【今日は #イマオトラジオ】
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2026年1月30日
NFRSラジオ(@nfrs_radio)、今日午後7時から『imaoto on the Radio』がOA。
音楽特集のコーナーでは、日本時間の2月2日月曜に開催される米グラミー賞での注目点を採り上げます。https://t.co/ay3TnvVc0Y
ラジオ番組『imaoto on the Radio』、昨夜は18回目の放送でした。お聴きくださった皆さんに感謝申し上げます。番組の概要については上記ポスト内リンク先、および下記ブログエントリーをご参照ください。
今回お届けした曲はこちら。
今回の音楽特集コーナー”Music Forest”では、日本時間の明日開催されるグラミー賞についてお届けしました。実はグラミー賞については2ヶ月前に一度特集し、その際は注目点を紹介しています。
今回はこの数ヶ月で徐々に、そして今年に入り急激に注目点となったといえる、米社会の問題を軸に採り上げています。
グラミー賞は米のみならず、世界最大級の音楽賞でもあります。その賞にて米社会の現実(問題)を示し、社会をより好くすべく歌手が呼びかけるということも少なくありません。自分がそのことを強く実感したのが11年前のグラミー賞でした。
グラミー賞では、主要部門で黒人歌手が選ばれない傾向にあることへの問題提起等が、この10年程度における投票会員の人種ないしジェンダーの偏りを是正する動きにつながっています。結果、昨年は主要部門(ノンクラシカルのプロデューサー部門、およびソングライター部門を除く)にてケンドリック・ラマーやビヨンセといった黒人歌手、ならびに同性愛者であるチャペル・ローンが受賞しています。
彼らはいずれも米社会の問題を指摘し、その改善を促してきた存在です。また昨年の最優秀アルバム賞ではロサンゼルスの消防隊員がプレゼンターを務め、ビヨンセに同賞を授与しています。直前まで発生していたロサンゼルス山火事の鎮火に尽力した方々を称えるという役割も、グラミー賞が果たしているのです。
グラミー賞が音楽のみならず米社会全体を考える場であるということは、日本の音楽ファンも学ぶべきと考えます。MUSIC AWARDS JAPANがはじまり、世界でも配信されるならば尚の事です。
ビヨンセ等の受賞から一年が経ち、アメリカの状況は大きく悪化しています。大統領の横暴な姿勢およびその根拠になる極端な思考が排他主義を加速させ、米移民・税関執行局(ICE)による複数名の殺害事件を生み出しています(その事件でも米政府側は他責に終始しています)。今回のグラミー賞で現状を疑問視し、変えんとする動きが歌手側から出てくるかが気になり、今回の注目点として採り上げた次第です。
「Wildflower」が主要2部門にノミネートされたビリー・アイリッシュは、口をつぐむことが増えた音楽関係者やセレブリティに対し疑問を呈しています。
また主要3部門にノミネートされたプエルトリコ出身のバッド・バニーは、ICEへの懸念を示し昨年のライブツアーから米を除外していました。そのバッドはグラミー賞の翌週に行われるスーパーボウルのハーフタイムショーでヘッドライナーを務めますが、ICEそして米政府側が快く思っていないものと考えられます。その厳しい(そして不条理な)目線もあるだろう中、バッド・バニーの発言は気になるところです。
米政府の異常さについては、レディー・ガガも東京公演の際に発信しています。彼女もまた、様々な方々の権利向上のために積極的に動いています。
グラミー賞でのパフォーマンスに注目すると共に、選挙を控える日本で彼女のファンのみならず音楽ファンそして国民全体が熟考し、自分事として考え、投票行動につなげるかを注視していきます。
名曲をお届けする最後のコーナーでは、ジェフ・バックリィによる32年前の「Lover, You Should've Come Over」を紹介。TikTok等での人気を経て、キャリア初の総合100位以内登場を果たしています。好い音楽はデジタルを機に、いつ何時でもフックアップされることを証明したといえます。
ラジオ番組『imaoto on the Radio』はこのブログ、またポッドキャスト番組『Billboard Top Hits (通称:ポッドチャート)』と連動する形でお送りしています。番組のメッセージフォームはこちら。
また番組はNFRSラジオのホームページをはじめ、スマートスピーカーそしてApple Musicからもチェックすることができます。アーカイブ配信はありませんので、ぜひリアルタイムでお付き合いください。
来週もよろしくお願いいたします。