ソングチャートとアルバムチャートを合算した、ビルボードジャパンのトップアーティストチャート(Artist 100)について毎週"記事化"しています。掲載理由は下記エントリーをご参照ください。
今回は2025年12月31日公開分のビルボードジャパントップアーティストチャートについて記事化します。なお2026年1月7日公開分については1月9日金曜朝にエントリーを公開します。
ビルボードジャパンでは2025年度下半期の集計期間初週である6月4日公開分以降、ソングチャートおよびアルバムチャートのストリーミング指標においてリカレントルールを導入。Streaming SongsチャートおよびStreaming Albumsチャート(後者は未公表)を指標化する際、ソングチャートは総合100位以内に52週、アルバムチャートでは同26週ランクインした作品に対し、翌週以降減算処理を施します。
<12月31日公開分において新たにリカレントルール対象となった作品>
・ソングチャート
(該当曲はありません。)
・アルバムチャート
サウンドトラック『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ (原題:Kpop Demon Hunters)』(12月24日公開分 総合6位)
トップアーティストチャートでは、リカレントルール適用後のストリーミング指標が用いられます。
2025年12月31日公開分のビルボードジャパントップアーティストチャート(Artist 100 集計期間:2025年12月22~28日)では、King & Princeが首位を獲得しています。

(2025年12月31日公開分ビルボードジャパントップアーティストチャート、総合10位までにおける指標構成を示したCHART insightを上記に。こちらは有料会員が確認可能なもので、20位未満の指標順位も明示されています。なお、ビルボードジャパンでは有料会員が知り得る情報の掲載を許可しています。)
King & Princeが前週の43位から首位に浮上。2023年8月30日公開分以来の1位を獲得しています。これはアルバム『STARRING』の首位初登場が大きく影響しており、同作品は構成3指標ですべて首位となるいわば完全制覇を達成。この完全制覇は2025年10月1日公開分におけるNumber_i『No.Ⅱ』以来となります。
またKing & Princeは、収録曲の「Theater」がソングチャートで47→2位に浮上したのみならず、50TAこと狩野英孝さんが提供した「希望の丘」も同チャート35位に初登場。ストリーミングに強いアルバムの初登場時に収録曲がソングチャートでも結果を出せるということを示した形です。
集計期間内に放送された『ミュージックステーション SUPER LIVE 2025』(テレビ朝日)では先述の2曲(うち「希望の丘」は50TAとのコラボレーション)のほか、Snow Man「カリスマックス」も披露。同曲はソングチャートで9→4位に浮上、Snow Man自身も歌手別チャートで12→8位に上昇しています。他方、アルバム『音故知新』はデジタル未解禁が続き、2025年11月26日公開分を最後に総合100位以内未達の状況が続いています。
11位以下をみると『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)の出場歌手が上昇しているのみならず、マライア・キャリーが41→21位に上昇。クリスマスイブおよびクリスマスを含む当週のアルバムチャートにて、「All I Want For Christmas Is You (邦題:恋人たちのクリスマス)」を含む『Merry Christmas』がアルバムチャートで12→7位に上昇したことが、大きく影響。同作はアルバムチャートで、キャリアとしても最高位を更新しています。
<12月31日公開分トップアーティストチャート トップ10>
1位 (前週43位) King & Prince
2位 (1位) Mrs. GREEN APPLE
3位 (2位) back number
4位 (3位) HANA
5位 (4位) 米津玄師
6位 (5位) BE:FIRST
7位 (6位) RADWIMPS
8位 (12位) Snow Man
9位 (7位) Official髭男dism
10位 (10位) Vaundy