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首位返り咲きの「IRIS OUT」はポイントも増加、一方で総合2~4位初登場曲の次週動向を注視する

最新12月24日公開分ビルボードジャパンソングチャート(集計期間:12月15~21日)では、前週首位のBE:FIRST「街灯」が6位へ後退。米津玄師「IRIS OUT」が2週ぶり、通算11週目の首位を獲得しています。

ライバルの不在と呼べる状況も首位返り咲きの一因となった米津玄師「IRIS OUT」ですが、注目はビルボードジャパンの記事にあるように『前週と比べてダウンロードが114%、ストリーミングが102%、動画が101%に増加した』という点。ストリーミング前週比は指標化前のStreaming Songsチャートにおける再生回数を指しますが、そのStreaming Songsチャートの記事にて上昇の背景が記されています。

これには、12月12日に、「IRIS OUT」が主題歌に起用されている劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の登場人物であるレゼが同曲で踊るショート動画、およびその振付がSNSで話題を呼んでいることや、12月20日より映画の入場者プレゼントとして米津のコメントが収録された冊子が配布されていることなどで、いっそう映画と楽曲(および米津玄師)への注目が高まったことが影響として考えられる。

 

 

ショート動画(レゼダンス)はこちら。

この動画については、米津玄師さんが『NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と表記)に出場することがアナウンスされた翌日のブログエントリーで紹介し、グローバルチャートでも同様の効果がみられると記しました。またビルボードジャパンもStreaming Songsチャートの記事にて、米津さんの紅白出場について触れています。

総合ソングチャートにおける「IRIS OUT」のポイント前週超えは登場2週目となる10月1日公開分以来。同週の上昇はフィジカルセールス指標初加算に因るものでしたが、今回はレゼダンスのショート動画等が大きく影響した形です。ショート動画、映画「劇場版『チェンソーマン レゼ篇』」での新たな特典登場、そして紅白でのパフォーマンスを経て、「IRIS OUT」が年末年始のチャートを盤石にしていく可能性が考えられます。

 

 

さて先程は、米津玄師「IRIS OUT」の首位返り咲きについて『ライバルの不在と呼べる状況も首位返り咲きの一因となった』と述べました。当週は2~4位がいずれも総合100位以内初登場となっていますが、いずれの作品も翌週の急落が想起されます。

<2025年12月24日公開分 ビルボードジャパンソングチャート

 当週初めてトップ10入りした作品のCHART insight>

 

・僕が見たかった青空「あれはフェアリー」

 12月24日公開分 2位

・パンダドラゴン「Winter Song 防衛隊」

 12月24日公開分 3位

・OCTPATH「スターライトランデブー」

 12月24日公開分 4位

 

3曲からみえてくるのは、パンダドラゴン「Winter Song 防衛隊」がフィジカルセールス(CHART insightでは黄色で表示)以外の指標を獲得できていないということ。他方、僕が見たかった青空「あれはフェアリー」およびOCTPATH「スターライトランデブー」はフィジカルセールスに加えてラジオ指標(黄緑)も獲得していますが(それにより「あれはフェアリー」が「Winter Song 防衛隊」を総合で逆転)、デジタル未加算は3曲共通です。

上記はCHART insightからヒットを読む カテゴリーのエントリー(毎週土曜掲載)にて貼付しているストリーミング表ですが、今回挙げた3曲については週間チャートでの上位進出且つロングヒットの要となるストリーミング指標(CHART insightでは青で表示)が、基のチャート共々300位以内に達しておらず、加点されていません。

もっといえば、3曲はすべて11月にデジタル先行でリリースされているのですが、ストリーミングのみならずダウンロード(CHART insightでは紫で表示)や動画再生指標(赤)も前週まで300位以内に入っていなかったため、フィジカルセールス指標初加算のタイミングで初めてCHART insightが表示(作成)された形です。デジタルの強くなさが続けば、次週の急落は免れないでしょう。

 

 

弊ブログではビルボードジャパンに対し、フィジカルセールス指標のウエイト減少を提案しています(2026年度開始を前に、ビルボードジャパンへの改善提案をまとめる (その1:チャートポリシー変更に関して)(11月24日付)参照)。仮にこれが叶えば、運営側のデジタル注力はますます必要となるはずです。そのためにはライト層の開拓が欠かせませんが、開拓はコアファンの獲得、そしてフィジカルセールス上昇につながるでしょう。




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