。これは…許可さえ取ればセーフということか?腹を括った僕は、社長に直接アポイントを取り、正直にすべてを打ち明けました。副業を始めた経緯、そこで得たスキルや経験、そして、それが必ず本業にも還元できるということ。もちろん、本業に支障をきたさないことも固く約束しました。

僕の話を黙って聞いていた社長の口から出たのは、意外な言葉でした。

「うん、いいよ。君がうちの会社の副業第1号だ。どうせなら、総務と一緒に、副業申請のフローやルール作りも手伝ってくれないか?」

まさかの、全面的なバックアップ。それどころか、会社の新しい制度設計まで任されることになったのです。僕の個人的な挑戦が、結果的に会社の働き方をアップデートするきっかけになりました。これもまた、副業がもたらしてくれた、予期せぬ嬉しい副産物でした。

 

まとめ:副業は、人生の「もしも」を試せる最高の実験場だ

やってよかったマジで

副業を始めて、僕の人生は間違いなく豊かになりました。年間190万円という収入はもちろん大きいですが、得られたものはそれだけではありません。

  • 本業とは違う、新しいスキルと人脈
  • 「この会社が全てじゃない」という、精神的な安定と心の余裕
  • キャリアを自分で選べるという、圧倒的な自己肯定感

そして何より大きかったのは、本業へのモチベーションまで向上したことです。

副業で得た新しい視点や知識を本業に活かすことで、これまで退屈に感じていた仕事にも、新しい面白さや改善点を見つけられるようになりました。経済的な余裕が生まれたことで、心にも余裕ができ、「いつでも辞められる」という最強のカードを手にした結果、逆に本業の会社に対して、より建設的で前向きな提案ができるようになったのです。

もし、あの時、Xで大学生にDMを送っていなかったら。もし、YOUTRUSTで勇気を出してメッセージを送っていなかったら。僕は今でも、色のないぬるま湯の中で、「こんなはずじゃなかった」と愚痴をこぼすだけの毎日を送っていたかもしれません。

この記事を読んでいるあなたも、もし現状に少しでもモヤモヤを抱えているなら、ほんの小さな一歩を踏み出してみませんか。転職という大きな決断は怖くても、副業という「お試し」なら、意外と気軽に始められるはずです。

それは、あなたの人生という物語を、あなたが主役として輝かせるための、最高のプロローグになるかもしれません。

それでは、また!




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