(※追記(11月11日6時23分):エントリー公開後、米ビルボードによるチャート紹介専用Xアカウントがグローバルチャートのトップ10画像付ポストを投稿したため、その発信内容を貼付しています。また、米津玄師「IRIS OUT」のGlobal 200における動向を追記しています。)
(※追記(11月11日19時48分):Global 200における日本の楽曲動向を追記しています。)
現地時間の11月10日月曜に発表された、最新11月15日付米ビルボードソングチャート(集計期間:10月31日~11月6日)。テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」が初登場から5連覇を達成しています。
Taylor Swift’s ‘The Fate of Ophelia’ Leads Hot 100 for Fifth Week, Michael Jackson’s ‘Thriller’ Returns to Top 10https://t.co/Pab26BcSSS
— billboard (@billboard) 2025年11月10日
テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」はストリーミングが前週比6%ダウンの2740万(同指標2位)、ダウンロードが同33%アップの29,000(同指標通算4週目の首位)、ラジオが同9%アップの5920万(同指標5位)を記録。当週におけるダウンロード指標の上昇は、集計期間最終日となる11月6日にラウド・ラグジュアリーによるリミックスがデジタルにて購入可能となったことが反映。また前週の集計期間中となる10月28日に期間限定で販売されていた"Alone In My Tower Acoustic Version"が、10月31日以降ストリーミングにて聴取可能となったことも影響しています。
テイラー・スウィフト『The Life Of A Showgirl』収録曲の「The Fate Of Ophelia」は、共に初登場から5週連続で首位を獲得。『The Life Of A Showgirl』はアルバムチャート初登場時、史上最多の週間ユニット数(400万2千ユニット)を記録しています。
『The Life Of A Showgirl』そして「The Fate Of Ophelia」はアルバム/ソングチャート共に首位初登場を果たした17作品/曲目に。これまでの16作品/曲においては2作品/曲における2連覇が最高であり、『The Life Of A Showgirl』および「The Fate Of Ophelia」は共に首位初登場以降5連覇を達成した初の事例となります。
またテイラー・スウィフトにおいては、キャリア13曲の首位獲得作品の中で「The Fate Of Ophelia」が「Anti-Hero」(2022年11月5日付以降 通算8週)、「Blank Space」(2014年11月29日付以降 通算7週)に続き、自身3曲目となる5週以上の首位達成曲となっています。
マイケル・ジャクソン「Thriller」が32→10位に到達。1984年に4位を記録したこの曲の再浮上に伴い、マイケルは史上初めて6つのディケイド(1970年代以降)でトップ10ヒットを輩出した歌手に。これは2012年に亡くなったアンディ・ウィリアムスによる5つのディケイド(1950~1970年代および2010~2020年代、なお2018年以降は「It's The Most Wonderful Time Of The Year」の上昇に伴う)を上回り、単独トップに立った形です。
マイケル・ジャクソンは「Got To Be There」にてソロ歌手として1971年11月に初のトップ10ヒットを獲得(なおそのトップ10初到達時にて他にトップ10入りを果たしていたのはアイザック・ヘイズ、シェール、ジョン・レノン/プラスチック・オノ・バンド、ブレッド、ザ・シャイ・ライツ、ロッド・スチュワート、キャット・スティーヴンス、スライ & ザ・ファミリー・ストーンおよびジ・オズモンズ)。マイケルは述べ30曲のトップ10ヒット(うち首位獲得は13曲)を輩出し、2009年に亡くなった後もドレイクに客演参加の形でクレジットされた「Don't Matter To Me」(2018)がトップ10内にランクインを果たしています。
(なお、マイケル・ジャクソンは11歳の時にジャクソン5のメンバーとして、「I Want You Back」が1969年12月27日付(1960年代最終週)にグループとして初のトップ10入りを果たしています。)
当週はハロウィン(ハロウィーン)当日となる10月31日からが集計期間に。「Thriller」はストリーミングが前週比57%アップの1400万、ダウンロードが同1%アップの3,000、ラジオが同124%アップの930万を、それぞれ記録しています。また当週のランクインは通算26週目に該当し、「Billie Jean」および「Beat It」(いずれもアルバム『Thriller』に収録され、ソングチャートでは共に1983年に初登場)が記録した25週を上回り、マイケル・ジャクソンにとって単独最長となるランクインを果たした形です。
HUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」は2位をキープ。ストリーミングは前週比2%アップの2940万を記録し、同指標通算12週目の首位を獲得しています。
アレックス・ウォーレン「Ordinary」が当週も3位に。ラジオは前週比2%ダウンの7720万となり、同指標通算21週目の首位に立っています。
最新のトップ10はこちら。
This week's top 10 on the #Hot100 (chart dated Nov. 16, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年11月10日
Details: https://t.co/6lP5ikJoFu pic.twitter.com/KJaM4i6Fhg
1位 (前週1位) テイラー・スウィフト「The Fate Of Ophelia」
2位 (2位) HUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」
3位 (3位) アレックス・ウォーレン「Ordinary」
4位 (4位) テイラー・スウィフト「Opalite」
5位 (5位) オリヴィア・ディーン「Man I Need」
6位 (6位) ジャスティン・ビーバー「Daisies」
7位 (7位) ケラーニ「Folded」
9位 (9位) モーガン・ウォーレン「I Got Better」
10位 (32位) マイケル・ジャクソン「Thriller」
続いてグローバルチャートを紹介。200を超える地域の主要デジタルプラットフォームによるストリーミングとデジタルダウンロードで構成され、歌手のホームページでの販売分を含まないグローバルチャート。11月15日付ではGlobal 200、またGlobal 200から米の分を除くGlobal Excl. U.S.共に、HUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」が双方のチャートで通算15週目の首位に立っています。
This week's top 10 on the Global 200 (chart dated Nov. 15, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年11月10日
Details: https://t.co/gj05sixgKZ pic.twitter.com/mqYCWmJmB8
This week's top 10 on the Global Excl. U.S. chart (dated Nov. 15, 2025).
— billboard charts (@billboardcharts) 2025年11月10日
Details: https://t.co/gj05sixOAx pic.twitter.com/i6RLMvdE7m
HUNTR/X(ハントリックス)(イジェ、オードリー・ヌナ & レイ・アミ)「Golden」はGlobal 200でストリーミングが前週比3%ダウンの1億1740万およびダウンロードが同7%アップの14,000、Global Excl. U.S.ではストリーミングが前週比4%ダウンの8940万およびダウンロードが同1%アップの7,000を、それぞれ記録しています。
Global 200でのHUNTR/X「Golden」の通算15週目となる首位獲得は、このチャートが2020年9月に開始して以降歴代3位タイとなる長期首位に。マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You (邦題:恋人たちのクリスマス)」が2020年12月以降通算19週、レディー・ガガ & ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」が2024年9月以降通算18週首位を獲得しており、「Golden」はハリー・スタイルズ「As It Was」(2022 15週)に並んでいます。
(なお、マライア・キャリー「All I Want For Christmas Is You」は最新11月15日付Global 200にて43位に再登場。ストリーミングは前週比172%アップの2270万、ダウンロードは同217%アップの2,000を記録しています。)
またGlobal Excl. U.S.においてはHUNTR/X「Golden」が、ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」(19週)、レディー・ガガ & ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」(17週 共に2024-2025)に続き、首位獲得週数が単独3位となっています。
米津玄師「IRIS OUT」はGlobal 200で8位をキープ、またGlobal Excl. U.S.では6→3位に上昇しています。
※追記(11月11日19時48分)
日本時間の11月11日夜、Global 200の全容が発表されました。日本の楽曲動向については、Xにて発信しています。
11月15日付 #Global200 における日本の楽曲の動向。
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2025年11月11日
(集計期間:2025年10月31日~11月6日)https://t.co/CxJRHRv2dJ
8→8位 #米津玄師「IRIS OUT」
48→50位 米津玄師, #宇多田ヒカル「JANE DOE」
米ビルボードのグローバルチャート(#Global200 および Global 200から米の分を除いた #GlobalExclUS)については、ブログ #イマオト にて解説しています。https://t.co/WBkj49nD5I
— Kei (ブログ【イマオト】/ポッドキャスト/ラジオ『imaoto on the Radio』) (@Kei_radio) 2025年11月11日
なおGlobal Excl. U.S.は米ビルボード有料会員のみ閲覧可能のため、10位未満は紹介できません。ご了承ください。